t-tomoのブログ一覧

皆さんこんばんは！

久しぶりに平日ブログ書いて見ます。









本家HPにて、新しいRCFの動画が公開されています。

木下選手が運転するブルーのRCFがメインの動画ですが、カット割といいBGMといい、そのままTVCMで使われそうな仕上がり…。
納車待ちのわれわれにとっては、心躍る内容になっています。



昨日はなれないほか車種との比較と言うことで、なんだか自分が伝えたかった内容がイマイチ書ききれなかった感覚があるので、今日はFのコンセプトである、「サウンド」「レスポンス」「伸び感」について感じたままに書いて見ようと思います。

ここからが文字ばかりの完全な私の主観文章となりますので、興味のある方だけどうぞ(笑)




〇サウンド〇




まずエンジンをかけて感じる2UR-GSEの目覚める音が気持ちを高揚させます。
わざと室内に音が聞こえるように設計しているのではないかと思うほどの迫力…。
外から音を聞いたわけではないので未確認ですが、結構大きな音なのでは…。

走り出して、ギアを高めに保ちながら走ると、エンジン音がしっかり室内に入って聞こえてきます。
これはGSからF SPORTに搭載しているサウンドジェネレータがさらに進化したアクティブサウンドコントロール。
クルマの加速や減速によって生じるエンジン音などを整えることで、より力強くリニアなサウンドに補正、エンジンサウンドをよりスポーティに響かせます。

これはちょっと反則でした。
M4もいい音をしていると思いますが、それは外から聞いたときの話。
自分が車の中で聞ける音はどうしてもスポイルされてしまいます。
ここがRCFの技術の真骨頂ではないかと思うほど、クリアに・うるさくなく・リニアに室内に届いてきます…。
車好きが昂ぶらないわけは無いと思います。


〇レスポンス〇





レスポンス、と一言で言っても、いろんな要素があると思います。
アクセル・ブレーキ・ステア応答など…。

まず悪い点から言ってしまうと、アクセルレスポンスは△です。
正確に言えば、ゼロスタートからのスピードの乗り方がかったるい。
これは車重の重さから来るものではないかと思っています。
ISFの車重が1690ｋｇなのに対し、RCFは1790ｋｇ。
エンジンはイチから部品を作り直しているとはいえ、この車重増は明らかにマイナス要因です。
勿論、LS460を含めたセダンベースの大排気量の車よりは走り出しはいいのですが、やはりスポーツカーと呼ぶには…。
冒頭で「比較しない」と言いながら言うのもなんですが、これは完全にM4の方が上です。

その代わり高速領域に突入するとき、具体的には80ｋｍ/ｈからの加速レスポンスはめちゃくちゃ良いです。
踏めば踏むほど伸びていく感覚を味わえます。
RCFはあくまで高速ステージに振ったチューニングなのかなぁと感じました。




ブレーキレスポンスはとても好印象でした。
今のLSは、Biotのローターが入っていて、初期制動からガツンと利くイメージがあり、多少の違和感を感じるのですが、RCFの場合は、しっかり自分が踏んだ分だけブレーキが利く感じ。
もちろん、フロント6、リア4の大径ブレーキは踏み込めば強烈な制動力を発揮します。
その大きなブレーキパワーをひけらかすことなく、かつしっかり利かせたいときに言うことを聞いてくれるイメージです。
これが一般道でも高速でも峠でもサーキットでも、シームレスに運転を楽しめるというFのコンセプトが生きている技術だと感じました。


ミッションのレスポンスは、普通の印象。遅いとは一度も感じませんでしたが、とりわけ特別な感覚を抱くないようではありませんでした。
やはりここは既に他車種でも採用されている8-Speed SPDSなので、感覚的にもものめずらしいイメージでは無かったです。
それでも、僕が自分でMTでシフトチェンジするより圧倒的に速いですけどね(笑)
ただ、ダブルクラッチでないにもかかわらず、ちゃんとシフトダウン時にブリッピングしてくれるのは、へたくそもその気にさせる感じでした。


ステアリングのレスポンスはすごく良いです
他の車種でまわすステアリングの量の2/3で十分旋回していく感じ。
僕の試乗車はTVD付だったのでなおさらかもしれませんが…。
オーバースピード気味に突っ込んでもしっかり路面を捉えて曲がってくれます。



〇伸び感〇

伸び感はここまでのインプレッションを踏まえたうえで、技術的にはかぶる部分も多くありますが…。

伸び感の要素は先述のアクセルレスポンスの項でも記載しましたが、高速ステージでの伸び方は本当に気持ちいい。
これはターボ車では味わえない感覚かと思います。








さて、僕のつたないインプレに最後までお付き合いただ来ましてありがとうございました！