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取付け後6日間の走行インプレッションをまとめておこう。

装着後、渋滞する環七をトロトロと走っているときは、あまりTEINのHIGH.TECH Luxury Masterとの差は感じされなかった。TEINのスプリングも、結構細かな上下動はあったので、L・H・Sスプリングが特に固いという印象はなかった。
しかし、ちょっと荒れた路面を、スピードを上げて走ると、細かなピッチで揺すられる感じが強くなり、この辺のいなし方はTEINの方が上かもしれない。しかし、KYBのほうも決して不快な揺れというものではなく、アブソーバーが、一つ一つの上下動をビシッと押さえ込んでいる感じだ。
TEINの印象は、純正のアブソーバー、それも最近は相当ヘタってきているアブソーバーとの組み合わせなので、単純にスプリングだけの比較ではないのだが。


鹿浜橋から高速にのると、ショックとトータルで変えた効果がはっきりと現われた。なにより、ロールが少ない。鹿浜橋の入り口は、グルグルと何回も回るのだが、車体がピシッと安定してハンドルの修正もいらず、楽に旋回していく。

そして、常磐道に入り100km/hの巡航速度になると、これまた路面に張り付くように安定した走りを見せてくれた。レーンチェンジも、ロールが少なくスッと移動する感じで、なんだか運転がうまくなったようだ。
路面の継ぎ目も、いやなショックはなく、今までのへたったアブソーバーとは比べものにならないくらい、瞬時に揺れを収束させる感じだ。


10/1からはいつもの通勤の経路を走っているが、印象は変わらず、純正よりは堅めの上下動ではあるが、つねに路面を捉えて安定した走りをみせ、ロールやノーズダイブが少なく、運転が楽になった感じがする。

一昨日くらいから、左フロントから時折「コキッ」というような音がするようになったので、近いうちに見てもらおうと思っている。素人目には、スタビライザーあたりから音がしているように感じる。