
20日(土)と21日(日)に東京ミッドタウンの芝生広場で開催されています。
開演時間は11時から18時で無料です。
出展しているメーカーは以下のとおりです。
Aston Martin
Jaguar
Bentley
McLaren
Range Rover
Lotus
Rolls Royce
現行モデルを中心に各メーカーとも3~5台出展していますが、目玉の特別展示のクルマが用意されています。
会場に着いた頃に小雨が降りだしたようで、特別展示のクルマに透明のビニールカバーが掛けられていました。
写真を撮りながら2時間ほどウロウロしているうちに雨があがり、ビニールカバーが外されすべてのクルマがお披露目されると…
タイトル画像のRolls Royceの特別展示車両のSilver Wraithがお目見えしました。
1950年製のクルマで4.5ℓ直列6気筒エンジンを搭載しているようです。
Lotusの特別展示車両は1989年のF1マシーン。
V型8気筒3,496ccのDOHCエンジンの出力は610ps/11,000rpmだそうです。
車両重量が500kgとありましたので、どんなエキゾーストを残しながらどれほどの加速をしていくのか興味があります。
次は大好きなメーカーAston Martinの特別展示車両はDB5です。
そう、先日のブラジル旅行の飛行機往復で「007スカイフォール」を3回観ていました。
Mを守るためにジェームズ・ボンドが選んだ彼の生家であるスカイフォールで敵役を迎え撃ちますが、このときにボンドが逃走用に使ったクルマと同じです。
このボンドの愛車DB5のシルバーにちなんで、外装のラインナップとしてSKYFALL SILVERという色がスペシャルカラーとして準備されています。
映画とボディーカラーのことでいうと、「007慰めの報酬」で使われたガンメタのDBSにちなんでQUANTUM SILVERという色も準備されています。
ジェームズ・ボンドと同じ色のアストンマーティンに乗りたいと思えば、乗れるのですよ!
さて、私の最大の目的は初めて目にしてから頭を離れないVanquishです。
展示車両にラインナップされていたので何色なのだろう、CoupeかVolanteか楽しみにしていました。
用意されていたのはホワイトのVanquish Volanteでしたが、おそらくパールのようなMORNING FROST WHITEではなく、程よくメタリックの入った少し落ち着いたSTRATUS WHITEだと思います。
本来はここで足を止めてじっくりと眺め始めるところなのですが…
その奥の空間に並べられた重厚なクルマのうち1台が私を呼んでいます。
初めて観ました。
Rolls Royce Wraithです。
この色はなんというのでしょう。
美しすぎです。
インテルラゴス・ブルーと同じ系統ですが、もっと明るめのブルーに紫が入っています。
しかも、シルバーのデコラインが入っています。
中を覗いてみると、シートやドアの内貼りは白い革で統一されていて、パネル周りも高級感一杯のボタン類が付いています。
そして、ボンネットの上にあるエンブレム(スピリット・オブ・エクスタシー)はフォグガラス製のような半透明のものです。
このクルマの設定に完全にやられてしまいました。
雨もしたたる・・・いや、雨粒をふき取って輝くボディーカラーを見てみたい。
車両価格は3,333万円(税込)と縁起の良さそうな価格です!
Vanquish Volanteが3,500万円超なので、こんなに高級感に溢れているのにそんなに安いのと思ってしまいました。
何といってもフラグシップのPhantomなら5,000万円超のメーカーですし。
折角なのでWraithのスペックを記しておきます。
ボディーサイズ:5,280×1,945×1,505mm
ホイールベース:3,110mm
車両重量:2,430kg
エンジンは、V型12気筒6,591ccのDOHCです。
馬力:632ps/5,600rpm
トルク:81.6kgm/1,500-5,500rpm
ちなみに加速は、0-100km/h 4.6秒だそうです。
明日は朝からカービューで募集していたBMW WHY “M”MEETINGに当選したので参加してきます。
最新のMモデルに試乗できると思うのですが、…
午後はミッドタウンに行ってしまうかもしれません。
夢遊病はひどくなるばかり。
最後までお付き合いありがとうございます。
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展示会 | クルマ
Posted at
2014/09/20 23:19:27