ゆう＠ＳＴＳのブログ一覧

暫く、みんカラをさぼってました。＾＾；

まぁ、チョコチョコ覗いてはいたんですが書くのは久し振り。
ネタが無かった訳ではないのですがイマイチ気分が乗りませんでした。
と、云って気分がノってる訳でなく、何となく＾＾；；


一昨日、お客さんから面白いタイヤを預かったのでチョイト書く気になったのですが、面白いタイヤとはコレ！



競技をやっている方はご存知でしょうが、一般の方には実に珍しいタイヤです。

ＡＤＶＡＮ　Ａ０４９　

サーキット走行でのレイン専用タイヤ。
非常に柔らかいコンパウンドの為、ドライは勿論、少々のウェットでは直ぐにブロックが飛びます。＾＾；；
そのかわり、かなりの雨の路面でも強力なグリップを保証します。

で、面白いのはそれだけでなく、サーキット用のタイヤと市販ラジアルタイヤの違いを少々。



ご存知、ＡＤＶＡＮのＡＤ０７　ネオバ
街乗りからサーキットまで走れるハイグリップタイヤ。

この両者の違いはコンパウンドだけではありません。

実はＡＤ０７はサーキットも走れると言っても街乗りメインのタイヤ。
グリップ０ｎｌｙだけではありません。
乗り心地、静粛性、耐摩耗性、排水性も考慮しています。
色んな部分で競技用タイヤとは違うのですが、解かりやすい所を1つ！







一番上はＡ０４９のサイドグルーブ
真ん中と下はＡＤ０７

おわかりですか？
Ａ０４９は等間隔でブロックがありますがＡＤ０７はブロックの大きさが違いますね。（ノギスの間隔は同じ）

これは、ブロックが路面を叩いた場合、違う周波数の音を出して静粛性を確保します。

Ａ０４９の場合は競技用の為、走行性能以外は無視できるので等間隔に配置してあります。

ＡＤ０７ネオバはサーキット走行も出来ますが基本的に街乗りタイヤなので静粛性も考慮してあるのです。