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昨年11月に、エキシージを買ったばかりですが、車買いたい病発病中につき、また増車してしまいました。現在所有中の車は、嫁のFit3 HV以外は、2シーターMT３台、4ドアMT1台と、まったりと乗れる車が有りません。
次なる車候補の条件は、１）4WD　２）そこそこ走りが楽しい。　３）大きすぎないボディ　４）黒が似合う。　です。　

CHRとヴェゼルは、街に多過ぎで没。
CRVやフォレスターは大き過ぎ。
CX3、GLAはモデル末期で没。
RAV4は発売間近ですが、やや大きいのとラブホみたいな名前が恥ずかしい（息子曰く）。
SQ2とかT-ROCは日本販売不明。
この時点での候補は、エスクード1.4T、UX 250h、X2となりました。これら、全てを試乗し、ランク付けしてみると、
1）走りの楽しさ　エスクード＞X2＞＞UX 250h　
２）快適性　UX 250h＞X2＞＞エスクード　
３）デザイン、内装　X2＝UX 250h＞＞エスクード　
３）価格　エスクード＞＞X2＝UX 250h
エスクードは結構良い車ですが、Sマークが嫌（嫁と息子曰く）、燃費より走りを優先して、X2に決めかけていたら、1700キロ走行の試乗車あがり、サンルーフ以外フル装備で、新車乗り出し価格マイナス200万（新車値引き考慮するとマイナス150万くらいか）で買えたので、即決しました。
この車は、先日　石国家試験を終えたばかりの息子の通勤車になる模様で、自分の足車は相変わらず推定走行距離10万キロ、15年落ちのクロスバイクです。

収納さえクリアできれば、これ１台で通勤から峠走りまで使えそうですが、刺激度はエキシージに及びません。走りと実用性の両立を求めるなら、同じ値段のM2 competitionを買います。

エキシージとスピスタが別物であることは分かっていましたが、同じルートを走ると具体的にどう違うのかを検証するために、息子と2人で、車を交換しながら近場の峠を走ってみました。
結論としては、クラッチ、ステアリングなどの操作性、加速、ハンドリング、乗り心地など全てにおいて、エキシージは豪快、スピスタは軽快の一言です。
スピスタの全開加速は、エキシージの5000回転ハーフスロットルと同じくらいでした。
一般道と峠で約150km走りましたが、スピスタの燃費は12.2km/l、エキシージ　9.0km/lで走り方を考慮すれば納得できる燃費です。高速含めた一般的なツーリングならば、スピスタは14-15km/l、エキシージは11-12km/lは走ると思われます。絶対的にスピスタが優れている点は、燃費、後方視界、軽いステアリングとクラッチです。一方、エキシージが優れている点は、エアコン装着、パワートルク、エグゾーストサウンド、ミッションフィール、ボディ剛性感です。
いずれにしろ、2台は全く競合しない車であり、スピスタを下取りしないで良かったと思いました。普段にFD2シビックRに乗っており、ややスピード狂傾向の次男は、エキシージが気に入ったようですが、普段にNBロードスターに乗っている長男にはエキシージは過激すぎるとのことで、スピスタが丁度良いとのことです。何はともあれ、このような２台で息子と一緒に峠を走れる日が来るとは思っていなかったので、感慨深いひと時でした。

兎に角、刺激的な車です。アルピーヌA110も考えていたのですが、何時納車になるか分からないし、河馬みたいなフロントマスクとタレ尻が好きになれない。ロータスが中国に買われて、今後もこのような過激な車が出るかどうか分からないので、判子押して帰りました。

毎日の足車として文句の無い車です。
新車購入後、初の10万キロ超えの車ですが、全く問題有りません。リチウムイオン電池の寿命まで乗る予定です。