
ようやく時間が取れ、雪景色を楽しんだり林道へ癒されに行くことができました。

雪景色を求めて北上。
背丈程の高さがある雪壁が現れた。
雪質が良く、片栗粉の上を歩いているような感触だった。

強い横風に煽られた雪が木の幹に張り付いて一筋の太いストライプを作っていた。

遠くに見える山の木々に新芽の蕾が出来始めたのか赤茶色に染まっている。

新雪を見つけて気持ちを抑えきれず様子を見ながら走ったけどなんだか危険な感触。
50m程で後退を決意。
Uターンの時にお尻を入れた場所が悪くてスタック。
冷静を装い周囲を確認する。
誰もいないのでカッコつけずに焦りまくり喉はカラカラ。
気持ちを落ち着かせて脱出計画を練る。
とりあえずハイリでお尻を持ち上げる。
横に倒そうかと思ったけど倒した瞬間にいまよりも埋まりそうな気がしたのでやめる。
ラダーがあればなぁ・・・あ!?雪、敷いちゃえばいいじゃん。
タイヤの下に雪を敷き詰めただけで運良く脱出成功。良かった〜・・・
写真撮ってる余裕は微塵も無し。
でもちょっと勉強になったような気がする。
その後に出会った胸のすくような雪原と青い山に青い空。
この色彩もそろそろ見納めかなぁ。。。

風が無く暖かかったので今年の初林道で初ヌード。
運転手は防寒着でモッコモコしてます。

陽だまりの広場で一休み。

撮影を楽しみました。

暦の上ではもう春。空気はまだ冷たいけど日差しは暖かい。

散策中に見つけたタイヤ痕。
こんなパターンのタイヤあったっけ・・・?
トラクターしか思い浮かばない。

立ち枯れに赤いヒゲのある苔。

足跡いっぱい。

のんびりまったりとしてたくなる気持ちに後ろ髪を引かれながらさらに奥へと進みます。

沢沿いに山の奥深くまで伸びる林道。

あちらこちらで湧水が青白く凍りついています。

谷間に差し込む日差しを反射する木々の枝が綺麗。

この辺一帯の岩盤を観察していると奇妙な形をしているものも少なくない。

この季節になるとこれを見たくなるのです。
この日は運良く木漏れ日が入って氷の表面が溶けてテカテカ、透明感が増していた。
ここから前後数百メートルの区間は深い谷間で雪も残っていて寒い。
氷は綺麗なんだけどさっきの広場のように長居をしたくなるような環境ではなく足元から底冷えするので写真を撮ったら撤退。

広場に戻って太陽熱に感謝しながらコーヒーをすすり体を温めしばしまったり。
久しぶりに山の空気を肌で感じて生き返りました。
これを糧に明日からまた頑張りませう。
Posted at 2018/02/19 19:28:02 | |
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