翔鶴のブログ一覧

数日後、保険会社の担当者が車の状態を
確認しに来た

一目見て修復不能で全損との事


やはり廃車するしかないようです

また大事なものが失われる事になり
落ち込んでいた矢先、更に追い討ちを
かける出来事が...

R30のHTが好きでした

次の7thはリアウィンドが固定化されたので二枚の
スカイラインとしては最後のHTと言う事になります

センターピラーがないので前後の窓を全開した時の
解放感は最高だったなー


ですが...
柱がないので車体剛性が弱くなると言う事にもなります


今回はこの急所とも言える一番弱い部分に斜めから
高速でぶつかってきたという最悪のケース

外装はほぼ全面にダメージをうけましたが見えない
部分にもかなりダメージが及んでいました


何故かシートが傾いていたのでフロアを見てみると
大きく波打ちアンダーコートがあちこち剥がれて
側面との接合部分は裂けて地面が見えます


修復は難しいだろうなぁ

特にショックだったのがホイル

自分の世代だと憧れの的だったBBS-RS
当時は高価で買えずIMPUL R1をR32に
履かせていた

格安で見つけてきてその日から補修を始めた

ピアスボルトを全部外してクリア層を剥離し
ひたすら手で磨き込み驚く程の鏡面にした

完成しDRに装着した時の感動は忘れられないなー


それが3本は修復不能な無惨な姿に...
一本だけ残ってもなぁ

オブジェにでもしようかな orz

一番気になっていたのが愛機の状態

レッカー会社から出庫して主治医の工場に
運んでもらい状態を確認してもらった

何とか復活できないかと一縷の望みを
もっていたが甘かった

一目見て 「残念だけど廃車だね」 と死刑宣告
後日改めて車を見て私もそう思った


無傷なのはリアのみで他はどこもかなりの
ダメージを負っている

一番酷いのは中央分離帯のフェンスの支柱に
ぶつかり続けた運転席側フロント

バッテリーは破裂しフェンダーは
かなり内側に押し込まれている


苦労して塗装して取り付けたバンパー
スポイラーやR32から大事に使っていた
フォグは跡形もなくなっていた

検査の結果、異常は見つからなかったので
その日は帰宅したが次の日から身体中が
痛みだし動けない

病院に行く事も出来ない

大きな外傷はないものの心の傷はいくら大きくても
検査では分からない


こんな状態だが事故の後処理をしなければならない


こちらの過失は0となったが今後相手の
外資系保険会社と直接交渉していく事になり
喜んでもいられない

案の定、対応は遅く自分達の都合しか考えてない
一方的な事ばかり言ってくる


心の傷はどんどんと酷くなる