零戦に会いに

ちょっと古い話になってしまいましたが
8月4日、河口湖の零戦に会いに行ってきました。


曇り気味で、場所によっては雨がぱらついていました。いや〜涼しかった。



きれいに復元された21型。



大戦後半の主力52型。



零戦の心臓中島飛行機製栄発動機。
空冷複列星型14気筒OHV。
中島の技術は富士重工やプリンス自動車に引き継がれる。






愛知航空機製液冷アツタ発動機。
ダイムラーベンツのライセンスを受けたDB601の国内版。
ノートのエンジンHR12DDRも愛知製。血縁は無くとも感慨ひとしお。



今回の訪問は二度目で、
これは前回訪問した時に購入した復元中の零戦の「廃材」です。
翼の構造材の様です。大切に仕舞っています。

零戦の実機を前にして思うのは、
兵器の猛々しさとは縁遠い端正な姿をした飛行機だと感じました。
日本的な美しさがあります。





帰路に寄った朝霧高原は雲の中？
付き合ってくれた妻と息子、ノート君もお疲れ様。