カーボンクロス貼り手順
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
パネルの裏を見るとこんな状態です。
そのまま貼るとベース部分に樹脂や傷を付けるので面倒でも外して施工します。
2
最初はカッターで切り取る事を考えましたが、相当大変なのでハンダゴテで溶かして外します。
灰色の部分を中に寄せ棒状態にします。
全部で10ヵ所近く…(ToT)
後は隙間にマイナスドライバー刺して拗れば外れます。
3
クロス貼った後の写真なので汚いですが(笑)
4
見た目は汚いですが、この方法だと終わって再度合体させるのに、イボを溶かしカッチリ付けるのには一番かと。
どうせ裏の部分ですし、助手席は開けても下から覗かないと見えないですし!
気にするなら黒ボンドで潰せば良いです!(笑)
5
ラミネートプライマーと云う接着剤でクロスを貼り付けた状態です。
難しいのは織り目をズラさないで貼るのと巻き返しの部分ですね。
どうしても浮き上がるので裏の部分に瞬間接着剤で固定しました。
その部分は樹脂硬化後カットしますので問題有りません。
6
樹脂塗布後です。
一度に厚く塗ると気泡が出ませんし、垂れるばかりで意味有りませんので繊維が浸るまで空気を抜きながら塗布します。
7
数回樹脂を塗布し乾燥後に粗め#240のペーパーから600までを使い研磨します。
クリアー塗装し、歪みなく仕上げる為にもここが一番重要な作業です。
綺麗な面が出たか確認するには手の平で撫でて確認し、シリコンオフスプレーを吹くとクリアー塗装した状態が見れるので、それで確認しながらの研磨繰り返しです。
ここで気泡やピンホールが有るとクリアー塗装しても塗装が逃げてノリませんので、樹脂でコツコツ埋めるしか有りません。
8
クリアー塗装し、乾燥させた状態です。
めちゃ綺麗に見えますが、ピンホールのせいでクリアーがプックリ浮き上がってる部分が必ず出て来ます。
目視で全く見えない物でも空気は乾燥すると膨張しますので出てくる様です。
ここはそのまま乾燥させ、後で削りクリアー点付けし、最後に#1000~2000番で研磨します。
最後の仕上げでポリッシャーで磨けば終了!
実際施工してみましたが、やれば出来る!です(笑)
カーボンパーツは法外に高いですし、安物はフェイクですし、シートはもっと見劣りします。
実際の費用は1.5万ちょっとです。でもまだクロスは半分くらい残ってますので、下手すると10万くらい浮いたんではないでしょうか!?(^^)v
これを期に小遣い稼ぎしようかと考えてますが、どなたか依頼する方居ます?(^^;
金額を提示するのは嫌らしいのでメッセ下さい。それなりに安くはしようかと考えてますm(__)m
半素人ですが、仕上がり具合は写真で見て頂いた状態より巧く行く自信は有ります(笑)
ではでは(^^)/
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