SVXはほぼ専用設計のため、他車の部品が流用できない、と言われています。
どう違うのか気になったので、確認&取り外しの勉強のため、とりあえずリアストラットを外してみました。
※フロントストラットは、先日確認(タイヤ外して見ただけですが)したので。
「とりあえず」なんて簡単に言ってますが、取り付け部にアクセスするのに外さなければならない部品の点数が多く、リアは狭いので作業は結構大変でした。
ぃゃ、慣れている人にはなんてことないんでしょうけど、今までワゴン系にしか乗っていない俺には非常に窮屈な気がしましたし、カバー一つでアクセスできる車ばかりだったので。
で、BG純正ビル(スプリングはありませんが)と比較。
全長は近いんですが、ロアシート下の長さが違いますね。
アッパーは形状も独特ですが、PCD(?)も違います。
スプリングは同じ位の長さかも。角度や直径は確認し忘れました(^^;
ナックル取付部。
写真では穴幅が違う(ビルの方が狭い)ように写ってますが、ほぼ同じでした。
(ミリ単位では違うかも知れませんが、測ってません)
ここまで、見るともしかするとアッパーさえ替えればASSYできそうな気がしますが、一番の問題はコレ↓
ナックル取付部のスパンが違うんです。
汚いままなのでちょっと分かりづらいんですが、SVXの方が広いんです。
という事で、確かに流用は不可です。
リアストラットは、アッパー形状・全長(ロアシート下部の長さ)は違いますがナックル取付部は同じなので、ショック本体ならばBC/BF・BD/BG・GC/GF・GD/GG・SF・SG間で流用できたりします。厳密には減衰力が違うのでバランスは崩れますけどね。
で、ちょっと思いついたんですが・・・
PCDが100から114.3に変更されたGDB-E以降のストラットは、PCD変更に伴いナックル取付部のスパンが5mm程広くなったんですよ。ま、上下の穴幅も10mm程広くなってますけどね。
もしかすると、同じPCDなのでスパン的にはSVXにも合うかも。
穴幅は、下側の穴を長穴加工すればいいのかな。
GDB純正ストラットはヤ○オクで安価に入手できるので試してみる価値はあるかも知れませんが、極端にバランスが悪くなるのでやめておきます・・・
Posted at 2007/03/05 11:49:59 | |
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SVX | 日記