ライトレンズの黄ばみ除去

車も人も瞳の輝きは大切！どんなに着飾っていても曇っていては魅力を感じませんなぁ。そんなこんなで常に303UV エアロスペース プロテクタントを塗って劣化に気をつけています。そんな中、長期間屋外保存ですっかり黄ばんだ部品取車のレンズをどこまで復活できるかやってみた。写真は施工後との比較。

最近はいろんなケミカル用品があるよだけど要は劣化して黄ばんだ表面を取り除くことになる。’黄ばんでいながら艶が出ただけ’ではNGなので、まずは#600の耐水ペーパーでしっかり水研ぎをする。そのご#2000で丁寧に表面を整える。

意外に汚れているのがレンズ内側とリフレクター。防水性能を維持する為にレンズは分解せずに内部に洗剤を入れてジャブジャブ。

それだけでは綺麗にならないので内部を拭き掃除する。使えるモノは何でも使う。今回使ったのはトイレの便座カバーの芯。これにキッチンペーパータオルを巻いてバルブの取付穴からフキフキする。

少しふくだけで黒くなって案外汚れているのがよく分る。

内側が綺麗になったところで、外側表面を鏡面仕上げコンパウンドでひたすら磨くとピカピカに。当初思っていた以上に黄ばみはなくなり綺麗になったので仕上げに紫外線保護剤を塗ってストック部品として大切に保管することにした。