いよいよ本格的に仕事が忙しくなってきました、みさわ@MAZDAですこんばんわ(´=ω=`;)
しかし、週末ドライブというタイトルをつけておきながら
既に1週間が経過してしまいました(;´Д`)
さっさと話を進めましょうww
そんなわけで、
前回のブログで書きましたとおり、今回のドライブは今現在の私の足車であるマーチでの長距離ドライブとなりました。
地元から埼玉県日高市まで
全工程下道 往復約600km
元々は埼玉県にある両神山に登る予定での出発です。
初日は移動日ということで、埼玉県日高市まで行き、一泊して翌日早朝から登る予定でした。
ですから、初日の移動中の写真は
一切撮影しておりませんσ(´∀`;)
まさか登山が突如ドライブになるとは、初日の時点では考えもしませんでしたんで…
前回のブログで触れたとおり、2日目の朝起きたら風邪をひいており、そこで急遽登山を中止して、目的をドライブに予定を変更した次第です。
今回のルート上には勝弦峠、柳沢峠、志賀坂峠、十石峠、麦草峠、杖突峠の6つの峠があります。
それらのほかにも、大小様々なアップダウンがあり、全く退屈しない道中でしたね。
山登りがメインということであれば、ただ通過するだけの退屈な道中ですが、運転をしっかり楽しんでまいりましたよ(-▽-)<
マーチですけどねww
そんなわけで、2日目のダイジェスト、ささっといきまーす(*^ー`)b☆
日高市かな?飯能市だったかな?朝8時に出発です。
元々の目的地である両神山と同じ方向ですが、まずは秩父市へ向かいます。
道中キレイな雲が出ていたのでパシャリ。
のどかですねぇ。
所謂首都圏内の埼玉県とは言えど、山間部は長野県と大差ないですね(-▽-)
良い天気でした(*´∀`*)
秩父の象徴とも言える武甲山が見えてきました。
秩父の象徴であると同時に、自然破壊の象徴としての側面も持つ山です。
石灰岩をその地層に持ったが故に掘削の対象となり、今やその山容の大半を削り取られ、今現在のその姿からは 『秩父の名山』 と呼ばれた過去の美しい山容を見てとることは不可能となりました。
私は秩父の人間ではありませんので、この件についてはあまり多くを語れません。
我々人間は生きていく上で、どうあがいても大なり小なり自然を犠牲にしています。
それが自分の生まれた街の、思い出の山であったとしたらどのような思いを抱くだろうか?
あくまでも想像でしか語る事ができないからです。
産業を守るために山を削るのか、山を守るために産業を犠牲にするのか。難しい問題です。
おそらく間接的に秩父より生まれ出る資源の恩恵を受けているであろう私が、声高に自然破壊を訴えたところで、何ら説得力を持たないでしょう。
同様に、当事者でない私が秩父の産業に対して首を突っ込む話題でもありません。
ただし、このような問題は明日はわが身であると考えるべきでしょうね。
アルプスに囲まれた私の故郷ですが、このような問題と向き合わなければならない時が来ないと言い切る事はできません。
少々難しい話になりました(;´Д`)
さて、私が風邪をひかなければ登っていたであろう両神山が見えてきました。
多分奥に見えているのが両神山だと思います。
と、言うのも実際に来るのは初めてなのでσ(´∀`;)
本来はここを左折だったんですね…
今回は縁がなかったと言う事で、直進します。
徐々に道幅が狭くなってまいりました。
志賀坂峠を越えるまでの区間は、部分的に細い道になっていますが、まあそれでもマシなレベル。
十石峠に向けて、国道が徐々に酷道へと変貌していきます。
関東の中では随一の酷道と呼ばれるだけあって、長野県の酷道と比較しても遜色はないです。
とはいえ、酷道の長野基準から言わせていただきますと…
舗装してあるだけマシ(;´Д`)
と言えますけどwww
本当に酷いところは舗装もしてなければガードレールも存在しませんので、まだ安全な方でしょうw
十石峠を抜けての1枚。
長野県側の方が道路がキレイなどというのはある意味事件なんですけどねσ(´∀`;)
まぁでも峠を抜けてからしばらくの区間は結構道が細かったです。
南八ヶ岳と北八ヶ岳のど真ん中をぶち抜く麦草峠ですね。
この辺りからは長野県内ですので、写真が少ないです(-A-)
所謂メルヘン街道と呼ばれる区間ですね。
蓼科を代表するドライブコースとしては、やはりビーナスラインや白樺湖周辺、霧が峰あたりが挙げられますが、ここメルヘン街道もなかなか渋くて良いですよ。
展望においてはビーナスラインには一歩及びませんが…
この辺りからは、南信州住まいの私にとってはお庭みたいなもんなので、全然写真ありませんw
なので残りの説明は省きます(;゚∀゚)
残りは
フォトアルバムにてどうぞ。
そんなこんなで、2日間の長距離ドライブは終わりました。
余談ですが、私は近年、山に行くために結構な距離を車で走っています。
山に行った分の走行距離だけでも10万キロを超えるんじゃないでしょうか。
山を登るにあたり、車での移動は
単純に言えば 『作業』 です。
そこに嗜好性や官能性は必要ありません。
一刻も早く楽に目的に着きたい。それが近年私が運転している上で持っていた感情です。
そういう感覚からすると、今回のドライブは全くもって別のベクトルのものでした。
運転を楽しみ、道中を楽しむ。
それが本来ドライブの持つ最大の楽しみであり、意義であったはずです。
久しく忘れていましたね、そんな感覚は。
下道なんて、よほど金に困ってなければ面倒くさくて走る気すら起きませんでしたから。
そういう意味では、今回のドライブ、マーチで正解だったのかもしれませんね。
運転してて決して楽しい車とはいえないマーチでも、今回十分楽しむ事ができました。
またひとつ、車に対する懐かしい感覚が戻ってきた、そんな気分の2日間でした(*´∀`*)
【16.08.14】 埼玉下道ドライブ マーチ編