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ラガーあきのブログ一覧

2015年11月10日 イイね!

展示会 東京モーターショー2015 (東展示棟)Vol.2

展示会 東京モーターショー2015 (東展示棟)Vol.2東展示棟の展示会場は、コンコースを隔ててVol.1で紹介した1・2・3のホールとこれから紹介する4・5・6のホールの2つに分かれています。
さて、最終パートに入ります。



レクサスブースに近づくと青いGSFが目に入りました。
Fシリーズということもあって、とても注目が高かったです。
デザイン的に抵抗感のあったスピンドグリルもGSFには上手くマッチングしていたように思えました。
このボディーカラーが奏功しているのでしょうか。



トランクリッドにはカーボンのスポイラーが乗っています。
後ろ正面から見ると八の字になる4本出しマフラーも従来のFシリーズを踏襲しています。
エンジンはRCFと同じV8 5ℓが搭載されるのではと予想されています。
最大出力:477ps/7,100rpm
最大トルク:54.0kgm/4,800-5,600rpm



Fシリーズの初代モデルである4ドアセダンISFの後継車に位置づけられるRCF。
チルト&アウター スライド式であるオプションのムーンルーフが付いています。
車重は20kg重くなるようですが、限界まで引き出そうとしないならルーフがあったほうが気持ち良く走れそうというのは本気の運転をしていない人の意見でしょうか。



動力に燃料電池を使った次世代フラッグシップモデルのLC-FC。
もう少し小さくしないと日本の道路を走るのは大変だろうなあというサイズでした。



漸くBMWのブースにたどり着きましたが、何だか新鮮味に欠けます。
i8は珍しいクルマであることは確かですが、街中で目撃する機会も出てきましたし・・・



目が留まったのは530ツーリングというより尾根遺産。
とても綺麗な方だったのでクルマと一緒に写真を1枚。



現行M5やM6と同じV8ツインスクロールターボエンジンが搭載されたX6Mには苦手意識があります。
SUVだからと甘くみると、加速が鋭くてV10エンジンで追尾するのはしんどいです。
こちらもアテンドする尾根遺産が綺麗でしたが、チャンスを待てずにシャッターを切ってしまいました。



そして一番の目玉はワールドプレミアムとなったM4GTS。
遂にM社も他のスポーツカーに引けを取らない性能のクルマを出してきました。
最高出力:500ps/6,250rpm
最大トルク:61.2kgm/4,000-5,500rpm
0-100km/h:3.8秒
最高速:305km/h



直6 3ℓツインターボエンジンが載ったクルマとしては凄い数値です。
もっと驚いたのが、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムが7分28秒知ったときです。
これは3年前のクルマとはいえ、McLaren MP4-12Cと同じタイムです。
少し上をみると、現行モデルのPorsche 911 Turbo S が7分26秒、911 GT3 やLamborghini Aventador LP700-4が7分25秒。
ほぼ互角です。



エンジンルームもぎっしりと詰まっています。
ボンネットを開けたらカバーがかかっていて良く見えないというより、各パーツが所狭しと並んでいるほうがワクワクするのは私だけでしょうか。



展示車両は何と右ハンドルです。
世界限定700台。
車両価格は2,000万円くらいと予想されているようです。
Porsche 911 GT3と競合するかもしれませんね。



新7シリーズもお披露目されたので写真を1枚。
じっくり見るなら最寄りのショールームが良さそうです。



アルピナグリーンのB6 BiTurbo Cabrioを遠目に見つけると吸い込まれていきました。
アルピナ創立50周年を記念した世界限定50台のモデルです。
何とワールドプレミアム。
アルピナは日本も大切にしていますというメッセージなのでしょう。
ルーフのグリーンはオプションです。
V8 4.4ℓツインスクロールターボのエンジンは、従来モデルよりもパワーアップしています。
最高出力:600ps/6,000rpm
最大トルク:81.6kgm/3,500-4,500rpm
0-100km/h:4.2秒
最高速:327km/h(Coupeは330 km /h)



デコラインもグリーンになっていて、Edition 50とロゴが入っています。
内装もベージュ系でイイですね。
撮りそびれてしまいましたが、専用の鍛造ホイールも格好良い。



そのお隣は、アルピナグリーンのB6 BiTurbo GranCoupe。
このクルマで開発したエンジンがEdition 50にも搭載されています。
最高出力:600ps/6,000rpm
最大トルク:81.6kgm/3,500-4,500rpm
0-100km/h:3.8秒
最高速:324 km /h
Edition 50より加速タイムが良いのは、4WDのおかげです。



2年前の東京モーターショーに行ったとき、このカラーリングで出展されたB6 BiTurbo Coupeを見て度肝を抜かれました。
2匹目のドジョウを狙ったのかと平静を装いましたが、これはD4 BiTurbo Coupeです。
つまり、直列6気筒3ℓツインターボのディーゼルエンジンが搭載されたクルマです。
2年前はアルピナのイメージを崩されましたが、今回はディーゼル車のイメージを覆されました。
ガソリンスタンドに乗りつけて「軽油を満タン」と言われたら店員はどうするのでしょう。
最高出力:350ps/4,000rpm
最大トルク:71.4kgm/1,500-3,000rpm
0-100km/h:4.6秒
最高速:276km /h(Touringは274km /h)



BMWの3シリーズのフェイスリフトに合わせて発表された新しいB3 BiTurbo Limousine。
外装がアルピナブルーにシルバーデコ、内装が黒革というのが定番でしょうか。
最高出力:410ps/5,500-6,250rpm
最大トルク:61.2kgm/3,000-4,000rpm
0-100km/h:4.3秒
最高速:303 km /h
20インチのアルピナクラシックホイールⅢに扁平率30のタイヤを装着しているスーパーリムジンですね。



アルピナ初のSUVモデルとなったXD3 BiTurbo。
エンジンはD4 BiTurbo Coupeと同じものが載っています。
こんなに高性能なディーゼルSUVが存在して良いのでしょうか。
最高出力:350ps/4,000rpm
最大トルク:71.4kgm/1,500-3,000rpm
0-100km/h:4.9秒
最高速:251km /h
このクルマはアルピナブルーにすることができませんが、BMWのカラーであるディープシーブルーにシルバーのデコラインを入れるとアルピナブルーに見えなくもありません。
見慣れた方ならパッと見で、アルピナブルーより濃い目のメタリックブルーだと気が付くと思います。



最後に紹介するのが、ミネラルホワイトのD5 Turbo Limousine。
ゴールドデコとの組み合わせが決まっています。
名前のとおり、このモデルだけディーゼルのシングルターボエンジンが搭載されています。
その分、性能は少し控えめです。
最高出力:280ps/4,000rpm
最大トルク:61.2kgm/1,500-3,000rpm
0-100km/h:5.9秒
最高速:256km /h
ただ、試乗した印象でいえば、本来の5シリーズの優雅さを生かすには十分な性能といえると思います。
BMWのモデルチェンジに伴い、現行モデルでの受注は締切りが近づいているようです。
Edition50がほぼ完売になったB5 BiTurboとB6 BiTurboは最終の限定モデルの販売をもって完了してしまうようです。



向かいにはKEN OKUYAMA DESIGNのKode 9 Production Modelというスポーツカーが飾ってありました。
4気筒1.8ℓにはスーパーチャージャーが付いていて最高出力は350馬力。
車両重量810kgに6速MTとくれば、欲しくなる方もいらっしゃるでしょう。



見逃したジャガーのブースに向かうとF Type R Coupeが目に入ります。
この渋めのメタリックカラーが英国車らしくて惹かれます。
最近は少なくなったスーパーチャージャー付きのV8 5ℓエンジンが載ったスポーツカーです。
最高出力:550ps/6,500rpm
最大トルク:69.3kgm/3,500rpm
0-100km/h:4.1秒
最高速:300km /h



今までは何となく好きになれなかったリアのデザインも実車で見ると悪くないかなあと。
このクルマもリアウィングを付けてさまになっているような気がします。



そのお隣のランドローバーのブースの中で、凄いオーラを放っているRange Rover Sport SVRに近づきます。
イメージカラーのエストリルブルーに塗装されたこのクルマは、Range Roverの中にあっても特別な1台であることにすぐに気が付きます。
最高出力:550ps/6,500rpm
最大トルク:69.3kgm/3,500rpm
0-100km/h加速:4.7秒
最高速:260km/h(リミッター)
なんと、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムはSUV最速の8分14秒。
V10 M6 Coupeもうかうかしていられないタイムです。



水深850mmまで走行が可能なようです。



このホールに入った時には沢山の方が取り囲んでいたBRZ GT300。
終了時刻に近づけば、楽に撮影ができます。



日立のブースにはインディカーが飾ってありました。
展示方法に驚きましたが、乗用車を考えれば軽いものだと妙に納得。



辺りを徘徊しているうちに、20時の終了時刻間際になるとジャガーのブースの正面に沢山の方が集まってカメラを向けていました。
そういうことかと。



もう、見逃したものはないかとウロウロしていると、所々でカメラを持った男性の集団を見かけます。
焦りながらもヤマハの前で写真を1枚。



これで最後とNTNの前でも頑張ってカメラ目線を頂きます。
東京モーターショーでも写真はこれで終わりです。



でも、これでみんカラは終われません。
実は、国際展示場駅のロータリーでこんな発見がありました。



そう、ナイト2000のレプリカです。
このクルマはカールと同じ声でユーモアたっぷりの喋りをしてくれます。
スキャナーのセンサー部分も光ります。
沢山のクルマ好きが満足した一瞬だったのではないでしょうか。

長いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2015/11/10 23:21:23 | コメント(11) | トラックバック(0) | 展示会 | 日記
2015年11月09日 イイね!

展示会 東京モーターショー2015 (東展示棟)Vol.1

展示会 東京モーターショー2015 (東展示棟)Vol.1東京モーターショーは昨日で閉幕。
イタリアのスーパーカーや英国の高級スポーツカーのブランドが出展されないのは寂しいですが、それでも行けば楽しいものです。
これ以上の地盤沈下を避けるには2年に一度ではなく、毎年開催しないと・・・
クルマファンとしての願望に過ぎませんかね。



東展示棟でまず向かったのはいすゞです。
コスモスポーツを見せられたら、ベレットか117クーペを展示していて欲しいという気持ちになり確認したくなりました。もちろん、そんな展示はあるはずもありません。
それでも乗用車らしきクルマにカメラを向けると目線を向けてくれる尾根遺産に好感です。
ギャラリーが少ないからでしょう、なんて厳しいことは言わないでください。



乗用車部門も復活かと思ったら、リアには荷台が付いていました。
どうやら、海外で生産・販売されるピックアップトラックD-MAXを参考に出展したという位置付けであり、日本への展開はないようです。



AMG GT Sのボディーカラーといえば、専用色のAMGソーラービーム。
イメージカラーなので定番ともいえますが、初めてみるならやはりこの色。
最高出力:510ps/6,250rpm
最大トルク:66.3kgm/1,750-4,750rpm
0-100km/h:3.8秒
最高速:310km/h



先代モデルSLS AMG Coupe は、ガルウィングで車両価格も2,000万円超とスーパーカー級です。
エンジンは自然吸気のV8 6.3ℓからV8 4ℓのツインターボにダウンサイジングされ、最高出力は571psから510psへダウンしました。
さらに、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムでも7分30秒から7分35秒に落ちたようですが、それでも日常走行を考えれば性能は十分。
上級モデルAMG GT Sでも1,840万円なので、プレミアムカーの中で考えれば十分な競争力はあると思います。



AMGからレースカーとして2台出展されていました。
1台は、Mercedes AMG GT3。
フロントグリルで沢山の空気を吸い込みそうなデザインに変わっています。



もう1台は、メルセデスAMGがF1で2015年シーズンを戦ったW06 Hybrid。



Civic Type-Rは、ニュルブルクリンク北コースのラップタイム、0-100km/h加速、最高速の全てでFF量産車トップを達成するために開発された2ℓVTECターボエンジンを搭載していると紹介されていました。



0-100km/h加速は5.7秒、最高速は270km/hのようですが、ニュルブルクリンク北コースはFF車の最速であるルノーメガーヌR.S. 275トロフィーRの7分54秒36の記録を更新して7分50秒63。
ルノーメガーヌが8分を切ったときにFF車が達成したということで大きなニュースになりましたが、Civic Type-Rは凄い性能なのですね。



2005年の生産終了から10年ぶりに発表された新NSX。
2016年春には販売開始になるようです。
エンジンはV6 3.5ℓツインターボに74psのモーターが搭載されます。
最高出力:580ps/6,500-7,500rpm
最大トルク:65.8kgm/2,000-6,000rpm
0-100km/h:3.0秒(マイル換算でいうと0-96km/h:加速3.0秒が正確な数値のようです)
最高速:307km/h



初代NSXを見たときはフロントフェイスが格好良くて、和製フェラーリが出たと嬉しかった。
今回のモデルはまだ目がついていってくれません。



車両価格が1,800万円とすると、GT-R Nismoとも競合しそうです。
どんな内装に仕上げてあるのかもっと近くで見たいところです。



マクラーレン・ホンダの2015年シーズンは厳しい現実がニュースになっています。
アイルトン・セナが操っていた頃の輝きを取り戻せるのでしょうか。



振り向くと、舞台の上にスズキのコンセプトカーイグノスと一緒に回る尾根遺産。
オン・オフロードを問わずに使える小型車というのが開発のテーマとなっており、何とワールドプレミアです。



ヤマハ発動機のブースでは、スポーツライドコンセプトというクルマを発見。
トヨタ2000GTやレクサスLFAにヤマハエンジンが搭載されているという実績もありますし、何といっても良い音を出すのではないかと期待一杯になります。



遠目からしか見れませんでしたが、内装は高級スポーツカーの雰囲気です。



曙ブレーキ工業のブースには何とMcLaren P1が飾ってありました。
裏手のブースなので見逃す可能性がありますが、出展車両としてメインブースに飾ってあったらもっと注目されていたと思います。



どうやら、P1のカーボンブレーキを提供しているのが曙ブレーキ工業ということのようですね。



長くなったので、残りはVol.2へ持ち越します。
尾根遺産に手を振ってもらった写真を掲載して、一旦終了します。
Posted at 2015/11/09 22:27:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | 展示会 | 日記
2015年11月08日 イイね!

展示会 東京モーターショー2015 (西展示棟)

展示会 東京モーターショー2015 (西展示棟)ブログをアップするのが、かなり久しぶりになってしまいました。
このことも、あのことも、ブログを書くほどでもないかと見送りを続けていると、書くきっかけをだんだんと失ってしまい、悪いスパイラルに陥ってしまいました。
もう、この機会を逃すと書くきっかけがつかめなくなるだろうと。



今回は日中の混雑を避け、短時間で勝負しようとアフター4チケットで入場しました。
朝から入ってしまうと1日中ウロウロとすることは目に見えているので・・・



展示会場が東と西に分かれているので、まずは展示フロアが小さい西展示棟から片付けることにしました。



アウディのブースからスタート。
まず、最初に目に飛び込んだのが黄色い TTS Roadster。
黒い幌のおかげで締まったイメージです。
クーペの乗車定員は4名ですが、ロードスターは2名なのですね。



お隣には同じボディーカラーのS1。
設定は6速MTのみなので、2ペダル派には厳しいクルマです。
最高出力:231ps/7,600rpm
最大トルク:37.6kgm/1,600‐3,000rpm
0-100km/h加速:5.8秒
最高速:250km/h
マニュアル好きなら、これだけの性能が備わっていれば気になるクルマでしょうね。



アウディの中で最も均整なデザインに見えるRS6 Avant。
ツーリングは好きではないのですが、このクルマは格好良く見えます。
フェイスリフト前のモデルには試乗しましたが、素晴らしい走行性能のクルマです。
最大出力:560ps/5,700-6,700rpm
最大トルク:71.3kgm/1,750-5,500rpm
0-100km/h:3.9秒
最高速:305km/h



フェイスリフトしてヘッドライトの意匠が変わっています。



アウディの中で最も人が集まっていたのは、マイナーチェンジしたR8。
V8 4.2ℓのモデルは姿を消し、V10 5.2ℓに一本化されています。
上級モデルのV10 Plusはカーボンのリアウィングが付いて、格好良く見えます。
また、ランボルギーニと共同で開発したボディとウラカンと同じエンジンを搭載しているというだけあって、素晴らしいスペックに仕上がっています。
最高出力:610ps/8,250rpm
最大トルク:57.1kg-m/6,500rpm
0-100km/h加速:3.2秒
最高速:330km/h
ニュルブルクリンク北コース:7分32秒



ルマン24時間耐久レースに出場しているR18 e-tron quattro。
前輪はモーター、後輪はディーゼルエンジンで駆動するクワトロ。



沢山の人が取り囲み、注目を集めていたNissan Concept 2020 Vision Granturismo。
R35 GT-Rを思わせる風貌は次世代スポーツカーのイメージカーなのかと思っていましたが、プレイステーションで生まれたクルマの実写版だったのですね。



前回の東京モーターショーでは目玉だったR35 GT-R Nismo。
鎧を纏ったこのモデルはR35 GT-Rよりも大きく見えます。
ニュルブルクリンク北コース:7分08秒679。
元F1ドライバー ミハエル・ クルム(伊達公子さんの夫)が運転して出したタイムとはいえ、日本のスポーツカーも世界の最高峰として通用することを証明してくれました。



その隣にはフェアレディZ Nismo。
初代フェアレディZ(S30)とは違ってちょっとずんぐりむっくりですが・・・



内装は日産のスポーツカーそのものです。
スカイラインRS(R30)の赤黒ツートンカラーの内装を思い出しました。
乗り込むときにシートを見たらやる気がでそうです。



日産のコンセプトカーIDSの周りには沢山の人が集まっています。
写真で見たときに同じような色合わせで先行するBMW i3みたいと思っていましたが、実物は思いのほか格好は良かったです。



しばらくするとダンサーによるショーが始まり、自動運転のデモンストレーションが行われました。
自動運転に頼ってしまったらクルマの運転が面白くないのではないかという単純明快な疑問が解決できません。



今回、最もときめいたクルマがコスモスポーツ。
ロータリーエンジン復活に合わせて、古のスポーツカーが出てきたようです。
先月、嬬恋村で20~30台でツーリングしているコスモスポーツを見つけたときは、スーパーカーを撮影しようと必死になっているときみたいに童心に戻っている自分に気がつきました。



リアも思い切ったデザインで好感が持てます。



写真では分かりにくいですが、リアガラスもかなり屈曲しています。
製作コストはかなりかかったのではないでしょうか。



マツダで最も注目を集めていたのがMazda RX-VISION。
コスモスポーツやRX-7のようにロータリーエンジンを搭載して歴史に残るスポーツカーになるのでしょうか。
デザインのバランスからいうとFerrari F12 Berlinettaを思わせます。
ちょっと褒めすぎかなあ。



ポルシェ911は991モデルになって「最新のポルシェは最良のポルシェ」という言葉が心に響きます。
GT3の見た目のバランスは最高です。
GT3 RSも見てみたい。



特に、リアのデザインはブラシュアップが重ねられてイイ感じ。
破綻したところがありません。



Cayman GT4は落ち着きのあるシルバーでしたが、もっと明るい色でも良いのに。



ポルシェで一番人気はターボ化した911。



黄色いCoupeとシルバーのCabrioletが飾ってありました。
「なんだ。ただ、911のニューモデルが飾ってあるだけで、尾根遺産もいないよ。」と言っていた若者とすれ違ったときに苦笑いしてしまいました。



クルクルと回ってくれる尾根遺産ならシャッターチャンスありです。



長くなったので、東展示棟は次回に持ち越します。
最後までお付き合いありがとうございます。
Posted at 2015/11/08 13:11:42 | コメント(16) | トラックバック(0) | 展示会 | 日記
2015年03月08日 イイね!

展示会 ジャパンインターナショナルボートショー2015

展示会 ジャパンインターナショナルボートショー2015マリーンレジャーの魅力を発見することや、マリーンライフを充実させることを目的に毎年開催されているこのイベントに3月8日(日)にパシフィコ横浜まで行ってきました。
前日に寒い中で散々のゴルフで疲れ切っていたので、朝から出発する構想はもろくも崩れ去り、昼過ぎになってやっと意を決して出発します。

前日に開通になった中央環状線を使って湾岸線に抜けるというのも小さな楽しみ。
遅れてスタートしたので大黒ふ頭PAに寄り道はせず、そのままみなとみらい出口から会場へ向かいます。
ところが、このみなとみらい地区はあちこちで渋滞しています。
買物目当てのクルマが駐車場に入れなくて道路に連なってしまうことと、歩行者が多くて左折がなかなかできなくて後方が詰まってしまうことが原因のようです。
パシフィコ横浜の駐車場も片方は満車で入口が閉鎖されていましたが、旋回するともう一つの入口から誘導されて何とかスペースを確保。
早速、会場に向かいます。



入り口を潜るとマリーンライフを楽しむグッズが並んでいます。



壁際にはクルーザーが展示されています。
しかも、クルマと違ってド迫力です。



トヨタの展示スペースは大人気です。



クルマのエンジンと比べると大きいです。



ヤマハの展示スペースにもカッコ良いクルーザーが並んでいます。



ホンダの展示スペースにはモータースポーツらしい1隻が展示されています。



カワサキのジェットバイクはなかなか格好良かったです。
200万円強という価格ですが、エンジンスペックをみると何と300馬力です。
海上とはいえフルスロットルしたらどんなことになるのでしょう。
カメラを向けていたときに奥の受付嬢の視線を何となく感じました。
もう少し良いカメラなら1枚良いですかとお声掛けしても失礼ではないのですが…



お犬さまのライフジャケットも売っていました!
何かあったときはご主人さまと一緒に泳いで救助を待つのでしょうか。



さて、本題に行きましょう。
このイベントに行ったのは他に理由があったのです。
それは、昨年9月にミッドタウンで開催されたBritish Car Fair で展示されたSalamanca Blue MetalicのWraithが出展されているからです。



この展示スペースのどこにクルマがとウロウロとしていると、Audiの展示スペースを見つけました。



展示車両はRS6 AvantとS8です。
RS6 Avantは2015年モデルでフェイスリフトがあると聞いていますが、ヘッドライトの着き方が変わっていないから従来モデルだと思います。
それなりの数のスタッフを投入していましたが、こういうイベントなので注目度はもう一つという感じです。



展示のRS6 Avantで乗り出し1,780万円です。
でも、クルーザーを所有しようという方からするとそれほど高いクルマではなかったりして。

さて、あのクルマはどこに展示されているのかと中央に向かって通路を進むと目に入りました!



Salamanca Blue MetalicのWraithです。



やはり、皆さまひっきりなしにガラス越しに室内をのぞいたり、クリスタル製のスピリット・オブ・エクスタシーに顔を近づけてみたりと、興味の的になっています。



屋内での撮影もSalamanca Blue Metalicを写し込もうとすると実物のように綺麗に撮れません。
もちろん、カメラの限界というのもあるかもしれません。
少し濃い目に映っているのが実物に近いでしょうか。
そして、この色は太陽光の下で見るのが一番良いです。



背中向いにはFerrari CaliforniaTが置いてあります。
やはりWraithより人気はありそうです。



内装も目を惹く赤系で纏められ白の外装色とコントラストがあってオシャレです。
Ferrariオーナーならこれくらいのオープンは乗りこなしてくださいということなのでしょうね。



McLaren 650S Spiderも出展されています。
シザースドアはスーパーカーの証で格好良いですが、平置きの駐車スペースを確保しないとなりませんね。



シートの座面は地面から30cmほどのところにあります。
乗り降りには難儀しそうですが、ステアリングを握ったらスロットルを踏み込みたくなるのでしょう。



Lotusからは2台出展されています。
1台はツーシーターのExige S Roadsterです。
乗り出しが1,108万円と表示されていましたが、日常のクルマを用意する必要があることを考えると良いお値段です。
そう考えると、かなりのお金持ちが乗るスポーツカーです。



もう1台がEvora S Sport Racerです。
こちらはフォーシーターで乗り出しが1,206万円との表示です。
家族で乗るといっても荷物が・・・
Lotusが好きならそんなことは関係ないのかもしれません。

クルマの展示スペースはごく一部でしたが、良いクルマばかりで楽しむことができました。
来年は午前中に入場してクルーザーもじっくりと拝見したり、第2会場の横浜ベイサイドマリーナに足を運んでみたいと思います。
Posted at 2015/03/13 23:42:28 | コメント(7) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2014年11月24日 イイね!

展示会 2014日本自動車殿堂 歴史車

展示会 2014日本自動車殿堂 歴史車先日、みんカラユーザーのブログを見ていて2014年の日本自動車殿堂の歴史車として、いすゞ 117 クーペが選ばれたことを知りました。
表彰式のある11月10日(月)から上野にある国立科学博物館 地球館2階でいすゞ自動車株式会社がレストアした117クーペが展示されるとあり、絶対に見に行こうと決めていました。



この3連休にとは思っていたものの、明確な予定は立てていませんでした。
ところが、連休初日の早朝からドライブに行こうという意気込みが空回りし、時間が空いてしまったことからチャンスが巡ってきました。

とはいえ、そもそも日本自動車殿堂とはどんな組織なのだろうというレベルです。
調べてみると、正式名称は
特定非営利活動法人日本自動車殿堂
Committee of Japan Automotive Hall of Fame
といい、略称でJAHFA(ジャファ)と呼ぶそうです。
主な活動目的は、日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃え、殿堂入りとして顕彰し、永く後世に伝承してゆくことにあり、2003年からスタートしているようです。

日本自動車殿堂では、毎年、殿堂者、カーオブザイヤー、そして歴史車の部門で表彰しています。
歴史車部門は、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し 日本自動車殿堂に登録して永く伝承することを狙いとしているようです。

歴代の受賞車は次のとおり
2003年 マツダ コスモスポーツ
2004年 スバル 360
2005年 ホンダ シビックCVCC
2006年 トヨペット クラウン
2007年 ダイハツ ミゼット
2008年 スズキ スズライト
2009年 ホンダ スーパーカブ
2010年 三菱 500
2011年 ダットサン 12型フェートン
2012年 トヨタ スポーツ800
2013年 ホンダ N360

いすゞ 117 クーペの受賞の理由は次のとおりです。
いすゞ117 クーペは、イタリアのギア社による美しいデザインと高性能エンジン搭載の本 格的なスポーツカーとして 1968 年に発売。日伊のクルマづくりの魅力を提示。
直列4気筒 1584cc の DOHC ガソリンエンジン、最高出力 120ps、最高速度 200km/h。
約 12 年に亘り、 生産台数 8 万 6192 台。歴史に残る名車である。

先日、ある方から稼働している117クーペは現状で2,000台くらいだと情報をいただきました。
生産台数の3%も残っていないなんて残念です。

レストアされたクルマは地球館2階の一番奥に飾られていました。
最も高嶺の花だったハンドメイドと呼ばれる初期型モデルです。
ゴム類はワンオフなのか新品のようです。



再メッキしているのかモールなどもピカピカしています。
ハンドメイドの魅力はいくつかありますが、フロント・リアともバンパーが一本ものになっていることもその中に入ってきます。
丸目量産型ではフロントと両サイドで3分割になっています。

展示期間の12月14日(日)を過ぎるとこのクルマはどこにいくのでしょうか。
レストアされた内装もドアを開けてじっくりと見たかったのですが、係員と交渉してもダメでした。



入場料620円のすべてがこのクルマに捧げられているのに残念。
(しっかりとした博物館なので他の展示品もじっくりとご覧になられることをお勧めします。)

117クーペの市場価値は極めて低いと思っています。
程度が良くても300万円はしないでしょう。
ハンドメイドをフルレストアして500万円以上の価格がつくのでしょうか。
ハコスカGTRなら1,000万円を超えてきますし、トヨタ2000GTならランボルギーニやフェラーリの新車が買えると思います。



だから、私が相応のお金をかけて愛車の117クーペを直すのは経済合理性に合わないのです。
でも、何かの巡り合わせなのか、1年半以上も待ち続けた愛車が修理工場に搬入できるという連絡がこのニュースを知った数日後にありました。
もう進むのみです。
来年の夏くらいには完成するでしょうか。



最後に、「史上最もエレガントな高級パーソナルカー」と題したパネルに記されていた結びの文章を紹介したいと思います。
1968年発売開始から10年間1台も廃車が出なかったという業界記録を持ち、いまでも多くのファンに愛されています。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2014/11/24 00:55:36 | コメント(12) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ

プロフィール

「@プリマヴェーラさん、こんにちは。
ビルの合間から見える東京タワーに向かって頑張れ〜、と応援したくなる不思議な気持ち。
今日は良いことあるといいですね。」
何シテル?   12/16 13:04
自分が子供の頃に父親が購入したいすゞ117Coupeに乗っています。 この車なら悪くないし譲って貰えるならと免許の取得とともに軽い気持ちで乗り始めたのが私のカ...
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