駆け抜ける喜びを体感してきました!!
そんなこんなでBMWのM4を見に行ってきました!
突入したのは
Tomei-Yokohama BMW 横浜三ッ沢支店
試乗はお友達の皆さんのブログでもなかなかできないと聞いていたので、とりあえず展示車が来ているディーラーを探すと一番近いのがここでした☆
あらかじめDに訪問の電話を入れておいたので、スムーズに店内まで案内されます。
このDはあまり面積が広くないので、2階の展示スペースで早速M4を拝見。
Tomo「展示車があるのは調べてきたんですが、試乗車はないんですよね?」
セールス「そうですね…うちの店舗では試乗車は持っていないんですよ…」
このときは何も感じなかったのですが、よくよく考えると不自然な回答ですね…。
ついに生M4とご対面!!
展示車は白の左ハンドル、MT車でした。
やっぱりかっこいいですね…。
僕はM4を買うとしたら絶対に白だと思っていたので、ラッキーでした。
ホイールはオプションのアルミホイールが履かれていました。
標準のホイールは個人的にはデザインが?なので、この装着はマストかな…。
トランクスペース。
フルサイズのゴルフバッグでも、2個くらいなら斜めにして何とか入るそうです。
ま、でも思ったよりも大きな収納スペースでびっくりしました。
内装は良くも悪くもBMWと言う感じですね。
でもインパネ周りとかはオプションのカーボンになっているせいか、そこまで安っぽさを感じませんでした。
そしてシートの感じはすごく良かったです。
しっかりホールドされる感じで、そこそこのスポーツ走行にも耐えられそう。
革もやわらかすぎず、硬すぎず。ちょうどよい感じでした。
後部座席。
写真の撮り方的に全くスペースがなさそうに見えますが、実はかなり広いです。
運転席をドラポジにあわせて、身長170cmの僕が座ってこの膝スペース。
シートがかなり硬めなので、長時間はどうかと思いますが、スペース的には大人の男性でも問題なく乗り込むことができます。
ひとしきり展示車を確認させていただいてから、席についてセールスさんとお話
セールス 「お若いのにレクサスにお乗りなんてすごいですね。あのアルミなんかもかなりお高いんではないですか?」
T「いえいえ、お友達の紹介で安くしてもらいましたがそんなに高くはないですよ(笑)」
セールス「TOMOさんはGSの前は何にお乗りだったのですか?」
T「アウディのTTです」
セールス「初代の?」
T「いえいえ、現行の一番最初ですよ。2008年モデルが出てすぐに購入しました」
セールス「と、言うことはかなり早い頻度で乗り換えていらっしゃいますよね?」
T「そうですか…?私のお友達はもっと早い頻度で乗り換えていますので、あまり自分が早いとは思っていませんでした(笑)」
セールス「そうなんですか。せっかくGSにお乗りなのに、今回はなぜM4を?」
T「実は来年の4月に車検なのですが、そのときにレクサスのRCFに乗換えを検討しています。それでM4も見ときたいと思いまして」
セールス「Tomo様、お若い方ですが、ご予算はどのようにお考えですか?」
T「とりあえずGSの下取りと、頭金を〇〇〇万円でローンを考えています」
セールス「……」
セールス「TOMO様、実は今日、試乗車あるんです」
……
はよ言えや!!(高田延彦風に)
まぁ、しょうがないですよね。
僕の今日の格好はボロボロジーンズに安物Tシャツ&パーカー。
多分〇〇〇万と聞いて、セールスさんが
「こいつは現実的な客だ」と判断したのだと思います。
聞けば、M4の試乗車は貴重なので、複数のディーラーが持ちまわりで使っており、たまたま今日、明日の2日間だけ置いてあるそうなんです。
セールス「基本的にはご予約のお客様のみの試乗車なのですが、本日たまたま今から1時間だけ予約が入っていないんですよ!お乗りになりますか??」
T「お、……おう……」
そんなこんないきさつはどうあれ、試乗することができました!(爆)
ただ、セールスさんの言っていた事はどうも本当みたいで、試乗車はなんと成田ナンバー。
明日にはルボランの編集部に引き取られ、雑誌掲載用に撮影されるそうです。
試乗は三ツ沢のDから第三京浜を使って都筑ICまでの往復。
片道はセールスさんが運転し、いろいろ操作方法等説明してくれます。
はじめはDを出てコンフォートモードで走り出します。
エンジン音からとてつもないパワーを内包しているのは分かるのですが、乗り味はいたってマイルド。
段差も綺麗にいなしながら走ります。
ふわふわなどは勿論絶対しませんが、突き上げ感も殆どなし。
室内の静粛性もすばらしく、オーディオは一切動作させていないのに、外のうるささは感じません。
高速に乗ってモードをスポーツ+モードに切り替えると、インパネ上のヘッドアップディスプレイがそれまで車速だけだったのが、タコも表示されるようになります。
スポーツ+にモードを変更して、かなりの突き上げ、足の硬さを覚悟していたのですが、全く杞憂に終わりました。
しなやかに段差はいなし、もちろんコンフォートよりも若干の硬さ増は感じるのですが、それでも35GTRのコンフォートモードよりマイルドです。
もしかしたらこのマイルドさが、レーシーな車を求めている方には逆に不評になるかもしれません。
ミッションのつなぎも恐ろしくスムーズ。
シフトショックは今回の試乗では一度も感じることはありませんでした。
マニュアルモードで試してみると、やはり3Lターボの加速は強力です。
NAのようなリニアな特性はないのですが、3000回転くらいから、どこまでも加速していくのではないかと思うくらいの強烈なトルクを体感できます。
僕は車に全然詳しくないし、数値的なデータもイマイチよく分かっていませんが。
セールスさんは往路の運転で説明しながら運転してくれたのですが、
すっごく楽しそう。
なんだかそれが全てを象徴している感じがしました。
僕はもっとM4はスパルタンなイメージがあったのですが、そうではなく感性に訴える車だと感じました。
絶対的な速さは多分明らかにGTRが上。
でも、どのようなシーンでも過不足なくマッチングする、同乗者も楽しい(嫁は珍しく試乗でテンションあがっていました)、実用性も高い(後部座席・トランク)…。
初めてRCFの販売マニュアルを見せてもらったときに、1ページ目に乗っていた矢口さんの言葉を思い出しました
「誰もが笑顔になれるスポーツカーを作る」
それは運転手だけではない。
同乗者も、周りの人も。
多分ですね。まさにRCFの対抗馬なんですよ。M4は。
僕も運転中、終始ニヤニヤしていたのは言うまでもありません(笑)
Dに戻り、早速見積をたたいてもらうことにします。
うーん、ここまでくると逆に爽快です(笑)
さて、RCFのデビューを迎え撃つ準備は整いました。
M4も本当にいい車だったので、コレは逆に嬉しい誤算でした。
RCFの試乗車は10月前後になるとのこと。
待ちきれないなぁ。
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おでかけ | クルマ
Posted at
2014/07/05 20:41:18