アッパーアーム分解清掃 『ブッシュ清掃グリスアップ編』
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リアのアッパーアームです。今回このアッパーアームブッシュの清掃&グリスアップをします。
今回は行きつけの工場長立会いそして講習を受けながらの作業です。勉強になりました~~~
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アッパーアームブッシュの中に音の原因となる金の筒を抜き取ります。手で簡単に取り外すことができます。
※写真がなかったのでフロントのアッパーアームブッシュの写真です。ちなみにこれは新品のアーム&ブッシュです。
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これが音の原因の金の筒です。
グリスがカラカラになっていました。前回まこっちがばらした時ここまでひどかったかな??
清掃のやり方が悪かったのか??
これを丁寧にペーパーのヤスリで削ってやります。
そしてウエスで綺麗にふき取った後にグリスアップです。
このときにブッシュの方も忘れずにウエスでふき取ります。
行きつけの工場長がブッシュを見てくれましたが、ブッシュ自体の損傷は、言うほど劣化していないとのこと。
工場長いわく、構造上仕方なく、問題として作りがもっときっちりしていれば隙間からゴミというか不純物が入りにくく、音も出にくいであろうということでした。
この構造上は、動きを良くするための構造なのでいいのでは??ってことでした。
やはり定期的なグイリスアップ&清掃を薦められました。
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グリスアップですが、師匠から教えてもらったワコーズの耐水のグリスが入荷待ちだったので工場長に話したらベアリンググリスを代用で使ってみたらといわれブッシュの内側にベアリンググリスをたっぷりとつけます。
モリブデンは、研磨剤が多少入っているかもしれないのでベアリンググリスがいいだろうとのこと。
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そして仕上げは、バーダルのグリス。
液状の為これをベアリンググリスと併用していいかわからなかったのですが、ブッシュと金の筒にたっぷりと吹きかけ、筒の動きが良くなるまで金具を動かします。
このときに気づいたのですが、金の筒の反対側も実は動いていて(ブッシュに引っ付いている金具)ここもグリス&清掃をして綺麗に滑らかにしてやります。
流石プロ!!ここは素人のまこっちにはわからなかった箇所!!勉強になります。そしてまた元のように組み立て終了!!
見事に音は消えていました!!
流石です!!工場長!!!勉強になりました!!
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結局、新品のブッシュの出番はなくなりました。
でもうれしい出番待ちになりました。
これも消耗品!!いつかは交換しなければいけないと思いますが、大事に待機させておきたいと思います。
前回2年前に工場長にリアのブッシュの鳴きをとめてもらったのでもしかしたらまた2年もってくれるかも??なんて淡い期待をしているまこっちでした。(笑)
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