BRITZ R-VIT i-Color FLASH
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最近の車はスゴイんですね…。
故障診断用のコネクタがあって、
履歴が取れるようになってマス。
で、このBRITZのR-VITシリーズは、
その診断コネクタから、
モニタリング情報を吸い出して、
表示してくれるというブツです。
設置は超簡単で、電源も含めてカプラーオンなんです。
注意としては、本体の電源設定をACCにしないと、
セキュリティーがトヨタCAN通信と連携しているらしく、
その反応を検出して、いつまで経ってもON/OFFを繰り返し続ける事。
注意しないとバッテリー上がりの元ですね、きっと。
(ACCに設定した場合、本体電源ONは手動、OFFは自動…???というか、手動OFFできないかも…)
2
私は三菱のGDI車を2台乗り継いだんですが、
エンジンの燃焼モードを把握するために、
インマニ計(負圧計)をつけてました(機械式の)。
これは、エンジンルーム内でT字管を
バキュームホースに割り込ませ、
室内のインマニ計までホースを引き込むとか、
イルミ関係の配線なんかが要ります。
(ヘタレなのでショップにお願いして…)
これで、GDIの美味しい運転状態の
超リーン燃焼を把握し、
その運転状態にすばやく入れるとか、
抜けないようにするとかして、
燃費を伸ばすのに凝っていた時期があります。
RVRの2.4SGエアロで
走行区間は90%高速で、16.7km/Lが出た事があります。(燃料はハイオク)
3
この機種はブレイドだと、
車速、エンジン回転、冷却水温、点火時期、
インジェクタ噴射時間、吸気温、O2センサ(フロント)、
A/F1、吸入空気量、バッテリ電圧、
スロットル開度、瞬間燃費
を表示させる事ができます。
(OPセンサを追加すればインマニ圧とか油温関係も可能)
このうち、省燃費走行に役立ちそうなのは
A/F1、吸入空気量、スロットル開度、瞬間燃費かな?と思います。
インマニ計を1コつけるより、こっちの方が面白そうでしょ?
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で、早速走ってみました。
A/F1は空燃比のうち、多分、実際にシリンダ内に入った混合気の空気と燃料の割合をセンサーしてる?と思ってます。(別にA/F2というデータも捕まえている場合があるらしく、コチラは学習・フィードバック用データ?)
だいたい、13.5~14.5の間で行き来します。(エンブレの時などアクセルOFF時は、17.0以上)
理想値は14.7でガソリンが完全燃焼ということなので、
キレイに燃える用に制御されている?という事かと思いました。
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次にに吸入空気量ですが、単位はg/s(グラム/秒)です。
アイドリング時は大体、2~4位
ゼロ発進時~50km/hは、20台前半
50km/hの一般道巡航で、7~9(のぼり勾配10~15)
80~90km/hの高速道巡航では、11~15
高速道路合流時の50km/hから100km/hへののフル加速で100以上
覚えている感じでは上記のような具合でした。
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ブレイドにはデフォルトでバーグラフの瞬間燃費表示がありますが、
この機種は数値表示してくれます。
(タコグラフ表示もできます) 印象としては大体相関していました。
アイドリング時は表示されないです。
ゼロ発進時~50km/hは、5km/L以下です。
50km/hの一般道巡航で、12とか…
(勾配等、走行時の負荷状態でコロコロ変わります。もっと場合分けして細かく見ていかないとわからないです)
高速道巡航、高速道路合流時フル加速なんかは見れていません。
スロットル開度は、運転者がアクセルペダルを踏み込んでいる入力値が表示されているようです。これもあまりパターンを試していませんが、一般道の走行で私の場合6~9%位だったと思います。
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ちなみに、燃料はハイオクです。(2.4なのに…)
ゼロ発進時はエネルギー効率が悪いというのが、
当たり前のように結果として出ている気がします。
燃料の別や電装品の稼動状況
走行条件をうまく整理して、数値の表示を捕まえていけば、かなり遊べそうです!!
(3日坊主かも…)
吸排気系のバーツをいじったときも、
数字で変化が捕まえられるかもしないですね。
ちなみにトレッサ横浜のジェームスには、
フリーのインターネット接続PCが2台あって、
上記の付け焼刃知識は、ソコで仕入れました。
多分、間違った理解もあると思います。
詳しい方、ご専門の方、指摘・修正くださるとありがたいです。
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