さて、我が家に急遽やってきたグランツアラー君。なぜこうなったかは置いといて(笑)、とりあえず、前車トゥーランの記憶があるうちに、両車を乗り比べた所感を記録したいと思います。
エンジン)
・トゥーランの1.4Tに比べ、218iの1.5Tはエンジン音が大きめ。特にアイドリングはディーゼルかと思うくらい。
・低回転トルクは218iの方が豊か。3気筒で気筒あたり排気量が大きい恩恵かもしれません。
・回すとトゥーランの方が力強いが、フィールは「よっこらしょ」と回る感じ。218iは力感は劣るものの、6,500rpmのゼブラゾーンまでシューンとモーターのように回る。
・218iは足回りがエンジンに完全に勝っているので、単純な差というよりは、シャーシ側の余裕がモアパワーを感じさせるのかも。
・燃費はトゥーラン(街乗り12km、遠乗り18km/L程度)の1割減。カタログの差通りかと。
駆動系)
・これはグランツアラーの方が明らかに好み。昭和生まれなので、普通のトルコンATの方が乗りやすいです。
・トゥーランのDSGは出だしの1〜2速が半クラでモッサリ感があることと、曲がり角や立体駐車場、坂道でのジャダー感が最後まで慣れない感じでした。
足回り)
・グランツアラーの方が明らかに硬いですが、その分乗り味のしっかり感も高いです。「カタマリ感」を強く感じ、操作に対する車両側の反応が上質な感じがします。
(もちろん、トゥーランもドイツ車らしい乗り味でしたが。)
・元々フランス車乗りの私にはやっぱり16インチで充分。17だと硬すぎに感じるかも。
・段差や轍を越えてもミシリともしないのはさすがだと思います。
ユーティリティ)
・これは、サイズの差がそのまま反映され、218iはトゥーランより一回り小さめ。
・これまで積んでいたキャンプ道具はおそらく全部は載せられないので、納車時からキャリアをつけてもらいました。来シーズンのキャンプインのタイミングで、ルーフボックスを用意する予定。
・3列目も明らかに狭いですが、使うときはチビが座れば良い話なので問題なし。
装備類)
・トゥーランもコンフォートライン、218iもベースグレードですが、両車ともに必要充分以上であり、何の不満もなし。
・iDriveは慣れが必要。
・唯一、218iにはクルコンがなく、リミッターのみですが、あまり使わないのでいいかなと。
その他(個人的な好み))
・右側のタコメーター(トゥーランは左)、アンバーのメーター照明(トゥーランは白)など、初めて乗ったプジョー306を思い出して嬉しくなりました。
グランツアラー
プジョー306
端的に言うと、「道具としてはトゥーラン」「趣味としてはグランツアラー 」です。
FFでも3気筒でも、やはりBMWはBMW。走る曲がる止まるに関する質感は高いと感じます。事実関係として、夜中に1人でドライブする機会はかなり増えました(笑)
今度こそ、長く乗りたいものです。
Posted at 2020/01/15 22:45:46 | |
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