
連日の猛暑により、体調を崩しかけているみさわ@22XDですこんばんは(;´Д`)
もうね、ひたすら暑い。
あまりの暑さに一晩中エアコンをつけて寝たら今度は喉やられるというジレンマ。
暑さを甘んじて受け入れるか?風邪をひくリスクを承知でエアコンをつけて寝るか?
非常に悩ましい今日この頃です…
さて本題…
嫁のデミオをロードスターに買い替えるという話から始まった今回の一連のブログ。
今回をもっていよいよ最終回となります。
まぁ
前回のアクセラの時のことを思えば短くまとまっているとも言えますが…
元々1年くらいかけて、だらだらとネタを引っ張る予定だったことを考えれば、2週間程度でキッチリ締めることができてよかったのかもしれません。
とはいえ、個々のブログがいちいち長いので、期間は短くともそれなりに読み応えはあったのではないでしょうか?
まぁ余談はそのくらいにして…
購入車種は『ロードスターRF』に決定
ということで、それはブログの一番最初からネタバレしてましたので既定路線。
あとは細かい項目について最終決定をしなければなりません。
具体的には以下
① トランスミッション
② グレード
③ 色
ですね。
それでは順番に発表していきましょうかね。
① トランスミッション
まず『ロードスター』を買うと決めた時から、どの車種、どのグレードになろうとも譲れないと決めていたのはトランスミッションです。
これは
最初からMTで確定してました。
理由はいくつかありますが…
まず大前提として、私は前回購入したアクセラ22XDを除き、過去に自らの意志で購入した車は全てMTです。
アクセラ15Sを試乗した際のブログの後半にも書いていますが、そもそも私がATを選ぶこと自体が事件だったわけで、22XDにATを選んだのが例外中の例外でした。
別段ATを貶めるつもりはありませんが、一方でスポーツカーはMTで操るのが醍醐味であると思っているのも否定しません。
もちろん『RF』はATでゆったり乗るのも良いという意見は理解できますし、賛同もしますが、私自身はそれを望まなかったというだけのことです。
もう一つの理由としては、そもそも
実際乗ってみたが好みではなかった
という点が非常に大きかったです。
実は、アクセラ納車待ちの際にディーラーから貸し出された代車が、何を隠そうロードスターのATでした。
こちらのブログにも書いていますが、この時点で
『ロードスターはMT』と自分の中で結論を出しています。
代車として結構な距離を乗って、違和感を覚え、よくよく調べて納得したんですが、ロードスターのATはスカイアクティブではなくアイシン製です。
誤解のないように言っておくと、別にアイシン製ATの品質が悪いと言いたいわけではなく、単純に
マツダ車との親和性がスカイアクティブより低い
と感じたのが最大の理由でしょうか。
最も疑問に感じたのは、踏力一定でブレーキングしていたところ、ATのシフトダウンによるショックでi-DMに白ランプが点いた時でした。
『それはダメだろ…』と口に出してしまったくらいです。
まぁもちろんアイシン側からすればマツダのi-DMなんて知ったこっちゃないでしょうけど、そこがやはり自社専用設計とは異なる部分なのかな?と納得しました。
別に出来自体は悪くないでしょうけど、他のスカイアクティブAT搭載車に比べて一体感は薄いなぁと個人的には感じました、
しかし、個人の感想とはいえこのような内容を書くとロードスターAT乗りの方達からは反感を持たれてしまうかもしれませんね(;´Д`)
② グレード
③ 色
さて、続きましてこの二つについては実はセットでの検討でした。
というのも、グレードによって内装色やシート色が決まるので、それに合わせて車体色も微妙に変わってくるからです。
これについては非常に悩んだのですが、主に悩んでいたのは正直私だけ。
どういうことかというと、嫁は最初から
■ ロードスターRF
■ VS Burgundy Selection
■ マシーングレー
つまりこれに一目惚れしており、正直他を検討する気がサラサラない状態でした。
確かに私も第一印象でマシーングレーのバーガンディー内装はカッコいいとは思いましたが、果たしてその選択は正しいのか?と。
結局はバーガンディセレクションの現車を見ることはできなかったので、ネットやYouTubeなどでひたすら調べまくり、試乗車や他の車を見て様々な色を確認をしていく中で常に検討を続けていました。
そんなこんなでグレードを決める前日、念のために嫁にグレードと色についてどう思ったか?と確認したところ。
■ ロードスターRF
■ VS Burgundy Selection
■ マシーングレー
結局この答えに辿り着きました。
これらの問答の一部始終を終えて私が思ったのは。
こいつなんも考えてねぇな(;´Д`)
でした。
おそらく嫁にとってこれらのやり取りは最初から答えありきで、検討も何もしてないんだろうな、というのが明確に見て取れました。
私は直感的判断もしますが、それについてひたすら考察・検証をしてその判断が正しいのかどうか明らかにしたいタイプです。
しかしそれはあくまでも私の在り方であって嫁に強要すべきことではないのは十分理解していました。
そもそも嫁の車なのですから直感的判断も大いに結構。
しかしそれが本当に正しいのかどうか、よく考えることなく結論が出てきたことに、少なからず憤りを感じました。
『第一印象から決めていました』
よくあるTVのお見合いバラエティーなどで耳にする言葉かもしれませんが、この言葉の意味というのは単刀直入に言えば
『自分の直感を信じました』
ということです。
前述したお見合いバラエティーなどを例に挙げれば、撮影期間中には相手の生い立ちや価値観、性格、趣味嗜好に至るまで、相手の様々な情報を知る機会があるわけですが…
結果出てきた最後の答えが『第一印象』だとすれば、相手を知る機会も時間もあったのに、それを放棄して最初に感じた自分の直感を一番大事にしたということです。
例えば一緒に過ごす中で
『様々な共通点を見つけた』
『気配りが出来る姿が素敵だった』
『会話が弾んで楽しかった』
などを経て
『結果的に自分の直感は正しかったと確信した』
ならば良いでしょう。
しかし最初から一目惚れで、第一印象からもう既に決めていて、途中の過程も理論もクソもないのであれば、そもそもお見合い企画自体全くの無駄です。
話を戻します。
これは私たちの現実問題で言うならば
一体何のための検討期間だったのか?
という話です。
私は試乗車のハンドルを握っている間、購入に至る様々な要素について考えうる限り自問自答しながら検討を続けていました。
その中で嫁とも少なからず意見交換をしてきたつもりだったのですが…
その点に関して、嫁とは随分と乖離があったようです。
少なくともこれから10年以上は乗り続ける車です。
いくら今回購入補助があるとはいえ、400万円を超える大きな買い物です。
その結論に至る理由が
第一印象から決めてました
ではあまりにお粗末というものです。
確かに今回は急な話で検討の時間が決して多いとは言えませんでした。
それは事実です。
だからと言って、フィーリングで決めて良い理由にはなりません。
そもそもこれは恋愛と一緒で、一目惚れで最初から決めているということは完全に盲目的になっているという話です。
そんな状態では検討はおろか、ネガティブな要素は一切目に入らないでしょう。
いくら嫁の車の買い替えとはいえ、これは私たち2人の買い物ですから流石にこれでは通せません。
嫁は客観的な判断が難しそうだったので、まずはいくつか選択肢を広げることに。
この時点でグレードはVS(革シート)に決定していましたので、とりあえずシートの色3種類にに合った最も最適なボディカラーをそれぞれ選び、それを最終候補として3つに絞ります。
それらに対して、私が客観的に見て感じたポジティブな要素、ネガティブな要素をそれぞれ挙げ、それを見比べ冷静に判断して決定することとしました。
まずはグレードごとのシートの色ですが
■ VS(黒革)
■ VS Burgundy Selection(赤革)
■ VS White Selection(白革)
それに合ったボディーカラーを選択したのが以下の3つ。
それぞれに私の思うメリットとデメリットを併記しました。
■ VS(黒革)
■ ソウルレッドクリスタルメタリック
■メリット
革シートの取り扱いが最も楽(汚れてもほぼ目立たない)
良い意味で目立つ(赤のボディーカラー)
■デメリット
派手(良くも悪くも若々しい)
悪い意味でも目立つ
シート及び内装は無難
補修時色合わせが困難(匠塗)
意外と数が出回っている(ソウルレッドの選択率が高い)
■懸案事項
赤い車に過去一度も乗ったことがない
良くも悪くもこの先10~20年乗る車の色として果たして適正か?
RFという車種のキャラクターに合っているか?
職場に乗り付けて悪目立ちしないか?
■ VS Burgundy Selection(赤革)
■ マシーングレープレミアムメタリック
■メリット
良い意味で地味(マシーングレー)
3種類の中では最も手入れが容易なボディーカラー
写真で見る限りでは非常に良い雰囲気の内装
■デメリット
女性が乗る車としてはやや地味
補修時色合わせが困難(匠塗)
実際に現車(Burgundy Selection)をこの目で確認できていない
動画で見ると、見ようによっては意外とチープに見える内装
■懸案事項
赤内装の車に過去一度も乗ったことがない
革シートの取り扱いが未知数(赤シートって色落ちしないの?)
日々赤い内装を目にしながら運転して疲れないか未知数
赤内装に飽きがこないか未知数
■ VS White Selection(白革)
■ ディープクリスタルブルーマイカ
■メリット
良い意味で地味(ディープクリスタルブルー)
車内が明るくなり、最も品のある白内装(アクセラ+試乗車で実証済み)
ほとんど数が出回っていない
歴代乗り継いできたマツダのブルーが継続される(FD、デミオ、アクセラ)
■デメリット
3種類の中では最も手入れが困難なボディーカラー(水染み、小傷)
3種類の中では最も手入れが困難なシート(色移り、汚れ)
■懸案事項
白革シートの車2台持ちというのは果たしてどうなのか?
濃色車(ボディーカラー)の手入れの困難さが未知数
結果的には愛車紹介欄にある通り
■ VS White Selection(白革)
■ ディープクリスタルブルーマイカ
こちらに決定しました。
内容を読んでいただければわかると思いますが、最もメリットが多く、最もデメリット・懸案事項が少ない組み合わせです。
デメリット・懸案事項の大半がメンテナンス関連ですが、少なくとも白革については私のアクセラ22XDでの実績があるのが大きかったかもしれません。
当初嫁が一目惚れしていた Burgundy Selection(マシーングレー)ですが、こうやって並べてみると未知数の要素があまりに多かった。
逆に言えばこれまでにない色と組み合わせだったからこそ、第一印象が鮮烈で一目惚れするほど惹かれたのでしょう。
しかし、未知数の要素が多いという事は結局それってギャンブルなわけで…
400万を超える買い物に対してギャンブル的決定を下せる程経済的に余裕があるはずもなく、冷静に考えた結果今回の結論に落ち着きました。
まぁ白革の車2台というのもある意味ギャンブルっちゃギャンブルですが(;´Д`)
そんなこんなで、私と非常に付き合いの長いディーラーの担当者に言わせれば
『絶対に青にすると思っていた』
『マシーングレーが候補に挙がっていたのは予想外』
とのことでしたので、私たちが迷走していただけで、結局落ち着くべきところに落ち着いたのかな?と思いました。
これにてロードスターへの軌跡、一連のブログは完結となりますヽ(゚▽゚ )ノ
非常に長いブログが続きましたが、お付き合いいただきありがとうございました♪
あとはいつになるかまだ見当もつかない納車待ちということになりますね。
待ち遠しいです(*´д`*)
それでは!