充実した一日でした、と締めくくった先日の日記、
実はオチがありまして。。。
散策した林道は、何年か前まで普通に走れたのですが、
崩落によりここ数年、工事でゲートクローズの状態が続いていました。
ところがこの日はゲートが開いていたのです。
BBQを終え再度行ってみたところ、まだ開いています。
「きっと開通したのだろう」 そう思い、林道へ入りました。
記憶ではこの林道、よく散策する林道へ抜けられるはず。
その分岐まで距離にして12~3キロ、私には充分満足のいく距離。
いつもの様に四駆にシフト、ローギアの3速を使いトコトコとのんびり。
時速10キロ前後、これがいいんです。
そろそろ分岐、と思う頃には陽が傾きかけてきました。
その分岐もいつもはゲートクローズ、鎖と南京錠がかかっています。
何故かイヤな予感。
こっちがもしクローズなら引き返さねばなりません。
その予感は的中、ゲートはクローズ。

写真は当日のモノではありませんが、写真を撮った方向と同じ方向から、
あの日はこのゲートへ向かって来たのです。
二進も三進もいかないので戻ります。
帰る道中に陽は沈み、夜の帳が降りました。
当たり前ですが真っ暗。
「チ~~ン...」
そんな空気を払いのけ、脳みそフル回転。
この尾根沿いの林道から南へ下る支線はもう一本ある、
だがその先にはゲートが。
北側へ下る支線も何本かありましたが、
何処へ抜けるか、抜けられるのか、わからない。
しかも夜。危険。
戻るしかない!
焦らず急がず、安全第一。
6時を少し過ぎた頃、出口(入り口?)に近づき、
兄 「まさか閉まってないよな~」
弟 「開いててくれ~」兄も同じ言葉を繰り返し二人合掌。
なんと、、、
閉まっていたのです。。。
え。。。。。。。。。
まじですか。。。。。。。。
再「チ~~~~ン...」
結局営林署にも連絡がつかず、ジープを作業道へ停め、
家族に迎えに来てもらった始末。
家族の車が見えた時はほっとしたような、しないような、複雑な気持ち。
嫁は噴火、頭から湯気がでています。
またもや、「チ~~ン」
そんな空気を悟ったのか、キツネさんが横切りました。
翌、早朝、現場作業の方に頭を下げ、ジープを無事に救出。
なんだか疲れました。
トホ....
Posted at 2013/11/08 18:01:46 | |
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