たーまえさんのブログ一覧

ではでは制作記第4回です。

タイトル画像は前回塗り分けたボディにもうひと手間。ライト周りを黒で塗装するためまたマスキングしています。もうヤダ(ノД`)・゜・。




もう一つ窓枠の塗装もします。キットにはカット済みのシートが入ってます。助かります。

ただフロント窓の局面へのなじみが悪くすぐはがれて浮き上がってしまいます、困った(*_*;



でもはみ出しませんでしたよかったよかった。





マスキング地獄を脱したら次の試練はデカール地獄です。

といってもボディの塗り分けは塗装なのでデカール量は思ったより少なくてあまり時間は費やしてません。

タミヤのR89Cはガチで地獄だった(*_*;



でもこのゼッケンは無理ゲーでした。フェンダーの曲面とスリットをまたぐとかカンベンしてよｗ




デカール貼りが終わったらデカール保護のためクリアコートをします。

ラッカー塗料をデカールの上に塗るのはご法度ですがウマいこと塗ればデカール傷めません。デカールの上にラッカーの丈夫な塗膜を乗せることでデカールの劣化を抑えられます。

ウレタンはどうも手が出せんなぁ(*_*;

使用してるのはフィニッシャーズオートクリアです。なぜこれを選んだかはよく分からんけど乾燥が早くていい感じ。



初めはエアブラシと距離をとってボディに塗料が届く前にシンナーを飛ばして塗るというより塗料を付着させる感じで少しずつクリアを乗せていきます。

いわゆる砂吹きとか捨て吹きです。



そういう塗り方なのでこの通り艶は無いしゆず肌ですがデカールの保護膜はしっかりできました。

とはいえやっぱり慣れません。精神削ってます。



ある程度クリア層を厚くしたので中研ぎをします。これでゆず肌と、デカールの貼ったところとそうでないところの段差を消しています。



こんな感じで全体を研いでクリア層を平滑にしていきます。デカールまで削り取りそうでこれもまたヒヤヒヤもんです。



ライト後ろの出光ロゴの光の字ちょっと削ってしまいました(*_*;
早く気付いたから被害は極々わずかで済みました。



で、中研ぎが終わったら研ぎ出しをするために平滑にならしたボディに再クリアコートをしました。




そういえば！ゼッケンはクレオスのミスターカラーアクリジョンの白と黒を筆塗りしました。アクリジョンいいですね。性質は水性アクリルなのでデカール傷めないしそれでいて塗膜が丈夫でラッカーの上塗りに耐えます。デカールのタッチアップにはうってつけでした(*'ω'*)



ボディは2000番と3000番の耐水ペーパーで研いでコンパウンドで磨いていきます。キズが消えていっていい艶でてきた？？



ペーパーで磨いた時は手触りはスベスベでしたがコンパウンドで磨いてみたら意外とまだまだ凸凹していますね。

こんなところはまたペーパーで研ぎなおし。これを地道に続けていきます。



時間はかかりまくったけど屋根に蛍光灯が映ったぞ(*^^*)
これだよこれ！








そんなこんなでボディが一通り磨きあがりました。あまり上手ではないので撮り方でちょっとごまかしてますがイイ感じに仕上がりました。



最後にコクピット。スイッチ類もちゃんと塗りました。組めば見えないからいつもならサボってしまいたいトコロ。

でも塗ると充実するなぁ・



では、ボディが仕上がればあとは組み立てるだけ！

次回は完成お披露目になります。




ではではノシ