マスターシリンダOH(ワンマン)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
いきなり、OH仕上がってる画像でスミマセン。
先日ブレーキフルード交換をした時にまたやってしまいました。そう、リザーブタンクを空にしてしまったのだ。ゲェーーー。
そこで、心配なのでやっぱりマスターのエア抜きからしようと決意しました。それでどうせならOHもやってしまえということになりました。調達部品は、OHキットとリザーブタンクとの結合部のグロメット2個で税込合計4500円程度だったと思います。少し安かったです
2
ということで、マスター外れました。
見えますか。真ん中に佃煮みたいな気持ちがわるいのがあるのが。OHして大正解でした。フルードが液漏れしていたようで、ブレーキブースターの塗装がふやけてました。このあと、サンドペーパーでこすりあげて、シャーシーブラックで塗装して綺麗にしておきました。
周りにポリ袋やらウエスやらが写っていますが、塗装剥げ対策じゃないですョ。マスターオーバーホールすると、フルードが結構漏れます。仕方ないです。でも漏れたフルードがオルタネーターにひっかかるとコイルの導線の塗装が剥げコイルがショートして・・・・・・・恐ろしいことになります。スバルの整備書にはこの注意事項がないようでした。トヨタの時はあったのになぁ。
それと真ん中に写っている古いシリコングリスが付着しているゴムの部品は引っ張りだしたらとれます。これはOHキットの中に新品のゴムが信越G30Mシリコーングリスと一緒に入ってました。
3
清掃して組み上げたシリンダを運転席側から写しています。写真右側が下側になります。スナップリングの隙間のところに針穴くらいの穴が貫通していてそこから漏れたフルードが外に出ていく仕組みになっているのですが、最初の写真の佃煮でこの穴が塞がっていたので掃除しておきました。もちろんシリンダーの汚れも綺麗に清掃しておきました。どんどん作業を進めます。
リザーブタンクをブレーキフルードでよくすすいで新品のグロメットをつけて組み上げ、ブースターに12N・mのトルクで固定して次はマスターシリンダのエア抜きです。
4
これが今回のメインの画像です。
マスターにつながっているビニールチューブが自作のSSTです。作り方は簡単です。ストラットのブレーキパイプを買ってきて、金ノコで切り分けビニールチューブをつなげるだけです。
セットができたら、フルードを入れて気泡がなくなるまで繰り返しブレーキを踏み込みます。これでマスターのエア抜きは終了です。
マスターのエア抜きが済んだら普通のエア抜きです。ブレーキ配管をマスターにつないでエア抜きするだけです。
これで、ブレーキの感触がとても良くなりました。強く踏んでもマスターが底づきする感触もありません。これで一安心です。
最後に、この作業は私が勝手にやっている作業方法で正規の方法ではありません。真似しないでくださいね。
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