• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ラガーあきのブログ一覧

2016年02月27日 イイね!

展示会 Nostalgic 2days (後編)

展示会 Nostalgic 2days (後編)Nostalgic 2daysの当日券は2,000円ですが、500円分の金券が付いています。
会場の奥に、ミニカー、ステッカー、プレート、雑誌などの出店が所狭しと並んでいます。
折角なのでとウロウロと彷徨い歩いて見つけたのがこのミニカーです。
箱を開けてもらって実物を見たらすぐに気に入りました。
金券を使えば500円なので物凄く得した気分です。
大きさの割に精工に作られています。
実際よりプロポーションが良いかも・・・



このマシンRS-2を眺めていると、赤色灯を回しながら高速道路のスペースを走り抜ける姿をヘリコプターで空撮していた映像を思い出します。
今となっては、あのような撮影は絶対に許可されないでしょうね。
気分良く疾走しているのではないかと想像してしまいます。
ところで、このクルマにはきちんとナンバープレートが付いていました。
警察車両ではありませんので、一般の方がオーナーなのでしょうか。
実は、みんカラに登録されている方の愛車なのかもしれません!



長らくお待たせしました!
いすゞ117クーペの登場です。
シルエットだけで反応してしまうのは私だけですかね。
綺麗にグリーンに塗装されたボディはオールペイント済と書かれています。
フロアーカーペットも落ち着いた赤系に張り替え済み。



ワイヤーホイールも素敵ですね。
でも、こんなにピカピカに維持し続けるのは大変そう。
やはり、こうして写真を撮ると車高が少し気になります。



XTは、丸目量産型のうち一番お手頃なグレードです。
エンジンは、1,817ccの直列4気筒SOHCです。
シングルキャブレターで圧縮比は8.7。
最高出力:100 ps /5,400rpm
最大トルク:14.6kgm/3,000rpm
最高速度:170km/h
トランスミッションはマニュアルなので、当時のクルマを楽しむにはこれで十分なスペックなのかもしれません。



テールパイプは純正の1本出しが良いです。
私の愛車は錆が酷くなって補修不能とのことだったので、やむなくショップオリジナルの2本出しに変えましたが丸目量産型は1本出しが似合っているような気がします。
このクルマに乗り始めた頃は2本出しに憧れていましたが・・・



XEは、丸目量産型のうち最上級のグレードです。
エンジンは、同じ1,817ccの直列4気筒DOHCです。



このクルマには、昭和51年排ガス規制への対策前の117クーペ史上で最もハイパワーなエンジンが載っています。
最高出力:140 ps /6,400rpm
最大トルク:17.0kgm/5,000rpm
最高速度:195km/h (AT車は185km/h)
さらに、本来のXEは電子制御燃料噴射式ですが、ソレックスに換装されています。
エンジンはオーバーホールされているので、DOHCの性能が発揮される高回転域までしっかり回して走れそう。



ホイールはワタナベの13インチを履かせています。
先ほどのものとは違ってローダウンさせていますね。
これくらいにすると見栄えがかなり良くなります。



こちらもオーバーホールされた1.8ℓDOHCエンジンです。
フジツボのタコ足でしょうか。
これも乗り始めた頃からの憧れのパーツです。
117クーペのオートマには4-1より4-2-1のほうが良いのだろうかと考えたこともありますが、この4-1で良いから付けたいです。



このカラーリングのベレットGTRを見ると元気をもらえます。
117クーペとは全く方向性が異なりますが、同じDOHCエンジンが搭載されています。



初期型のいわゆるハンドメイドといわれる117クーペと同じ1584ccの直列4気筒DOHCのエンジンです。
圧縮比は1.8ℓエンジンの9.7よりも高い10.3。
最高出力:120 ps /6,400rpm
最大トルク:14.4kgm/5,000rpm
最高速度:190km/h
ステンレスのタコ足が綺麗です。



昔は永井電子機器のフルトラを付けたらピックアップが良くなったので、さらにCDIにステップアップしたら高速道路を走ってしばらくするとエンストが起こるようになって純正に戻してしまいました。
MDIで再チャレンジしてみるのが良いのか、純正のままが良いのか悩みます。



いすゞ車の展示ブースから離れると可愛らしいクルマが止まっているのが目に入りました。
最近のクルマのデザインからみるとメルヘンな感じすらしてしまうデザインですが、トヨタ800といえば走りも楽しめるクルマではないでしょうか。
みん友さんがこのオープンカーをDIYでレストアしています!



内装は朱色かかった鮮やかな赤でとてもオシャレな組合せ。
リアタイヤを見る限り、前編で紹介した初代スプリンタートレノより本格的な走りを予感させます。



コスモスポーツも飾ってありました。
このクルマもかなり独創的なデザインです。



そして、昨年に大集団のコスモスポーツに遭遇し、カバンからカメラを必死に取り出してレンズを向けたのを思い出しました。
写真では分かりにくいですが、後方左から右に向かってびっしりと止まっています。
実は私が立っている場所にも止まっていたので、さて何台が止まっていたのか。
このときは、途切れなくコスモスポーツが走り去っていくのを見続けていました。



ダットサンのサニー1000デラックスです。
昔は大衆向けでもこんなカラーがあったのかと思うと、今の時代は豊かなのかと疑問を感じてしまいます。
程度はとても良く、今乗っても楽しめると思います。



トヨタ2000GTと双璧をなす旧車の王様といっても良いのではないでしょうか。
GT-Rの歴史はここから始まったわけですし、このシルバーの箱スカGT-Rを抜きにして旧車は語れませんね。



エンジンは、1,989ccの直列6気筒DOHCです。
最高出力:160 ps /7,000rpm
最大トルク:18.0kgm/5,600rpm
最高速度:200km/h
案外に縦長のエンジンで、室内に食い込むかのようにエンジンが配置されている最近のスポーツカーと違ってやや中央よりなのが気になりました。
サーキットコースを走ったらフロントヘビーな感じがするのでないかなあと。



そして、有終の美を飾るのがフェアレディZ。
直列6気筒DOHCエンジンを搭載したレーシングカーです。
そういえば、箱スカGT-Rと同じS20エンジンを搭載したZ432というモデルもありましたね。



サーキットコースを走行中の映像が流れていたのでしばらく見ていました。
今のクルマのように金管楽器を吹いたような音は控えめで、本物のレーシングカーらしい惚れ惚れするエキゾーストが流れています。



毎年2月に開催しているようなので、来年も時間を見つけて観にきたいと思います。
Posted at 2016/02/27 17:22:03 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月25日 イイね!

展示会 Nostalgic 2days (前編)

展示会 Nostalgic 2days (前編)数日前の出来事となりますが、21日にNostalgic 2daysに行ってまいりました。
東京ノスタルジックカーショーが東京ビックサイトで開催されていたのが2011年までなので、旧車の祭典に行くのは少なくとも5年ぶりとなります。
2週間ほど前にこのイベントがパシフィコ横浜で開催されることを知り、今年は久しぶりに足を運んでみようと思い立ちました。
やはり、リフレッシュした117クーペが手元に戻ってきたことが影響していると思います。
もっと整備しないとなりませんし、最新の情報を入手して次の一手を考えたくなるので。



当日、11時半頃に会場に入りしたところ、すでに沢山の来場者がいらっしゃいました。
入口に近いところから順番にとカメラを準備していると、2台のトヨタ2000GTが目に入りました。
日本を代表する1960年代のスポーツカーなので、スペックを紹介しておきます。

エンジンは、1,988ccの直列6気筒DOHCです。
最高出力:150ps/6,600rpm
最大トルク:18.0kgm/5,000rpm
0-400m加速:15.9秒
最高速:220km/h



左右でフロントマスクのデザインが異なります。
フォグランプが大きい右側が前期型、小さい左側が後期型です。
デザインを変更したのはグリルと一体感を出してモダンな印象を与えるのが狙いだったようです。
トランスミッションは5速MTに加えて、後期型には3速ATの設定があります。



トヨタ2000GTの外装色といえば白を思い浮かべます。
たまに赤やシルバーを写真でみかける程度。
ゴールドがさまになるのはデザインが良いからでしょう。



そして、このクルマはオートマチック車でした。
これならクラッチを気にせず、気軽に運転できる・・・
ただ、オーナーになるには、フェラーリやランボルギーニが買えるくらいの軍資金が必要でしょう。



そのお隣は、初代スプリンタートレノ。
このオレンジはイメージカラーではないでしょうか。
トレノといえば型式が車名となって復活したAE86が一番メジャーなのかもしれませんが、私は117クーペと時代背景が重なるTE27に惹かれます。



ホイールは13インチです。
当時は相当のスポーツ仕様だったのでしょう。
ワタナベのホイールを履かせてスポーティーな装いにしていますが、今となっては可愛らしく見えてしまいます。



次は、2代目プリンススカイライン。
このクルマをみると、何故かハコスカの先祖様という言葉が頭に思い浮かびます。
高性能な2000GT-Bというモデルのようでしたが、細かなことが分かりません。



このクルマが目に入った瞬間に足がとまります。
初代シルビアです。
こちらもイメージカラーでしょうか。
走行中の姿を見たことがないのですが、街中で見かけたら興奮状態になるでしょう。



何とも素敵なデザインです。
自動車検索サイトで見付けた車両は1,250万円。
20年ほど前はハンドメイドの117クーペと同じくらいの価格帯だったと記憶しているのですが・・・
今となっては、生産台数が僅か554台ということがその存在価値を高めているのかもしれません。

エンジンは、1.6ℓに4気筒OHVですが、車重は980kg。
最高出力:90ps/6000rpm
最大トルク:13.5kgm/4000rpm
最高速:165km/h



ここにもトヨタ2000GTが止まっていると思いました。
フロントマスクは前期型です。
ところが、室内をガラス越しにのぞくとAT車です。
どうしてもピンとこないので色々と見ていると、レプリカモデルであることが分かりました。



ロッキーオート社が作成したR3000GTというモデルです。
エンジンは3ℓ直列6気筒エンジンを搭載しているようです。
トヨタ2000GTの開発者がオリジナル車と見間違えたというエピソードがあるくらいなので、完成度は高いのでしょう。



ホイールは軽量化のためオリジナルではマグネシウムが使われていましたが、R3000GTでは強度の都合によりアルミを採用したようです。
とはいえ、デザインや色目はオリジナルと一緒なので見分けることができません。



こちらは「あぶない刑事」で登場するゴールドの2代目レパード。
このタイミングでみなとみらい地区での開催なら展示車両として外せないクルマですね。
当時のクルマのデザインといえば、角張ったものが流行っていました。
トランクの右サイドからは人差し指位の太さの自動車電話用ロッドアンテナがルーフくらいまで伸びています。
日本人がもっと高級車に乗ろうと背伸びしていた時代のクルマの感じがどことなく伝わってきます。



今でも2代目レパードは人気があるようです。
中古車の販売価格はV10M6よりも高いみたいです。



その向かいには同じ時代に高級パーソナルカーとして脚光を浴びたソアラが止まっています。
白い外装色も高級感がありますが、このツートンカラーこそソアラそのもの。
最上級モデル3.0GT Limitedは1980年代後半の日本を代表する高級車といえるのではないでしょうか。



このトラックの周りが一番の方が集まっていたと思います。
「トラック野郎」は再放送で見たことがありますが、・・・



電飾が輝く「一番星号」は昭和の勢いを感じさせるクルマでした。



並びで展示された「ジョナサン号」が小さく地味に見えてします。
2台を1枚の写真に収めようと正面は人垣が3重です。



写真を撮っていると何やら懐かしい音楽が斜め後ろから聞こえてきます。
西部警察のサウンドトラックがクルマの下に置いたスピーカーから流していました。
この赤黒のコンビニが子供時代に凄く格好良く映りました。
フロントバンパーや車体側面のパトライトも回っていて迫力は満点。



このクルマはスカイラインRSターボをベースに改造されたRS-2です。
エンジンは、2ℓ直列4気筒のDOHCターボ。
このクルマが出てきたことにより、昭和50年代前半から続いた排ガス規制をクリアするためにDOHCからターボへという流れの中で、どちらが素晴らしいエンジンかという従来からの論争に終止符を打たれてしまった感じがしました。
RS-2のスペックも拾ってみました。

0-100m加速:5.9秒
0-400m加速:14.0秒
最高速:260km/h



3台あったRSマシンの中で、RS-2は情報収集に長けた設計がされています。
リアエンドからAピラーまでの長いアンテナにより、航空機無線、船舶無線、遭難自動通報無線、アマチュア無線、各種緊急無線の傍受・通信を可能にしているそうです。

少し長くなりそうなので、次回に続きます。
もちろん、117クーペも登場します!
Posted at 2016/02/25 22:26:51 | コメント(10) | トラックバック(0) | 展示会 | 日記

プロフィール

「@プリマヴェーラさん、こんにちは。
ビルの合間から見える東京タワーに向かって頑張れ〜、と応援したくなる不思議な気持ち。
今日は良いことあるといいですね。」
何シテル?   12/16 13:04
自分が子供の頃に父親が購入したいすゞ117Coupeに乗っています。 この車なら悪くないし譲って貰えるならと免許の取得とともに軽い気持ちで乗り始めたのが私のカ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/2 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324 2526 27
2829     

リンク・クリップ

ランチの大黒 3気筒編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/04 18:26:46
BMW(純正) idrive 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/30 07:52:57
Leather Custom FIRST 車検対応カラーシートベルト加工 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/20 22:00:22

愛車一覧

BMW M6 クーペ BMW M6 クーペ
BMW M6 クーペに乗っています。 ボディーカラのインテルラゴス・ブルーがとても気に入 ...
アストンマーティン ヴァンキッシュ アストンマーティン ヴァンキッシュ
長く憧れていたVanquishを手に入れました。 アストンマーティンのフラグシップとして ...
いすゞ 117クーペ いすゞ 117クーペ
親から引き継いで20年乗っています。 愛着が湧きすぎて手放すことを諦め、レストアして綺麗 ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation