
Nostalgic 2daysの当日券は2,000円ですが、500円分の金券が付いています。
会場の奥に、ミニカー、ステッカー、プレート、雑誌などの出店が所狭しと並んでいます。
折角なのでとウロウロと彷徨い歩いて見つけたのがこのミニカーです。
箱を開けてもらって実物を見たらすぐに気に入りました。
金券を使えば500円なので物凄く得した気分です。
大きさの割に精工に作られています。
実際よりプロポーションが良いかも・・・
このマシンRS-2を眺めていると、赤色灯を回しながら高速道路のスペースを走り抜ける姿をヘリコプターで空撮していた映像を思い出します。
今となっては、あのような撮影は絶対に許可されないでしょうね。
気分良く疾走しているのではないかと想像してしまいます。
ところで、このクルマにはきちんとナンバープレートが付いていました。
警察車両ではありませんので、一般の方がオーナーなのでしょうか。
実は、みんカラに登録されている方の愛車なのかもしれません!
長らくお待たせしました!
いすゞ117クーペの登場です。
シルエットだけで反応してしまうのは私だけですかね。
綺麗にグリーンに塗装されたボディはオールペイント済と書かれています。
フロアーカーペットも落ち着いた赤系に張り替え済み。
ワイヤーホイールも素敵ですね。
でも、こんなにピカピカに維持し続けるのは大変そう。
やはり、こうして写真を撮ると車高が少し気になります。
XTは、丸目量産型のうち一番お手頃なグレードです。
エンジンは、1,817ccの直列4気筒SOHCです。
シングルキャブレターで圧縮比は8.7。
最高出力:100 ps /5,400rpm
最大トルク:14.6kgm/3,000rpm
最高速度:170km/h
トランスミッションはマニュアルなので、当時のクルマを楽しむにはこれで十分なスペックなのかもしれません。
テールパイプは純正の1本出しが良いです。
私の愛車は錆が酷くなって補修不能とのことだったので、やむなくショップオリジナルの2本出しに変えましたが丸目量産型は1本出しが似合っているような気がします。
このクルマに乗り始めた頃は2本出しに憧れていましたが・・・
XEは、丸目量産型のうち最上級のグレードです。
エンジンは、同じ1,817ccの直列4気筒DOHCです。
このクルマには、昭和51年排ガス規制への対策前の117クーペ史上で最もハイパワーなエンジンが載っています。
最高出力:140 ps /6,400rpm
最大トルク:17.0kgm/5,000rpm
最高速度:195km/h (AT車は185km/h)
さらに、本来のXEは電子制御燃料噴射式ですが、ソレックスに換装されています。
エンジンはオーバーホールされているので、DOHCの性能が発揮される高回転域までしっかり回して走れそう。
ホイールはワタナベの13インチを履かせています。
先ほどのものとは違ってローダウンさせていますね。
これくらいにすると見栄えがかなり良くなります。
こちらもオーバーホールされた1.8ℓDOHCエンジンです。
フジツボのタコ足でしょうか。
これも乗り始めた頃からの憧れのパーツです。
117クーペのオートマには4-1より4-2-1のほうが良いのだろうかと考えたこともありますが、この4-1で良いから付けたいです。
このカラーリングのベレットGTRを見ると元気をもらえます。
117クーペとは全く方向性が異なりますが、同じDOHCエンジンが搭載されています。
初期型のいわゆるハンドメイドといわれる117クーペと同じ1584ccの直列4気筒DOHCのエンジンです。
圧縮比は1.8ℓエンジンの9.7よりも高い10.3。
最高出力:120 ps /6,400rpm
最大トルク:14.4kgm/5,000rpm
最高速度:190km/h
ステンレスのタコ足が綺麗です。
昔は永井電子機器のフルトラを付けたらピックアップが良くなったので、さらにCDIにステップアップしたら高速道路を走ってしばらくするとエンストが起こるようになって純正に戻してしまいました。
MDIで再チャレンジしてみるのが良いのか、純正のままが良いのか悩みます。
いすゞ車の展示ブースから離れると可愛らしいクルマが止まっているのが目に入りました。
最近のクルマのデザインからみるとメルヘンな感じすらしてしまうデザインですが、トヨタ800といえば走りも楽しめるクルマではないでしょうか。
みん友さんがこのオープンカーをDIYでレストアしています!
内装は朱色かかった鮮やかな赤でとてもオシャレな組合せ。
リアタイヤを見る限り、前編で紹介した初代スプリンタートレノより本格的な走りを予感させます。
コスモスポーツも飾ってありました。
このクルマもかなり独創的なデザインです。
そして、昨年に大集団のコスモスポーツに遭遇し、カバンからカメラを必死に取り出してレンズを向けたのを思い出しました。
写真では分かりにくいですが、後方左から右に向かってびっしりと止まっています。
実は私が立っている場所にも止まっていたので、さて何台が止まっていたのか。
このときは、途切れなくコスモスポーツが走り去っていくのを見続けていました。
ダットサンのサニー1000デラックスです。
昔は大衆向けでもこんなカラーがあったのかと思うと、今の時代は豊かなのかと疑問を感じてしまいます。
程度はとても良く、今乗っても楽しめると思います。
トヨタ2000GTと双璧をなす旧車の王様といっても良いのではないでしょうか。
GT-Rの歴史はここから始まったわけですし、このシルバーの箱スカGT-Rを抜きにして旧車は語れませんね。
エンジンは、1,989ccの直列6気筒DOHCです。
最高出力:160 ps /7,000rpm
最大トルク:18.0kgm/5,600rpm
最高速度:200km/h
案外に縦長のエンジンで、室内に食い込むかのようにエンジンが配置されている最近のスポーツカーと違ってやや中央よりなのが気になりました。
サーキットコースを走ったらフロントヘビーな感じがするのでないかなあと。
そして、有終の美を飾るのがフェアレディZ。
直列6気筒DOHCエンジンを搭載したレーシングカーです。
そういえば、箱スカGT-Rと同じS20エンジンを搭載したZ432というモデルもありましたね。
サーキットコースを走行中の映像が流れていたのでしばらく見ていました。
今のクルマのように金管楽器を吹いたような音は控えめで、本物のレーシングカーらしい惚れ惚れするエキゾーストが流れています。
毎年2月に開催しているようなので、来年も時間を見つけて観にきたいと思います。