
代車生活3日目のみさわ@ロドスタですこんばんは(-´▽`-)
普段乗り慣れない車ってのは新鮮ですね!
特に小さいサイズの車は昔足車で乗っていたヴィヴィオ以来ですし、ロドスタのようなオープンは所有していた事も乗る機会もありませんでしたから余計に新鮮に感じます。
さて、それでは今日は折角ですので
『i-DM』 に触れてみましょうかね。
以前
アクセラの試乗車で2日間試乗を行った際
ちょっとだけ 『i-DM』 に触れたのを覚えてますか?
この時は2日間のうち、2日目の昼過ぎまで完全に 『i-DM』 の存在を失念していた為、正直全然このシステムを堪能する事ができませんでした。
今回 『i-DM』 が搭載されているロードスターに乗るのですから、2週間という短い期間ですが折角なので 『i-DM』 をちょっと集中してやってみようかと思っています。
そんなのアクセラ来てからやればいいじゃん。
そんなの気にせずロドスタを楽しめば良いのに。
と言う声が聞こえてきそうですね…
いや、実際そう思った方も決して少なくはないでしょうね。
何故か?と問われれば、私個人の 『i-DM』 に対する認識を説明せねばなりませんね。
あ~、あれです、いつもの長くなるやつですww
まぁ私のブログは基本的に長くなるのがデフォですから、ちょっと我慢してお付き合いくださいw
そもそも 『i-DM』 ってナニ?って話ですが…
至極単純に一言で言うならば、
『運転技術を数値化したモノ』ですよね。
運転技術という一見分かりやすいようで非常に分かりづらいものを、点数という形で数値化する事で誰の目にも単純にわかりやすくする事を可能としたシステムです。
単純に数値化と言いますが、運転というあやふやな物に定義付けをし、それを一定の基準の中で数値化するという作業は困難を極めたであろう事は想像に難くない。
私はそもそも 『i-DM』 に殆んど触れた事のない人間ですから、そのシステム自体の構造や、出来の良さなどに関してはあまり多くは語れませんが、色々な方が実証されているように、これに真剣に取り組めば実際に運転が上手くなる、というのは十分に理解しています。
それほどに良くできたシステムですね。
ですが、そもそも 『i-DM』 の本質は、決して数値的な部分ではないと思います。
言うなれば、
『i-DM』 は『点取りゲームではない』 という事。
いや、正確にはシステム自体は 『点取りゲーム』 なんですが、そこに本質を見出してしまうと根本的に方向性を見誤る、というのが正しいところでしょうか。
言っちゃなんですが、 『i-DM』 の点数なんて正直なけりゃないで構わないと思います。
あれば数値として目に見えて分かりやすいというだけのことであって、点数を追いかける事が本来の 『i-DM』 の目的ではないはずですから。
私の思う 『i-DM』 とは
『その得点』 に至るまでに
『どのような運転をしたか』 を
『運転手に正しく認識させる為のツール』
です。
点数は高いに越した事はないのでしょうけど、そこに至った理由を理解していないとするならば、その得点自体に意味があるとは思えません。
逆に、思い切りヒドイ点数を記録したとしても、一体自分の運転の何がマズかったのかをそこから掴み取る事ができたのならば、それが本来の 『i-DM』 の正しい使い方であると言えるでしょう。
日々何気なく運転している中で、突然青や白のランプが点灯する。
それが一体どのような理由から点灯したのかを
運転手に考えさせるのが 『i-DM』 の本来の役目であり、 『i-DM』 を通じて
それを知ろうとする姿勢こそが運転手に求められる資質だと思います。
『高得点が出た、良かった』 では、何も得られませんし、何も進歩はないでしょう。
もういっそのこと、何も気にせず運転してもをノーミス満点というくらいブッチギリの技術があれば、あるいは 『i-DM』 は既に必要ないと言えるかもしれませんが。
そこで先ほどの本題に戻ります。
何故代車で 『i-DM』 をする必要があるのか?
これは
慣れない車で 『i-DM』 をやる事に価値がある
と思っているからです。
運転が上手いという事は、どのような車に乗ったとしてもその技術が不変でなくてはならない。
車を乗り換える度にコロコロ点数が変わっていては、本質的に運転が上手いとは言えません。
極論を言うと、その日初めて乗った車で、ノーミス満点取れる事が理想であると言えますね。
ですが私にはそれほどのスキルはありませんから、乗り替える度にコロコロ点数が変わる部類の人間だと思います。
ですから代車期間中の2週間程度では、私がロードスターの運転に習熟する事はまず無理です。
しかし、色んな車で様々なシチュエーションを走る事は、少なからず自分の引き出しを増やす助けにはなるはずです。
『i-DM』 を用いて、その内容としっかり向き合いながらということであれば尚更ですね。
そんなわけで、他人様の車で運転の練習するというのも不謹慎な話ですが…
ちょっと頑張ってみたいと思います(-´▽`-)
Posted at 2017/01/31 19:43:56 | |
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