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エキシージとスピスタが別物であることは分かっていましたが、同じルートを走ると具体的にどう違うのかを検証するために、息子と2人で、車を交換しながら近場の峠を走ってみました。
結論としては、クラッチ、ステアリングなどの操作性、加速、ハンドリング、乗り心地など全てにおいて、エキシージは豪快、スピスタは軽快の一言です。
スピスタの全開加速は、エキシージの5000回転ハーフスロットルと同じくらいでした。
一般道と峠で約150km走りましたが、スピスタの燃費は12.2km/l、エキシージ　9.0km/lで走り方を考慮すれば納得できる燃費です。高速含めた一般的なツーリングならば、スピスタは14-15km/l、エキシージは11-12km/lは走ると思われます。絶対的にスピスタが優れている点は、燃費、後方視界、軽いステアリングとクラッチです。一方、エキシージが優れている点は、エアコン装着、パワートルク、エグゾーストサウンド、ミッションフィール、ボディ剛性感です。
いずれにしろ、2台は全く競合しない車であり、スピスタを下取りしないで良かったと思いました。普段にFD2シビックRに乗っており、ややスピード狂傾向の次男は、エキシージが気に入ったようですが、普段にNBロードスターに乗っている長男にはエキシージは過激すぎるとのことで、スピスタが丁度良いとのことです。何はともあれ、このような２台で息子と一緒に峠を走れる日が来るとは思っていなかったので、感慨深いひと時でした。