
九州の最南端のド田舎小学校に通っていた頃、同級に可愛いマドンナ(死語?)がいました。
当時はまだ僕も可愛かったかもしれませんが。。。。
身長も僕より高く、年上を見るような感じでした。
中学から僕は鹿児島市内の私立へ行ったので会うことはなかったのですが、
お互い高校に入って、汽車(ディーゼル)の中で偶然会いました。
女子校の制服に身を包み、大人っぽくなった彼女に少しビックリして緊張したのを覚えています。
彼女は通学の疲れからか、若干眠たそうな目で話し掛けてきました。
「お久しぶり、元気?」
当時の僕はニキビだらけに部活で坊主。
緊張した僕は少ししか話せず、また美女と坊主の不釣り合いな光景に気まずくなって、
携帯も無い時代、二度と会えないかもしれないのに、「またね」と言って隣の誰も乗っていない車輛に。
窓を開けて眼下に広がる大海原を眺めながら、ポケットに忍ばせた親父からパクッた一本に着火。ディーゼルの気だるい加速が素直になれない気持ちを癒してくれました。
それから大分経って、地元の成人式でまたも偶然再会。
彼女はお茶大だったので何度か飲み会をお願いしたりして遊んでもらいました。
でも、、なぜか、、一番強烈に思い出すのは高校時代の汽車での出逢い。
こんな
素晴らしい車窓のある路線だからこそ、でしょうか。
田舎の汽車、30分に一本ですけど、車窓から眺める景色はホント最高でした。
Posted at 2007/02/21 10:21:12 | |
トラックバック(0) |
乗り物 | 日記