
土曜日は朝早く目覚めたのに明け方に強い雨が降っていて、日中も雨がぱらつく不安定な天気でした。
涼しいのは117クーペを運転するのにうってつけなのですが、ボディーが濡れるのが嫌なので日曜日に延期することにしました。
もちろん、メインカーとして乗っていた頃はこんな神経質なことは考えませんでした。
先月に修理から戻ってきて、今後は良い状態に保つために水に濡らすのはやめようと。
旧車の宿命で117クーペも水抜けが悪いです。
錆びやすいところも分かっていますが、対策のしようがなくって。
さて、洗車をどうするか。
日曜日は早朝に起きましたが、先週と9時と同じ時間になってしまいました。
バッテリーが放電気味でエンジンが掛かりません。
もう諦めてJAFに救援を頼もうかと考えてからもしつこくチャレンジしてやっと掛かりました。
週に1回では駄目みたい…
先週と出発時間が同じなら、今週は先に大黒ふ頭PAに回ってみようと考えましたが、湾岸線は浮島JCTから8kmも渋滞していたので久しぶりに横羽線を走りました。
到着してみると先週より遥かに盛り上がっている感じです。
大黒ふ頭PAのオベリスクを一緒に収めようと駐車スペースを探します。
上手い具合にスペースを見つけたらお隣はポルシェ991(964型)です。
(ここから先は予めオーナーさまに掲載のお断りをしておりませんので、不都合があればご連絡お願いします。)
しばらく写真を撮っていると、お父さんに連れられた小学生低学年くらいの男の子が息を切って117クーペだと喜んで自分のカメラを向けました。
お父さんに本物だよねと聞いていましたが、偽物なんてあるのかなあ。
117クーペを見て喜ぶのは年配者と決まっているのですが、あの少年はどこで117クーペを知ったのか気になりました。
男の子にとっては、ランボルギーニやフェラーリを見て興奮するほうが自然な感性だと思うのですが…
さて、今週も少し徘徊しようと歩きはじめるとすぐに目を惹くクルマを見つけます。
自分が子供の頃にラリーで活躍したスーパーカーといえば、ランチア ストラトスでしたね。
向いに止まっているのがフェラーリ 512BBです。
こちらはランボルギーニカウンタックと双璧をなすスーパーカーでした。
この時代のフェラーリはどこから見ても格好良くて美しかった!
リアが225/70の15インチタイヤを履かせていることに時代を感じます。
次は日本を代表するスポーツカーであるフェアレディZです。
Gノーズを付けるとすっきりしたデザインになります。
最初に見たときはボンネットを開けていたので、エンジンルームも撮影してしまいました。
本物という話でいえば、この240ZGは本物なのでしょうね。
純正のオーバーフェンダーはやり過ぎ感がなくて実に格好良いです。
個人的にはこの色が240ZGのイメージカラーです。
MG ミジェットといえば、英国を代表するスポーツカーでしょう。
ホンダ S800のクーペは2週続けてみることができました。
MGが2台止まっていました。
こちらも皆さまの目を惹いておりました。
ちょっと自信がありませんが、左がミジェットで右がMGBでしょうか。
リアから眺めていると運転すると楽しいのだろうと想像が膨らみます。
この時代のメルセデスベンツはオシャレという言葉がピッタリです。
280SLのカブリオレとクーペが並ぶのも珍しいのではないでしょうか。
街中では見ることがないロータス ヨーロッパ。
やや背の高いオーナーさんはスムーズに乗り込んでいました。
このメタリック グリーンは素敵ですね。
並びがメタリック ブルーです。
ランドセルのような背中に1.6ℓのツインカムエンジンが載っています。
こちらはトライアンフ GT6でしょうか。
ハッチバックスタイルでないタイプは珍しいと思います。
トライアンフ スタッグのバンパーが1本なのが素晴らしいです。
117クーペも初期型モデルは1本でできています。
クルマの右手前に置かれたユニオンジャックのバックが良いですね。
そのお隣にはトライアンフ ドロマイトも止まっていました。
ダットサン フェアレディも久しぶりに見ました。
左ハンドルなのでアメリカから輸入したのでしょうか。
このクルマとは別の右ハンドルでしたが、117クーペで都心環状線を走っていたらご夫妻で乗っているところに遭遇してしばしランデブー。
浜崎橋JCTでお別れするときにご主人様が頭を下げていかれました。
今日は当たりの日だったのでしょう。
気合の入ったアルピーヌ A110です。
街中を走ったら目立つこと間違いなし!
乗っていて楽しいのでしょうね。
VW カルマンギアも止まっていました。
メーターパネルの周りも綺麗で素晴らしかったです。
こちらもカルマンギアなのでしょうか。
そのようにリアパネルに書かれています。
少し新しいクルマも撮ってきました。
ロータス エスプリです。
サンルーフを開けるとさまになっています。
ホンダ NSX前期モデルです。
このクルマを初めてみたときにフェラーリを超えたかと思ったほど格好良かった。
ランチヤ デルタもジウジアーロの設計ですよね。
バランスが良くて四角いクルマの中では圧倒的に好きなデザインです。
紫色がかかったBMW M5は初めてみました。
M6と同じV10エンジンが載っているのかと疑いたくなるほど静かに走り去っていきました。
シボレー コルベットC3はグラマーなボディーですね。
女性的なボディーラインはどの車にも負けていないと思います。
それに比べてフォード マスタングは筋肉質で男らしいデザインです。
帰り道にランデブーしている2台に追いつき、追い越し車線から抜いてしましました!
紫色のロータス エスプリを撮影しようと思ったら、先ほど撮影したメタリックホワイトのロータス エスプリがお隣に…
もう長居しすぎです!
大黒ふ頭PAを出発すると後方からBMW M3がやってきてループで綺麗にパスされます。
M6に乗っていたらと思いながらも一生懸命にエンジン回転数を上げてみましたが、どんどん離れていきます。
420馬力VS.140馬力では勝負になりませんね。
辰巳PAに着いてしばらくすると駐車スペースが上手い具合に開きました。
今日はこれで満足です。
最後にみん友さんの写真を見てトライしてみようと思っていた迎賓館へ。
ここは日中でもクルマの往来に注意すれば落ち着いて写真が撮れます。
今日は暑いので、三角窓を開けたまま走り続けています。
門の周りに人だかりができなければイイ写真が撮れます。
いすゞに乗っていたというクロスバイクにお乗りの2人の男性に声を掛けられます。
お二方ともいすゞ車に乗っていたとのこと。
アイドリングのまま撮影していると、水温計が90度は超えている感じです。
自分も暑さで疲れてきたので今日はここまでです。
結局、写真だけのブログになってしまいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。