• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
.

みさわ&ゆっきー@MAZDAのブログ一覧

2021年08月26日 イイね!

1週間寝込んでいた件(;´Д`)

お盆前に『ロードスターの試乗楽しみ♪』という言葉を残して音信不通になったみさわ@22XDですこんにちは(;´Д`)


今年は新盆で忙しかったのに加え、お世話になっている知人のお母さまが亡くなるという不幸も重なり、バタバタと忙しいお盆を過ごしておりました。
一時の忙しさも落ち着き、さてブログでも更新しようかな?と思い立ったのが先週。
ところがどっこいそうはいかず…





表題です
















今のご時世、1週間寝込んだと言ってまず思い浮かぶのがコロナですが…

幸いなことに今回私が寝込んだ原因はコロナではなく持病です。
まぁ1週間寝込んだわけですから幸いと言うには語弊がありますけどw


正確な病名はなし。
しいて言うなら頸部神経痛のようなものでしょうかね?
簡単にわかりやすく言えば





寝違え LV.MAX





です。

寝違えて1週間寝込むとかwwww
と思われるかもしれませんが、たかが寝違えと侮るなかれ。

私が一番最初にこれを発症したのはかれこれ4年程前になりますが…

旅先で高速道路を走行中の助手席に座っていた時に突如発症。
一旦SAで車から降りて休憩するも痛みは増す一方。
あまりの痛さに座ることもままならなくなり、旅先で救急車を呼ぶか真剣に検討。
横になれば辛うじて痛みが和らぐことを発見し、後部座席に横になり荷物のように放り出された状態で高速道路を帰路に就くこと3時間(厳密には道交法違反)
その後自宅近くの病院へ直行。
病院でも結局原因が分からず、とりあえず痛み止めの座薬を撃ち込まれて帰宅。
そこから2週間ベッドから起き上がれず。
食事は寝たままの姿勢で食べられる物に限られる為、基本ウイダーインゼリー
時々サンドイッチ(ただし咀嚼する度激痛が走るので毎日は無理)
2週間後にようやくベッドから起き上がれるようになったものの、首の角度を変えると激痛が走るため1カ月間はコルセットを手放せず。
しかも最悪なことに痛くない首の角度というのが真下を向いた状態だったため、他人と会話するときも目を合わせるどころか床を見つめながらという悲惨な状況。
そんな恰好で会社の経営方針発表会に出てスピーチという黒歴史。
これらを経て、完治するまでに2カ月の期間を要した。

というのが私の持病の詳細です。

この時ほど酷い状態は以降ありませんでしたが、夏の時期になると定期的に発症しては私を苦しめる持病のひとつですね。
まぁここ4年で3回目の発症でしたのでいい加減私も学習しており、悪化する前に対応したおかげで何とか1週間の寝込みで済んだ…というのが実情です。










そんなわけで、ようやくPCに向かい合えるようになりましたので、先日のロードスターの試乗について、ぼちぼちブログをアップしていこうかと思います♪

しばらく間が空きましたが


懲りずにお付き合いください(*´д`*)



Posted at 2021/08/26 15:59:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年08月10日 イイね!

ディーラーへ無茶振りしてみた件(*´д`*)

誤解のないように最初に申し上げておきます。

私、基本的に人並の常識は持ち合わせているつもりです。
まぁ、ガキの頃は他人のことなんざ知ったこっちゃないという傲慢なクソ小僧でしたので、人に迷惑をかけることも少なくありませんでしたが…
社会に出て様々な経験をするうち、少なくともガキの頃に比べれば多少なりとも人間として成長したと思います、多分。


ですので、所謂『無茶振り』というやつを他人に強いることのないよう、普段は気を使いながら生きているつもりです。


しかし今回


とんでもない無茶振りをディーラーにかましたという話







というわけで本題。












先月より長々と書き連ねてきましたロードスター購入までの顛末。
無事ロードスターの注文を済ませたのは前回のブログに書いてある通り。

これであとはマツダより製造日の連絡を待ちつつ
ちまちまロードスターに取り付けるパーツや小物を買いあさりながら
愛車が届くのを首を長くして待つ。

という段取りになるわけですが…
実は、最初からずっと懸念していることが1つだけあるんですよ




『嫁・MT・久しぶり』




はい、これですね。

嫁は免許取って20年近いですが、車歴は『MOVE』→『デミオ』の2台だけ。
そりゃデミオに16年も乗ってればそういう車歴にもなりますか。
まぁ、つまりずっとATにしか乗ってないんです。

私が『ヴィヴィオ』に乗ってた時MT修行と称して運転させたことはあったのですが…
どちらかというと私がやらせていたという側面が強かったですね。
いかんせん本人としてはMTを運転できる必要性がありませんから、そこまで必死に学ぼうという姿勢にはなり得ず、結局あまり上達しませんでした。







しかし今回は事情が違います。
実際に毎日乗るのは嫁ですし、当時私が所有していたFDの中古購入価格の

実に2倍の価格の車にもなります。

流石に操作ミスって擦っちゃったテヘペロ☆では済まない車なのは本人も私も重々承知していました。
ですからそれが、最初にして最大の懸念点だったわけです。

これを解消する方法はひとつで、とにかくひたすらMT車を運転すること。
しかし、我が家にMT車が一台もない現状ではそれは実現が難しい。

仕方がないのでMTのレンタカーを探してみましたが…
都市部ならともかく、こんな田舎でわざわざMT車をラインナップしているレンタカー屋などあるはずもなく。
ならばいっそロードスターを…と調べてみれば






1日25,000円…







高けぇYO(;´Д`)






しばらく待ってりゃ納車される車を、たった1日借りる為だけに25,000円出すというのはさすがにいかがなものか。
そんなこんなで納車されてからぶっつけ本番で自分の車で慣れていくしかないのかなぁ…と思っておりました。


そんな時でした、私に悪魔のような閃きが舞い降りて来たのは




あ、大事なことなのでもう一度言います。

私、基本的に人並の常識は持ち合わせているつもりです。
まぁ、ガキの頃は他人のことなんざ知ったこっちゃないという傲慢なクソ小僧でしたので、人に迷惑をかけることも少なくありませんでしたが…
社会に出て様々な経験をするうち、少なくともガキの頃に比べれば多少なりとも人間として成長したと思います、多分。


ですので、所謂『無茶振り』というやつを他人に強いることのないよう、普段は気を使いながら生きているつもりです。










そんな私の口から、ディーラ担当に対して出た言葉は



















『ロードスター試乗できます?』


でした。










































馬鹿なの?(゚▽゚ )



試乗とは?
車を選ぶためにお客様が車の性能や乗り心地を試すためのものであって、車を買ったお客様がMTの練習をするために行うものでは断じてありません。
そんなこたぁ言われなくてもわかっています。
ですから私としては半ば冗談のつもりだったんです。
流石に本気で試乗車でMT練習させてくれなどと、素面では言えませんよ。

そんでディーラー担当の答えは





















『多分大丈夫っすよ』



































いいのかよ(;Д)゚゚‼



この前代未聞のとんでもない無茶振りに見事応えてくれた甲信マツダ恐るべし…
ということで、マツダがお休みのお盆期間中ロードスターの試乗車を貸し出して頂けることとなりました。

ただ、もちろんこれは例外中の例外で、前提となる話がいくつかあり


■夢マツダ受賞後即日契約というタイトスケジュールだったこと
■あまりの急展開でゆっくり検討する時間を設けられなかったこと
■本来の予定が1年近く前倒しになったこと



ぶっちゃけ私たちは賞金を頂く側の人間ですから、急遽決めることになろうが、予定が早まろうが、それに対しては何ら文句を言える立場にありません。
ていうか文句なんか言ったら罰が当たります。

しかしこれらの事情について、ディーラーさんはかなり気を遣ってくれました。
もちろんMT経験の少ない嫁が何の準備もなくロードスターに乗ることになった事情も良く理解してくれていて、今回このような破格のご配慮を頂いた最大の理由は



『夢の実現を最後までサポートしたい』



ということでした。
今回私たちのロードスター購入の原動力となった


特別企画第7弾「夢マツダ2021」


これはお客様の夢を実現する為の企画で、車を売ってハイおしまいという性質のものではないということです。
今回の私の状況に当てはめれば、ロードスターを買って、それを安心して楽しめる環境を作るところまでサポートして頂いたという話になります。

既に車を成約した客に対して、試乗車を提供して自分の車が来る前に存分に慣れて下さいなんて通常あり得ない話です。
元々甲信マツダには48時間試乗というシステムがあり、以前アクセラを購入する際に参考にさせて頂いた経緯がありますが、それはあくまでも購入のための試乗のハナシ。
今回とは状況が全く異なります。
こんな無茶な申し出を快諾していただいたこと、本当に嬉しく思います。

私マツダの回し者ではありませんが、声を大にして言いたい。
いや、まぁこの際マツダの回し者でも何でもいいやww



『甲信マツダの神企画すげぇわ』



ここまで徹底して夢実現に尽力していただき、感謝と感動しかありませんね。

先日授賞式の際おいで下さった部長さん曰く
こんなご時世ですから、企画の継続もなかなか難しいと仰っていました。
しかし、こんなご時世だからこそこのような夢のある企画を継続することに意義があると思いますし、何よりもっとPRすべきだと思います。

しかし残念ながら賞の性質上、受賞した方はあまり表には出てこないでしょう。
実際私も自分の周りの人間にはまだほとんど話をしていませんし、したところで余計な妬みを買うだけですからほとんどメリットがありません。
ですからせめて匿名のネットの世界でくらいは、甲信マツダのこの企画、今後も全力で応援させて頂こうと思います。






そんなわけで…しばらくの間

ロードスター試乗車生活ですヽ(゚▽゚ )ノ☆



Posted at 2021/08/10 16:35:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2021年08月09日 イイね!

『夢マツダ2021』大賞受賞ヽ(゚▽゚ )ノ☆

夜中に大雨で飛び起きたみさわ@22XDですこんにちは(;´Д`)

寝室の窓にぶち当たる横殴りの豪雨。
台風が近づいているというのに、呑気に窓を開けて寝たもんだから、深夜に目が覚める羽目になってしまいましたw
まぁ結局あわてて窓を閉めたのは嫁ですがσ(´∀`;)

そこは感謝しつつ本題。







そんなわけで、一連のブログの中でも何度も紹介させて頂いた通り
私たち夫婦は光栄にも


特別企画第7弾「夢マツダ2021」


にて、栄えある大賞に選んでいただきました。
ロードスターで応募していたのでそこは確定していましたが、『幌』か『RF』か、はたまたトランスミッションは?色は?ということで散々検討し
一週間足らずで契約したというのが先月までの話。


そして8月8日(日)
その授賞式ということで、行きつけのマツダまで行って参りました。


当日は甲信マツダ営業推進部長さんがわざわざおいで下さりました♪
この方は先日、7月16日(金) に放送されたFM長野『Best Style!』にうちの嫁が電話で生出演した際に電話口で対応してくださった方です。






受賞するまでは、てっきり車体価格より100万円値引きという形で還元されるのかな?なんて思ってましたがそんなことはなく。


現金手渡しヽ(゚▽゚ )ノ☆


ありがたい話です。
流石に書類上で値引きのみ…という形では味気ないですからね。
まぁ税法上の問題もありそうですがw

そんなこんなで授賞式という形式的な形はとりつつ、マツダ車について簡単な雑談もさせていただきました。






今回対応いただいた部長さん、『ロードスター』には並々ならぬ思い入れと拘りがあるそうで…

マツダに入社した際、最初にロードスターを購入したところから始まり
歴代ロードスターを全て所持し、自分の息子さんもロードスターに乗っているという生粋のロードスター乗りでした。
そんな方から賞金を受け取り、本来自分の車の終着点と定めていたロードスターに今乗れるというのも運命的なものを感じますね(-´▽`-)


私も嫁もマツダ車に対しては並々ならぬ拘りがあり、FDの事、デミオの事、マツダの青のボディーカラーはなぜすぐラインナップ落ちしてしまうのか?ww
などなど、色々と楽しいお話をさせていただきました。
基本的に私たちはマツダオタクなので話は尽きませんが、流石に延々とお時間を頂戴するわけにもいきませんので適度なところで切り上げ。



しかし最後に

『マツダを愛してくれる方に受賞してもらえて嬉しい』

と言って頂けたのが印象的でした。


厳正な審査の上での受賞なのでどのような方に当たるかは最後まで分からないわけですが、そりゃマツダの方からすれば少しでもマツダ愛の強い方に受賞して欲しいと思うのは親心でしょう。
生涯マツダ宣言をしている我が家が受賞したことで、結果的に喜んでくれる方がいてくれるというのは我々としても嬉しい限りです。







というわけで8月8日
購入金額を正式にマツダに納め、名実共に


私たちのロードスター予約完了(*´д`*)



Posted at 2021/08/09 15:43:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2021年08月04日 イイね!

ロードスターへの軌跡 最終回【確定】

ロードスターへの軌跡 最終回【確定】連日の猛暑により、体調を崩しかけているみさわ@22XDですこんばんは(;´Д`)

もうね、ひたすら暑い。
あまりの暑さに一晩中エアコンをつけて寝たら今度は喉やられるというジレンマ。

暑さを甘んじて受け入れるか?風邪をひくリスクを承知でエアコンをつけて寝るか?
非常に悩ましい今日この頃です…




さて本題…


嫁のデミオをロードスターに買い替えるという話から始まった今回の一連のブログ。
今回をもっていよいよ最終回となります。

まぁ前回のアクセラの時のことを思えば短くまとまっているとも言えますが…
元々1年くらいかけて、だらだらとネタを引っ張る予定だったことを考えれば、2週間程度でキッチリ締めることができてよかったのかもしれません。
とはいえ、個々のブログがいちいち長いので、期間は短くともそれなりに読み応えはあったのではないでしょうか?

まぁ余談はそのくらいにして…







購入車種は『ロードスターRF』に決定

ということで、それはブログの一番最初からネタバレしてましたので既定路線。
あとは細かい項目について最終決定をしなければなりません。
具体的には以下


① トランスミッション
② グレード
③ 色



ですね。
それでは順番に発表していきましょうかね。







① トランスミッション


まず『ロードスター』を買うと決めた時から、どの車種、どのグレードになろうとも譲れないと決めていたのはトランスミッションです。


これは最初からMTで確定してました。


理由はいくつかありますが…
まず大前提として、私は前回購入したアクセラ22XDを除き、過去に自らの意志で購入した車は全てMTです。
アクセラ15Sを試乗した際のブログの後半にも書いていますが、そもそも私がATを選ぶこと自体が事件だったわけで、22XDにATを選んだのが例外中の例外でした。

別段ATを貶めるつもりはありませんが、一方でスポーツカーはMTで操るのが醍醐味であると思っているのも否定しません。
もちろん『RF』はATでゆったり乗るのも良いという意見は理解できますし、賛同もしますが、私自身はそれを望まなかったというだけのことです。


もう一つの理由としては、そもそも

実際乗ってみたが好みではなかった

という点が非常に大きかったです。

実は、アクセラ納車待ちの際にディーラーから貸し出された代車が、何を隠そうロードスターのATでした。
こちらのブログにも書いていますが、この時点で『ロードスターはMT』と自分の中で結論を出しています。
代車として結構な距離を乗って、違和感を覚え、よくよく調べて納得したんですが、ロードスターのATはスカイアクティブではなくアイシン製です。
誤解のないように言っておくと、別にアイシン製ATの品質が悪いと言いたいわけではなく、単純に

マツダ車との親和性がスカイアクティブより低い

と感じたのが最大の理由でしょうか。
最も疑問に感じたのは、踏力一定でブレーキングしていたところ、ATのシフトダウンによるショックでi-DMに白ランプが点いた時でした。
『それはダメだろ…』と口に出してしまったくらいです。
まぁもちろんアイシン側からすればマツダのi-DMなんて知ったこっちゃないでしょうけど、そこがやはり自社専用設計とは異なる部分なのかな?と納得しました。
別に出来自体は悪くないでしょうけど、他のスカイアクティブAT搭載車に比べて一体感は薄いなぁと個人的には感じました、


しかし、個人の感想とはいえこのような内容を書くとロードスターAT乗りの方達からは反感を持たれてしまうかもしれませんね(;´Д`)






② グレード
③ 色



さて、続きましてこの二つについては実はセットでの検討でした。
というのも、グレードによって内装色やシート色が決まるので、それに合わせて車体色も微妙に変わってくるからです。
これについては非常に悩んだのですが、主に悩んでいたのは正直私だけ。


どういうことかというと、嫁は最初から


■ ロードスターRF
■ VS Burgundy Selection
■ マシーングレー





つまりこれに一目惚れしており、正直他を検討する気がサラサラない状態でした。

確かに私も第一印象でマシーングレーのバーガンディー内装はカッコいいとは思いましたが、果たしてその選択は正しいのか?と。
結局はバーガンディセレクションの現車を見ることはできなかったので、ネットやYouTubeなどでひたすら調べまくり、試乗車や他の車を見て様々な色を確認をしていく中で常に検討を続けていました。
そんなこんなでグレードを決める前日、念のために嫁にグレードと色についてどう思ったか?と確認したところ。


■ ロードスターRF
■ VS Burgundy Selection
■ マシーングレー



結局この答えに辿り着きました。
これらの問答の一部始終を終えて私が思ったのは。



こいつなんも考えてねぇな(;´Д`)



でした。
おそらく嫁にとってこれらのやり取りは最初から答えありきで、検討も何もしてないんだろうな、というのが明確に見て取れました。

私は直感的判断もしますが、それについてひたすら考察・検証をしてその判断が正しいのかどうか明らかにしたいタイプです。
しかしそれはあくまでも私の在り方であって嫁に強要すべきことではないのは十分理解していました。
そもそも嫁の車なのですから直感的判断も大いに結構。
しかしそれが本当に正しいのかどうか、よく考えることなく結論が出てきたことに、少なからず憤りを感じました。



『第一印象から決めていました』

よくあるTVのお見合いバラエティーなどで耳にする言葉かもしれませんが、この言葉の意味というのは単刀直入に言えば


『自分の直感を信じました』


ということです。
前述したお見合いバラエティーなどを例に挙げれば、撮影期間中には相手の生い立ちや価値観、性格、趣味嗜好に至るまで、相手の様々な情報を知る機会があるわけですが…
結果出てきた最後の答えが『第一印象』だとすれば、相手を知る機会も時間もあったのに、それを放棄して最初に感じた自分の直感を一番大事にしたということです。

例えば一緒に過ごす中で

『様々な共通点を見つけた』
『気配りが出来る姿が素敵だった』
『会話が弾んで楽しかった』


などを経て

『結果的に自分の直感は正しかったと確信した』

ならば良いでしょう。
しかし最初から一目惚れで、第一印象からもう既に決めていて、途中の過程も理論もクソもないのであれば、そもそもお見合い企画自体全くの無駄です。









話を戻します。
これは私たちの現実問題で言うならば


一体何のための検討期間だったのか?


という話です。

私は試乗車のハンドルを握っている間、購入に至る様々な要素について考えうる限り自問自答しながら検討を続けていました。
その中で嫁とも少なからず意見交換をしてきたつもりだったのですが…
その点に関して、嫁とは随分と乖離があったようです。

少なくともこれから10年以上は乗り続ける車です。
いくら今回購入補助があるとはいえ、400万円を超える大きな買い物です。
その結論に至る理由が


第一印象から決めてました


ではあまりにお粗末というものです。
確かに今回は急な話で検討の時間が決して多いとは言えませんでした。
それは事実です。
だからと言って、フィーリングで決めて良い理由にはなりません。

そもそもこれは恋愛と一緒で、一目惚れで最初から決めているということは完全に盲目的になっているという話です。
そんな状態では検討はおろか、ネガティブな要素は一切目に入らないでしょう。
いくら嫁の車の買い替えとはいえ、これは私たち2人の買い物ですから流石にこれでは通せません。


嫁は客観的な判断が難しそうだったので、まずはいくつか選択肢を広げることに。
この時点でグレードはVS(革シート)に決定していましたので、とりあえずシートの色3種類にに合った最も最適なボディカラーをそれぞれ選び、それを最終候補として3つに絞ります。
それらに対して、私が客観的に見て感じたポジティブな要素、ネガティブな要素をそれぞれ挙げ、それを見比べ冷静に判断して決定することとしました。



まずはグレードごとのシートの色ですが


■ VS(黒革)
■ VS Burgundy Selection(赤革)
■ VS White Selection(白革)



それに合ったボディーカラーを選択したのが以下の3つ。
それぞれに私の思うメリットとデメリットを併記しました。




■ VS(黒革)
■ ソウルレッドクリスタルメタリック


■メリット
革シートの取り扱いが最も楽(汚れてもほぼ目立たない)
良い意味で目立つ(赤のボディーカラー)

■デメリット
派手(良くも悪くも若々しい)
悪い意味でも目立つ
シート及び内装は無難
補修時色合わせが困難(匠塗)
意外と数が出回っている(ソウルレッドの選択率が高い)

■懸案事項
赤い車に過去一度も乗ったことがない
良くも悪くもこの先10~20年乗る車の色として果たして適正か?
RFという車種のキャラクターに合っているか?
職場に乗り付けて悪目立ちしないか?




■ VS Burgundy Selection(赤革)
■ マシーングレープレミアムメタリック


■メリット
良い意味で地味(マシーングレー)
3種類の中では最も手入れが容易なボディーカラー
写真で見る限りでは非常に良い雰囲気の内装

■デメリット
女性が乗る車としてはやや地味
補修時色合わせが困難(匠塗)
実際に現車(Burgundy Selection)をこの目で確認できていない
動画で見ると、見ようによっては意外とチープに見える内装

■懸案事項
赤内装の車に過去一度も乗ったことがない
革シートの取り扱いが未知数(赤シートって色落ちしないの?)
日々赤い内装を目にしながら運転して疲れないか未知数
赤内装に飽きがこないか未知数




■ VS White Selection(白革)
■ ディープクリスタルブルーマイカ


■メリット
良い意味で地味(ディープクリスタルブルー)
車内が明るくなり、最も品のある白内装(アクセラ+試乗車で実証済み)
ほとんど数が出回っていない
歴代乗り継いできたマツダのブルーが継続される(FD、デミオ、アクセラ)

■デメリット
3種類の中では最も手入れが困難なボディーカラー(水染み、小傷)
3種類の中では最も手入れが困難なシート(色移り、汚れ)

■懸案事項
白革シートの車2台持ちというのは果たしてどうなのか?
濃色車(ボディーカラー)の手入れの困難さが未知数





結果的には愛車紹介欄にある通り



■ VS White Selection(白革)
■ ディープクリスタルブルーマイカ



こちらに決定しました。

内容を読んでいただければわかると思いますが、最もメリットが多く、最もデメリット・懸案事項が少ない組み合わせです。
デメリット・懸案事項の大半がメンテナンス関連ですが、少なくとも白革については私のアクセラ22XDでの実績があるのが大きかったかもしれません。

当初嫁が一目惚れしていた Burgundy Selection(マシーングレー)ですが、こうやって並べてみると未知数の要素があまりに多かった。
逆に言えばこれまでにない色と組み合わせだったからこそ、第一印象が鮮烈で一目惚れするほど惹かれたのでしょう。
しかし、未知数の要素が多いという事は結局それってギャンブルなわけで…
400万を超える買い物に対してギャンブル的決定を下せる程経済的に余裕があるはずもなく、冷静に考えた結果今回の結論に落ち着きました。

まぁ白革の車2台というのもある意味ギャンブルっちゃギャンブルですが(;´Д`)





そんなこんなで、私と非常に付き合いの長いディーラーの担当者に言わせれば


『絶対に青にすると思っていた』
『マシーングレーが候補に挙がっていたのは予想外』



とのことでしたので、私たちが迷走していただけで、結局落ち着くべきところに落ち着いたのかな?と思いました。


これにてロードスターへの軌跡、一連のブログは完結となりますヽ(゚▽゚ )ノ
非常に長いブログが続きましたが、お付き合いいただきありがとうございました♪
あとはいつになるかまだ見当もつかない納車待ちということになりますね。


待ち遠しいです(*´д`*)

それでは!


Posted at 2021/08/04 19:40:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2021年08月01日 イイね!

ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<後編

ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<後編決算前で連日仕事がバタバタなみさわ@22XDですこんばんは(;´Д`)

うちの会社は7月が決算なので今が最も忙しいです。
普段ならあり得ないようなトラブルも重なり、ここ数日かなり大変でしたがようやくブログが書けるくらいには落ち着きました♪


てなわけで本題。



嫁のデミオをロードスターに買い替えるという話から始まった今回の一連のブログ。
金額が金額なので、本来であれば来年6月の車検を目途に、48時間試乗なんかを活用しながらゆっくり車種を絞り込むつもりでした。
しかし幸運なことに

特別企画第7弾「夢マツダ2021」

にて、栄えある大賞に選んでいただき、新車購入資金100万円を獲得したことと引き換えに、即購入する必要に迫られた…というのがこれまでの流れです。
そんな事情もあって、私はごく短期間で『幌』か『RF』のどちらにするかの選択を迫られており、急遽ディーラーに用意していただいたロードスターの試乗車2台について乗り比べをした感想を綴ったのが前回のブログでした。


ロードスター『幌』と『RF』を比較する( ゚Д゚)ノ<前編














というわけでここからは

私がなぜ『RF』を選択したかの核心部分になります。
検討していく中で、結局何が決め手になったかと言えば、非常にシンプルな問い




どんなカーライフを体現したいのか?

という質問に対する答えでした。



ロードスターへの軌跡 その2【熟考】のブログでも述べた通り、私たちはこれからも『夫婦二人で生きていく』という道を選択しています。
それが何を意味するかと言えば、この車選びは私個人の問題ではないと同時に、嫁個人の問題でもなく、『ロードスター』を通じて体現するカーライフは、私と嫁二人のものでなければならないのです。


夫婦2人でカーライフを満喫できること


それが今回の車選びの最重要課題であり、最終着地点です。
どちらか一方だけが満足するのでは駄目です。
もちろんどちらかが妥協するのも駄目です。
ですから、私たち二人が100%納得して答えを出す必要がありました。





実のところ、2台のロードスターを乗り比べる中で私は正直

『ロードスター』に乗るならば『幌』にすべきだと思いました。

何故ならば脈々と受け継がれてきた『ロードスター』というキャラクターを、マツダが忠実に体現しようとしたのは間違いなく『幌』だからです。
無論『幌』にも様々なグレードがありますから、じゃあどれが本物の『ロードスター』なのか?という議論にはなるでしょうが、それはもはや水掛け論でしょう。

ここでいうところの『ロードスター』とはあくまでも概念としての話です。
ですから誤解のないように言っておきますが、これは優劣の問題ではありません。
これをもって『RF』が『幌』に劣ると言いたいわけではありません。
まして『RF』が『ロードスターではない』などと言いたいわけでもありません。
あくまでも


どちらが『ロードスター感』が強いか

という質問に対し

『幌』の方がロードスター感が強い


と結論付けているだけです。
現に私は『幌』が素晴らしいと思う一方で実際には『幌』を選んでいません。
何故かといえば今回の車選びに際し、私は別に


『ロードスター感』を重視したかったわけではないから


私は別に『ロードスター』でなくても良かったのです。
オープンカーに乗りたくて、たまたま好きなメーカーがマツダだったから、結果として『ロードスター』という結論にたどり着いただけです。

必ずしも『ロードスター感』があることが正解であるとは限りません。
それはロードスターにとって重要な意味を持つかもしれませんが、一般的な車の比較基準においては絶対的なアドバンテージではないからです。
ロードスターをロードスターたらしめているそれらの要素は、見方を変えれば逆にマイナスにすらなり得ます。










私が『幌』に乗った時に最も感じたのは。
この車は徹底して運転手の為に作られているんだなぁという事です。

思い返して見れば『人馬一体』というフレーズから始まり、車との一体感や素晴らしい操舵感、自分の入力に対しリニアに反応し、自分の意のままに操れる感動。


これらは全て運転手の主観です


『ロードスター』という車は、運転手が楽しく気持ちよく運転するために、様々な工夫と数々の犠牲を強いて生まれた車だと思います。
誤解を恐れずに言うならば

徹底して運転手本位の車であるとも言えます。

もちろん助手席の同乗者に対する配慮はあるでしょうが、そこに重点が置かれていないことは明白です。





さて、そこで今回の車選びの最重要課題は何だったか?
冒頭で私が言った通り


夫婦2人でカーライフを満喫できること


です。
それは即ち運転手が満足するのと同程度に、同乗者が満足することが重要であるという事に他なりません。
先ほど『RF』は『幌』に比べて『ロードスター感』が薄いと言いました。
しかしそれはあくまでも『ロードスター感』という指標でのハナシ。
逆に『同乗者目線』で考えた時これら2車種の比較はどう印象が変わるでしょう?


優れた動力性能は走りに余裕を
緩やかな応答性は上品さを
重量は安定感を
天井は静粛性と防犯性を
高級感は満足度を



『RF』から『ロードスター感』を奪った全ての要素は、同乗者にとっては皆プラスに働く長所となります。
逆に言えば
『幌』が『ロードスター感』を実現するために切り捨てざるをえなかった同乗者への配慮を、様々な形で結果的に残した車が『RF』であると言えます。





私が独断で私の車選びをするとしたら『幌』を買ったかもしれません。
元々FDに乗っていましたから、ピュアスポーツという理想を掲げ、理想の為にストイックな車づくりをするマツダが好きですし、形は違えどそれを現代も継続する姿には尊敬すら覚えます。
車を取り巻く社会情勢を鑑みるに、今後このような尖がった車を新車で入手することは難しくなる可能性が高いです。
今もし、スポーツカーとしての『ロードスター』を欲するなら『幌』を買っておいた方が後悔は少ないのではないかと思います。

しかし今回は私たち夫婦の車であり、私たち二人が快適に楽しむための車でした。
再三ブログの中でも触れている通り、車の選択というのはその人のライフスタイルの影響を色濃く受けます。
今回の私の場合、最終的には『幌』か『RF』かの二択だったわけですが

『幌』に乗る未来
『RF』に乗る未来


どちらが自分たちのこれから生きていきたい人生に沿った選択であるか?
今回たまたまそれが『幌』でなく『RF』だったというだけのことです。









最後に、もし今後ロードスターを購入しようと思って『帆』か『RF』かで迷う方にとって少しでも参考になるように、2つの質問を残して終わりたいと思います。


①『ロードスター感』を重視したいですか?

② 主役は『運転者』ですか?『同乗者』ですか?


この質問の答えこそが、この2台の車から1台を選ぶ選択にとって最も重要なポイントなのかな?と私は感じた次第です。

以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました(-´▽`-)



Posted at 2021/08/01 07:28:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ

プロフィール

「ロードスターRF 納車までを振り返る (-´▽`-) http://cvw.jp/b/203136/45574809/
何シテル?   10/28 18:48
アクセラ22XD乗りのみさわ【♂】と デミオ乗りで嫁のゆっきー【♀】です。 現在夫婦共有車両としてロードスターを所有中です。 車種、年齢、性別問わず、幅広...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/8 >>

123 4567
8 9 1011121314
15161718192021
22232425 262728
293031    

リンク・クリップ

ロードスターRF 納車までを振り返る (-´▽`-)  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/10/28 19:36:29
アクセラ22XD納車までを振り返る (-´▽`-) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/02/19 08:57:48

愛車一覧

マツダ ロードスターRF マツダ ロードスターRF
2021年4月 16年落ちの嫁のデミオに限界を感じ乗り換えを決意。 2021年5月 検討 ...
マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
2016年6月頃より次期愛車候補を検討を開始。 半年以上かけて少しずつメーカー、車種、グ ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
嫁のゆっきーの愛車で、元は家族所有の車のカテゴリに登録してありました。 FDを手放して以 ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
2005年2月に、念願かなって購入したH12年式FD3S。 約半年近くFD買おうか、車 ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation