• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ラガーあきのブログ一覧

2016年11月03日 イイね!

グルメ エピキュロス晩餐会(La Belle Epoque)

グルメ エピキュロス晩餐会(La Belle Epoque)みんカラに登録してからもう少しで3年。
最近のブログの更新頻度は月に1回程度ですが、もう少し情報発信しなければ・・・
ということで、今回はクルマの話から離れます。



前回のブログで紹介したLa Belle Epoqueの続編です。
その日、ウェーターさんから話のネタにとエピキュロス晩餐会のメニューを見せていただきました。
もちろん、エピキュロス晩餐会といっても初耳です。
どんなも催し物なのかというと・・・



近代フランス料理の始祖といわれるオーギュスト・エスコフィエ生誕を記念して毎年10月28日にその弟子たちが集うエスコフィエ協会の主催で世界中の料理長が同じメニューで料理を振舞うというものです。
生誕170年となる今年のメニューは、食材が指定されていた昨年までとは異なり、家庭料理・地方料理などの日常的に食べられている料理をアレンジしてガストロノミとして提供すると決められています。
晩餐会の正式な料理として今や世界的に認められる現在のフランス料理は、家庭料理や地方料理から発展したものであり、エスコフィエの生誕を祝うのにふさわしいのではないかと。
普段は、夜の外食はほとんどしていませんが、折角なのでと申し込みました。



予約した19時を少し過ぎてお店に入ると、席はほとんど埋まっていました。
すべて予約で埋まっているとのこと。
立派なメニューも準備されていました。



コースで食べるときは見た目や香りを楽しまないとなりません。
普段と同じように食べていたら1つ1つの料理は一瞬で終わってしまいます。
美味しいなあという感想だけで、胃袋に入ってしまいますからね。
あまりにも早く食べ終わると次の料理までの時間も空いてしまいますし・・・



オークラは高台の良い場所に建っていて、La Belle Epoqueは新館の最上階に入っていますが、今やもっと高いビルに周囲を囲まれてしまい、景色は良いとは言えません。
ところが、夜に来てみるとビルの窓から漏れるたくさんの明かりが綺麗に見えて・・・
お店の雰囲気もぐっと落ち着き、良い感じです。
ちなみに、男性のドレスコードはジャケット着用のみなので、肩ひじを張らずに入れます。



とても小さな前菜からスタートです。



二品目のニース風サラダは綺麗な盛り付けです。
ツナサラダといっても角切りのマグロは半焼けで、焦げ目の香ばしさと脂ののったマグロの味が・・・
キュウリを口に入れると独特の青臭さが広がらないのに味はしっかりしています。



今回の料理で最も注目していたのはポトフです。
料理長のアイデアでお客さまの目の前で鍋に入ったポトフを皿に取り分けるという方法が採られたようです。



ポトフがサーブされると、スライサーでトリュフを削ってくれます。
それにしても、ポトフといえば普段はこの何倍も食べますよね。
ただ、これはコース料理のポトフだと思い直して、小さく切り分けてじっくりと味わうことにします。
フォアグラがあまりにも美味しいので、小さく切り分けて何度も口の中で楽しみました。
口の中でフォアグラ、フォアグラ、フォアグラ・・・と、飲み込まない限り味が薄れることなくいつまでも暴れます。



メインの魚はソテーしたサーモンです。
サーモンは大好きな食材ですが、このサーモンは唯一生臭い感じが強くて私の口には合いませんでした。



次のメインは鹿肉のポワレ。
まず、口にしたセロリが使われている白いソースが強烈。
普通に売られているセロリとは品種が違うらしく、口の中でセロリ、セロリ、セロリ、・・・の合唱が始まります。
初めて口にする鹿肉は臭みが強い羊肉のようで・・・
羊肉はほとんど気にせずに食べられるのですが、このときはサーモンに続いてと思いました。
ところが、この白いソースとの相性が抜群で上手く消し合ってレアの鹿肉がとても美味しくいただけます。
さすがだなあと感心しながら食事を進めます。



デザートは、ライスプディングとラ・フランスのコンポートにタヒチ産バニラの入ったアイスクリームが乗っています。
ライスプディングのお米はイタリアで食べたリゾットに良く似ていたので聞いてみたら見事にイタリア産でした!
このプレートはどれもかなり甘いのですが、お好みでと小さなピッチャに入ったキャラメルに苦みがあって甘みと苦みを順番に楽しめます。
ちなみに、タヒチ産バニラの入ったアイスクリームはバニラの香りが鼻の中まで巡ります。



最後は定番のワゴンに乗った小菓子とコーヒーで締めです。
ここのコーヒーは美味しく、3階のCAMELLIAとは明らかに違います。
料理のボリュームは多くありませんが、パンも頂いています。
それに、3時間半ほどかけて食べるとお腹は一杯になります。



ホテルを後にするのは23時になったので、クルマで来て正解です。
着いたときはご主人を待つ黒塗りのクルマで駐車場は満車でしたが、帰るときはガラガラです。



ちょっと贅沢なディナーですが、 ランチとは違った雰囲気でたまに食べるのも良いかなあと。
ただ、こんな贅沢は一年に一度しかできないですね。
Posted at 2016/11/03 20:24:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2015年08月30日 イイね!

グルメ ホテルオークラ東京(本館)

グルメ ホテルオークラ東京(本館)15年ほど前ですが、ビュッフェスタイルの食事をするならと始めたホテル巡り。
折角なら美味しいものをと、高級なホテルを調査することにしました。
日本で高級なホテルとして、まず思い浮かんだのが帝国ホテル東京、ホテルニューオータニ、そしてホテルオークラ東京の御三家です。
歴史でいえば、帝国ホテル東京が圧倒的に古く、ホテルオークラ東京、ホテルニューオータニと続きますが、最近ではホテルオークラ東京は少し目立たない印象です。

だから、帝国ホテル東京、ホテルニューオータニと巡った後、ホテルオークラ東京に行ったのは少し後になったという記憶があります。
場所も虎ノ門の高台にあって最寄駅から少し離れていて不便です。
それに、1962年当時に地上11階地下2階のホテルは眺めも良かったのかもしれませんが、今や周りに高層のビルが並んで遠くから見ることができません。

その本館も明日で営業終了です。
2019年春に地上38階地下11階の新本館開業に向けて取り壊しが始まります。



本館にあるオーキッドルームの最後のプレミアムビュッフェの座席がリザーブできたので、いざ出陣です。
少し早めに到着しましたが、本館正面の駐車場が一杯だったので北側に回るように指示されます。
DB9ヴォランテを見つけたので、お隣のスペースに停めました。
内装は白系にブルーを使ってツートンに纏めてあり、内外装とも綺麗に纏められていました。
ヴォランテを選ぶ方の色合わせは、オシャレで良いものが多いですね。



初めて訪れたとき、この北翼から入ったのでこれも何かの因果です。
地階にはこんなスペースが準備されていることを初めて知りました。



この階段も落ち着く感じです。



北翼の玄関から入るとこの廊下を見渡すことになります。
高級ホテルといわれる雰囲気としてどうでしょう。
私はこの廊下を歩いたときにビビッときたことを忘れません。
他の高級ホテルでは感じない何かを感じました。
懐かしいというか落ち着くというか。
天井が低くて壁が木なので暖かくて柔らかい。



オーキッドルームに入るといつもより賑わいを感じます。
まずは、伝統の一品であるコンソメスープを頂きます。
このスープ、何も知らずに飲んでみて美味しいと言える方はグルメだと思います。
何度か飲んでいるうちに、何か分かってきたと言いたい味です!

プレミアム・ビュッフェという普段よりお値段は少々張りますが、いつもより良いものもでているのでしょうか。
オーダー式のフォアグラも頂きます。





ファイナル・ビュッフェにふさわしい魅せられる料理が多いです。



肉塊の生ハムも普段は出ていません。



ロースト・ビーフはいつも食べませんが、写真は記念に撮りました。



この位置にある定番の4品の中には、お気に入りの小エビのアヒージョがエントリーしていました。



涼しかったおかげでポトフも美味しく食べられます。
こういう料理は食材の良さが分かりますよね。



スイーツはこんな感じです。
ケーキを撮り忘れてしまいましたが、特別なものはありませんでした。



いつもは13時ともなると席が空き始めますが、今日はゆっくりとされている方が多いです。
13時半過ぎても半分ほど残っていたかなあ。
全景は1か月ほど前のものを使っています。



正面ロビーの生け花の前ではひっきりなしに記念撮影が行われていました。
今日はあちこちでカメラ撮影が・・・私もその一人です。
ロビー周辺が人で溢れかえっているのは初めてです。



こちらの世界時計も1か月ほど前のものです。





純和風のホテルとしての評価が高いということが伝わったでしょうか。



スタッフにお聞きしたところ、正面ホールの雰囲気はこのまま残すという話もあるようです。
新本館もこのオークラランターンと呼ばれる照明が似合う建物だったらと期待しています。



本館は日本で初めての三ツ矢式建築だそうです。
上空から見ると東翼、南翼、北翼と3つの翼が三ツ矢の形になっています。



E63 630iが良い場所に止まっていました。
ここで記念撮影できたら良かったです。



左側のDB9はいなくなっていましたが、女性が運転していた右側のZ4ロードスターはまだ止まっていました。



折角なので愛車との1枚を残そうと場所を移動させて記念撮影です。
雨交じりの1日だったので、117クーペで写真が撮れなかったのが心残りです。
Posted at 2015/08/31 00:05:46 | コメント(9) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2015年06月13日 イイね!

グルメ ホテルオークラ東京

グルメ ホテルオークラ東京最近は第3次ホテル戦争などと呼ばれ、東京にも外資系高級ホテルが次々と進出しています。
敷居が高くて近づく機会もありませんが、伝統的な御三家の帝国ホテル東京、ホテルニューオータニ、ホテルオークラ東京にも十分な魅力があります。
その中でも、ホテルオークラ東京は一番のお気に入り。



天井は低いし、廊下は薄暗い、壁も木材で煌びやかな雰囲気はありませんが、肩ひじ張らずに落ち着いた気持ちで時間を過ごすことができます。
しかし、残念なことに、東京オリンピックを前に本館の建替えを決め、営業は今年の8月までとなっています。



本館で営業しているレストランのうち一部は別館に移して営業を続けますが、オーキッドルームは閉鎖してしまいます。
ここのビュッフェは御三家の中では少し値は張りますが、素材の良さは食べてみれば分かります。



料理の品数は相対的に少いですし、その中で定番メニューがかなりを占めるので変化には乏しいのですが、何度食べても飽きがきません。



ここのトマトを食べ始めた頃は、あまりの美味しさに2個分を食べていたこともあります。



メニューは、フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、コンチネンタル料理の4種類が週ごとに入れ替わります。



色々と食べてみてスペイン料理が一番気に入っています。



今日も満席でした。
閉館が決まってから懐かしむ方たちで一杯になっているようです。



写真の右上にあるガーリックスープが美味しいです。
濃い味が好きな方には物足りないかもしれませんが、繊細な味のガーリックスープというのがピッタリな表現なのでしょうか。
この味はどのお店にも引き継がれないようです。



これはというスイーツはありませんが、悪くありません。



完熟のフルーツを楽しむのも良いかもしれません。



こういう世界時計は建替えた後はなくなってしまうのでしょうね。
昔はこういうもので思いを馳せたのかなあと思うと、新しい建物にはきっと馴染まないのだろうと。



高級ホテルの正面ホールでのんびりできるのはホテルオークラ東京ならではでしょう。



数千円のランチを食べるとすれば、ホテルのビュッフェも良い選択だと思います。



古き良き日本を大切したいものです。
Posted at 2015/06/14 09:28:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | グルメ | クルマ

プロフィール

「@プリマヴェーラさん、こんにちは。
ビルの合間から見える東京タワーに向かって頑張れ〜、と応援したくなる不思議な気持ち。
今日は良いことあるといいですね。」
何シテル?   12/16 13:04
自分が子供の頃に父親が購入したいすゞ117Coupeに乗っています。 この車なら悪くないし譲って貰えるならと免許の取得とともに軽い気持ちで乗り始めたのが私のカ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

ランチの大黒 3気筒編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/04 18:26:46
BMW(純正) idrive 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/30 07:52:57
Leather Custom FIRST 車検対応カラーシートベルト加工 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/20 22:00:22

愛車一覧

BMW M6 クーペ BMW M6 クーペ
BMW M6 クーペに乗っています。 ボディーカラのインテルラゴス・ブルーがとても気に入 ...
アストンマーティン ヴァンキッシュ アストンマーティン ヴァンキッシュ
長く憧れていたVanquishを手に入れました。 アストンマーティンのフラグシップとして ...
いすゞ 117クーペ いすゞ 117クーペ
親から引き継いで20年乗っています。 愛着が湧きすぎて手放すことを諦め、レストアして綺麗 ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation