
「あれ、音いいよね」
「でも、高いよね」
以上、ま、よく聞くボーズの噂。
小さい筐体でいい音、劣悪環境でいい音、を掲げてるだけあって、その音はサイズからは想像つかないイイ音がする。
具体的には、サイズの割にデカイ音でも割れない。逆に小さい音でもしっかりしている。 もっと、具体的に言えば(笑)、デカい音を再生してもビリビリってビビり音がしない。小さい音でも低音高音がしっかり聞こえる。
要するに、普通のスピーカーはユニットサイズなりの設計しているわけだけど、ボーズの場合は11.5cmのユニットでも巨大入力に対応させてある。また、小入力の時は”わざわざ”内蔵イコラーザーで低音高音を増やす。
で、このイコラーザーっていうのが問題。
普通スピーカーに抵抗だの基盤が入っているのはマニアにとっては論外らしい。余分な回路を通る分、音が悪くなるから。
で、「だましキット(基盤)が入ってる」とか言われたり。。。。
確かにボーズの音は少し濁る。サーっとノイズがある。
でもね、それを考慮してもボーズのスピーカーはスゴいよ。
一般人(特に女性w)は余裕で騙される。まずノイズなんか分からない。
というわけで、時にはいいじゃないの。バレなきゃ。
話が長くなってきたけど、ウチのボーズが壊れた。w
まぁ、10年以上の付き合いだからね。仕方ない。
いい機会だから、だましキットを見て見ることにした。
実際どうなのよ?と解剖。
そしたら、、、、画像参照。。。
スゴいね!よくぞやった!!
まず、コードは全て緩衝剤で包まれて、、
基盤も三枚も。。。
ポートも綺麗に内蔵されてて、、、
一番ビビったのは、開口部の淵にシーリングがしてある。。。
防水じゃないのよ、ビビリ対策だろうけど、ようやるわ。
某楽器キーボードには重くするために釘やら重りが入ってたり、、とあるラジカセなんて、内部はただの空洞だったけど、、、ボーズはちゃんと仕事してました。
ちっちゃなスピーカーユニットでいい音を出す。
42800円値段相応の努力がされてましたね。
よく出来てるのはいいけど、部品大杉。。。
あー治すの面倒い。。。。。。
仕方が無いからアンプ機能を捨てるかな。
Posted at 2006/06/06 14:21:32 | |
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