2012年06月11日
やったゼ!!
ハミルトン優勝!!!
フリー走行で調子良かったんですが、
予選では、気温上昇とともにタイヤが厳しく
2位だったので、ちょっと心配でしたが…
スタートから序盤は無難な展開で
ベッテル、ハミルトン、アロンソがスーパーソフトタイヤで続く
1回目のピットストップでタイヤ交換を遅らせたアロンソが
トップに立つが、数周早くピットに入り、タイヤが温まっている
ハミルトンがオーバーテイクし、
ハミルトン、アロンソ、ベッテルの順で中盤へ
この時点ではトラブルやクラッシュが無ければ
トップ3はこの3人で決まりと思いました…
そしてハミルトンが2回目のタイヤ交換!
3人のマッチレースかと思われたレースが
ここから思わぬ方向へ…
予想では2ストップがベストな選択と思われていました。
がなんとアロンソとベッテルが入らない!!
カナダは路面がスムースなんで
1ストップも考えられましたが、
まさかトップ3の一角のアロンソ、ベッテルが
ギャンブルに出るとは…
この時点でトップのアロンソとハミルトンとの差は14.8秒!!(>_<)
しかもアロンソもベッテルもそれほどペースが落ちていない…
正直焦りました。
またもやタイヤ戦略でレースが決まっちゃうんだろうかと思われましたが…
ハミルトン猛追!!!(^^)
ファステストラップを連発して
1周1秒速いラップでトップの2台を追いかけます!!
そしてついにベッテルに追いつき
DRSを利用してオーバーテイク!!
この後ベッテルは堪えきれず、タイヤ交換しますが、
結果REDBULLは戦略が中途半端になっちゃいましたね。
そしてトップのアロンソとのバトル!!
ただタイヤ交換をして14.8秒差を跳ね返してきたハミルトンと
ソフトタイヤで引っ張ってきたアロンソとでは勢いが違います!!
ここもDRSであっさりパスして
ハミルトントップ奪還!!(^^)
この辺の素晴らしいペースと豪快なオーバーテイクは
正にハミルトンの真骨頂で、私がも最も見たかったレース展開です(^^)v
この時点でほぼ勝負あり!!
ハミルトン、アロンソ、ベッテルで表彰台は決まりかと思われましたが、
ここから今年らしい展開が…
なんとアロンソと同じ1ストップでグロージャンとペレスが
素晴らしいペースで追い上げて、アロンソとベッテルを
抜いちゃいました(^^;)
その結果、優勝ハミルトン、2位グロージャン、3位ペレスという波乱が…!!
確かに今年のフェラーリは例年と違って、
タイヤに優しい印象は無かったのですが、
同じ戦略の2台とあそこまでペースが違うと
タイヤ性能のバラツキじゃね?
と思ってしまいます(-_-)
安定してトップ3のポジションにいたアロンソと
中段から追い上げて来たグロージャンとペレスで
なぜアロンソの方がタイヤの消耗が早いんだろう???
がしかし、チャンピオン争いの最大のライバル
アロンソとベッテルが表彰台圏外に落ちてくれたおかげで
カナダGP終了時のランキングで
ハミルトンがトップに!!(^^)v
今年のハミルトンは一発の速さだけじゃなく
地道にポイントを取って来たので
やっと本来の位置に戻れたって感じです(^^)
それにしても今年のカナダGPは面白かった!!
特に中盤のハミルトン、アロンソ、ベッテルという
現役トップ3と言われているドライバーのマッチアップは
これぞF1ってとこですね。
アロンソ、ベッテルはギャンブルに出ましたが、
2位、3位で甘んじることなく、優勝を狙いに行った姿勢は
ホント素晴らしい!!
レースはこうでなきゃね。
Posted at 2012/06/11 15:15:51 | |
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