ご覧の皆さんこんばんは。
先月何シテル?にも書きましたが、7月1日に開催された消防団支団演習に向けて、所属する地元消防団の小型ポンプ操法の指揮者になったことで、朝練、夜練、休日練習を一か月続けました。
昼休みも、家に帰っても、バタンキューの毎日が続き、みんカラ放置状態になってしまい申し訳ありませんでした。
おかげさまで無事に支団演習も終わったので、久しぶりにブログupしたいと思います。
既にみん友の皆さんはご存知かと思いますが、自分は消防団に所属していて、今年で勤続12年目になります。
消防団というと、都市部では聞き慣れない方も多いと思いますが、消防団は「消防署と共に火災や災害への対応、予防啓発活動等を行う、消防組織法に基づいた消防組織」(総務省消防庁HPより抜粋)です。
俺の所属する分団の地域は田舎で、消防署からも比較的遠く、火災時は消防本部より早く到着し初期消火活動をスタートすることもあるので、各隊員ごと自覚を持って活動しています。
今回は支団演習で、我が班が小型ポンプ操法の担当になりました。
小型ポンプ操法って何!?って方もおられると思いますので、下をご覧ください。
運動会が終わった5月中旬、部会が開かれ、小型ポンプ操法要員を決定しました。
指揮者…運動不足で元気しか取り柄のない俺(^_^;)
一番員…小中学校で同級生、俺と違って優等生だった(笑)Yくん
二番員…社会人サッカーで鍛えている○歳年上のYさん
三番員…俺より5歳年下でもしっかり者のMくん
俺もみんなも初めての要員、緊張というより「みんな初心者だから、知ったかぶりせずしっかり操法を覚えよう!」と決意を固め、一か月しかない練習期間でしたが、そこから小学校の校庭、公民館の駐車場、ポンプ置き場、市の総合運動場と、時間と場所さえあれば練習するという毎日でした。
指揮者は「想定付与」をしなければなりません。
簡単に言えば号令です。
「火点は前方の標的
水利はポンプ右側後方防火水槽
手広めによる二重巻きホース一線延長
定位に付け!」
指揮者なので、他にも号令とセリフはいっぱいあるのですが、これを噛まずに大声で他の隊に負けないように言います。
通勤中のクルマの中で大声で練習してて、隣に並んだクルマに白い目で見られたことも数知れず…(^_^;)
最初に他の分団と合同練習した時には、緊張してホースを満足に担ぐことさえ出来ず、涙が出る程悔しかったです。
「絶対に負けたくない」
指揮者として、自身の演技向上だけではなく、要員の士気をまとめるのも大変…かと、最初は思っていたのですが、要員各位のほうがそれぞれ熱い情熱を持っていて、自宅でエア操法をするほど練習していて、俺も頑張らなきゃ!と、それからは毎日みんなで集まって練習してました。
それぞれ忙しい仕事の合間での練習…みんな体も悲鳴を上げ始めましたが、俺も腰椎コルセットして、整体に通って、要員の足を引っ張ることの無いように、正直必死でした。
そして臨んだ支団演習当日…
新しいゼッケンを分団長から手渡され、「練習通りやれば大丈夫だ!」と、肩を叩かれつつ操法開始します。
「操作始め!」
「よし!」三番員の返事と同時に全力スタートです。
結果…
中隊訓練も含めた合計点数で、総合第2位という結果でした。
振り返ってみると、操法でも細かな点で減点があったとは思いますが、ほぼ練習通りの仕上がりのまま演技できたと思います。
一位を取れなかったのは本当に残念でしたが、辛い練習であったにも関わらず、最後まで欠ける事なく頑張ってきた要員の仲間には、中高生の時文化部だった俺には分からなかった「チームワークの大切さ」を教えて頂きました。
また、夜練する時、毎回照明器具を設置してくれた部長、指導してくれた分団長、副分団長、各幹部の方々、ホースの巻き直しなどで練習を円滑化してくれた団員、そして勤務先の社長や、自分の家族、温かいメッセージを頂いたみん友の皆さん、燃える教育車分団長に心から感謝しつつ、今回のブログを締めたいと思います。
どうもありがとうございました!
↓の動画はふと見つけた動画で、自分達の事を映したような動画で気に入ったのでupします。
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Posted at
2018/07/06 23:13:24