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2017年06月14日 イイね!

The British Haunted Museum!?

The British Haunted Museum!?WAKUI ROLLS-ROYCE & BENTLEY Classic Car Museumに訪れました。

kanaさんFamily&minicatさんと待ち合わせ~


250CEとは初対面。


クーペに女子満載は絵になりますね。


賑やかそう(*´∀`)♪


涌井社長とお知り合いでいらっしゃる、sugityann様に引率して頂きました。


sugityannさんのテスタロッサ…


V12サウンド♪を残して、あっという間に見えなくなりました(笑)


さて、MUSEUM到着。


MUSEUM前の通りにもROLLS-ROYCE & BENTLEYがズラ~り。


その中で思わず目が留まったこの一台…


ロールス・ロイスらしからぬ、直線的かつ美しい後ろ姿は…


82年式ロールス・ロイス・カマルグ
生産526台 ご当時価格 5800万円也 

ピニンファリーナ社による、ロールス初の社外デザインであるこのクーペ…
色といい、スタイリングといい、惹かれました。


さて、今回のブログ…
タイトルのBritish Haunted Museumは、車名から想起しました。

ロールス・ロイスには、ゴースト(幽霊)、 ファントム(亡霊)、 レイス(幽霊)、スピリット(魂)、クラウド(雲)、シャドウ(影)…
と、ちょっと怖い名前が付いていますね。

これは、お化けのような静粛性という趣を意味しているらしいです。


そう、WAKUI Museumは、英国の幽霊が集うGhost Castleのような素敵な博物館でした(^_-)-☆


美味しいお昼を頂きながら、涌井社長には、ROLLS-ROYCE & BENTLEYにまつわるエピソードをお聞かせいただいて感激でした。


ROLLS-ROYCE シルバークラウドⅡ &同型のBENTLEY


ロールスは、ショーファードリブン(お抱え運転手付きの車)であり…


ベントレーは、高級ドライバーズカーという棲み分けがあったものの、今はロールスはBMW、ベントレーはVWの傘下となり、別メーカーとなってしまった。

高級車路線は踏襲されつつも、ここに居る幽霊たちと違いを感じるのは、時代のせいなのでしょうか(*´-`)



現存する世界最古のベントレー




これは何でしょう…
ワテクシには分かりませぬ(^^;





1928年のルマンを征したベントレー



このウッドパネル…


この革張りの内装(’-’*)



白洲次郎さんは、このBENTLEYをこよなく愛したそうです。
160kmで巡航出来るとか…


計器類がカッコいいですね。
きっと、カクカクとぎこちなく針が踊るんだろうなぁ。


内装も素晴らしい!!


緑色のシートもデザインも素敵です(^^)

白洲次郎さんを祖父に持つ、文化イベントプロデューサーの白洲信哉さんが、涌井社長に宛てたお手紙が展示されていました。


「愛され続けた古いものには魅力がありますね。」
「いつか、自分の車で走るために、もっと働かなければなりませんね。」

お手紙の前後は分かりませんが…

古いものに魅了され、愛すること
一生懸命働いて、人はその価値が分かる…
きっとそういうことなんだろうと…
少なからず感銘を受けました。


吉田茂さんのROLLS-ROYCE


ロールスと彼のイメージがぴったりですね。
和装で後席にどかっと座って居たのでしょうね。
ロールスに乗っているときは、心穏やかだったのではないでしょうか。

人と車が似合っています。
洋服と同じで、車も買う事が出来ても似合うかどうかは別ですよね。

上手に着こなし、素敵な車に見合った大人になりたいものです。



飛行機のエンジンを積んでいる、このロールス・ロイス ファントムⅢ

ショーファ-ドリブンと思われますが、運転席はレザーなのに、後席がコットン生地のソファーなのです。


柄がまた好みです!
LIBERTYの生地だったりするのかなぁ~


まさに走る宝飾品、走る高級家具ですね。
車に対する考え方が、他とは全く違うのだと思いました。

同郷なのにLOTUSの対極ですね。
それがまた心に響きます(笑)

アストン・マーチンも…






スピリット・オブ・エクスタシー(The spirit of Ecstasy )はロールス・ロイスの公式マスコット。


女神は立っているものや、膝まづいているものがあるらしい。


輸出国の宗教上、文化の違いから変えているという一説も…

48へぇ~ですね。


ベントレーのマスコット。


フライングB✨





お庭で、シルバースパーⅡのエンジンを掛けていただいて、驚きました。


現代は、量産車でも静かです。
エンジン音が小さくて、かかっているのかどうか分からないくらいです。


でも、ロールスのそれは、音が小さいのとは違うのです。
音が滑らかなのです。
柔らかいのです。


排気音も静粛で柔らかいのです。
エンジンは、するするする~♪と滑らかに回ります。

これが、ロールス・ロイスなんだ。
幽霊のように、雲のように巨体をす~っと走らせられるわけですね。

そして、壊れるんですよね…
不思議な車です(笑)



Rickmanは、1950年代後半に誕生した英国のフレームビルダー。


エンジンがTriumphなんですって。
LOTUSみたいなメーカーですね。


Museum別館~


そうそうたる英国車たち…


一番気になった、オールドイングリッシュホワイトとロイヤルブルーのシルバークラウドⅡ


英国ならではのツートンが、そら美しい。
こういう色合わせって、イギリス独特のセンス、感性だと思うのです。
とっても好きです。

だけど、ピンストライプは手書きで、ぶれぶれで、ドアのチリもバラバラ(笑)
そこがまた愛嬌がありますね(*´∀`)♪



MG


MORRIS





お、蓮印の”7”


スーパー変態カーのTVRキミーラも(^w^)




さらにさらにFACTORYへ…


シルバークラウド三連発









凄い迫力ですね。

私の中での"The ロールス" シルバークラウドⅢ


緑色の血がダダ漏れでしたが(゚_゚i)タラー


この車を知ったのは、やはりGT-Romanです。

※GT-Roman 第2巻 NISHIKAZE
#11 Love Chance is…

お抱え運転手の息子と大富豪の娘のLOVE STORYに登場した、シルバークラウドⅢ
好きなSTORYの一つです。



同じくFACTORYで気になった一台のロールス・ロイス✨


もしやと思って尋ねてみたならば…



やはり、霊柩車でした。

イギリスには言い伝えがあるそうです。
「イギリス人は、誰しもが一生に一度はロールスロイスに乗る…」

私は、日本国千葉県出身の、ど・平民ですが、その時はロールスに乗れないかなぁ(^^;
週末の父の日を控えて、口が裂けても言えないな(笑)


ROLLS-ROYCE & BENTLEY …

世の中にこんなにもリッチでゴージャスな車があることに触れ、とても豊かな気分になれました。

帰り道…
メルセデスのステアリングを握り
質実剛健な内装、ガッチリとぶれないボディーと足の素晴らしさを感じながら…

頭の中では、美しい幽霊たちが、ホーンテッドマンションのようにぐるぐる廻っていました。

現実離れした、幽霊の館で過ごした時間は、とても心地良かったです(*´-`)
Posted at 2017/06/15 07:05:50 | コメント(16) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Top※Gear マキタのイイネ。ワテクシのは中華製の安物。ホントに空気圧合っているのか…
凄く不安😅」
何シテル?   01/10 21:16
yagi911です。 英国が好き。 古いもの好き。 緑色が好きです(°▽°)
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