7/20 第二回四国86・BRZ友の会ツーリングでした。
参加の模様を、どこか遠い目線でお送りします。
あまりいいとこどりばかりな内容ではないので、お目汚しになるとは思いますが、ちょいちょいっと書いていきます。今後の参考になればいいなと思ったりもしています。
8:00 豊浜SA集合
安定のギリギリ集合。岡山組のほうが早くついてるというね(苦笑)
立川SAで集合して、シフさんをピックアップする旨の通達あり。
大体の行程についての説明を受けて出発。結局檮原はどっちに集まるの???
あ、はいはい。役場ね。
スタートは想定外の隊列となり、本線で後方に下がることも検討しましたが、隊列長い上に、組換えという理由で追い越し車線使うのはちょっとね…。
彼我ともに、ちょいちょっと急な割り込み・飛び出しに遭遇。ここは下道でもサーキットでもありませんよ~と。
8:30 ほぼオンスケで立川SA到着
朝ごはんを物色…土産物ばっかで、「それらしいもの」がない。
屋台は…「まだやってない」「開いてるやない?(´・ω・`)」儲けに走るのはいいのですが、PA/SAの本来の役割を少し考えてほしいと思うものです。
旅行者Aさん→「なんでこんなに86がおるん??」
いえいえ、BRZだっていますよ。せっかくですから、見てってくださいね♪
それはさておき、そう大きくないPAに20台も放り込めば、占有率は50%超になるわけで、「脅威」と感じる人も多いのでと思いました。
8:50 立川SA出発(ここからは時計があいまい。
須崎中央IC最寄りの道の駅かわうその里すさきで、一回休憩して補給していきます。
この辺も道がずいぶん変わったなー。と思います。
まだ須崎ICが、須崎IC一つだったころを想起すれば、ずいぶん便利になったと思います。
N/A組には「2目盛り残ってれば十分ですよ」と軽く伝えて、S/C装着組は、早めのの燃料補給です。
197号線を上がって、次のチェックポイント檮原町役場に向かいます。
檮原は冬のトラウマがあって、ちょっと身構えました。夏タイヤで晴れ間を縫って上がったら、雪山だったのはいい思い出ですが(苦笑)
本当に小さい町です。
あのときから3年経過しました。まだ私の名前が残っているのかな?

この規模の自治体に20台はきついか…。交番のはす向かいでぞろぞろ(苦笑)
檮原町の懐の深さに、感謝さまさまです。
どうにかこうにか付近のスーパー(主目的はここ)にも押し込んで、手回り品の調達もそこそこに、さらに山奥を目指します。
そして、四国山地の酷道(変換候補にあるんよ)が牙をむきます。
カルスト地形を上がりながら、何台も狭隘路をすれ違い、気の毒な車を作ったり、時に道路を封鎖して、姫鶴台を駆け上がり、無事に到着。
大変な思いをして上ったというのに、先達の旅人さんたちもいて、にぎやかな雰囲気でした。
上る途中、ソロで88か所回った時に、観光バスの大群に強制的にどかされた苦い思い出がよぎります。同じ思いしてないよね?
今度は上りで谷側なので、ちょっとお先に失礼させていただきますよ~と。
助手席の嫁さんは「この道無理~」と。はいはい。これだけ離合が頻発すると、心も萎えますね。
ほらほら、お嬢さん、ご機嫌直して、絶景ですよ。

このあたりの標高は1400m前後
中四国最高峰石鎚山が1982mということを考えると、ほぼほぼ四国の天井です。
待ちに待ったバーベキュー開始です。
新鮮な牛肉を、焼いていきます。
美味しい♪
手練手管を駆使して(?)、肉の争奪戦も始まります(マテ)
網がだいぶ空いてきたころには、レーシングパパさんからサプライズなお肉!
「これ、1人前ですか?」「アホいうな!」こりゃごもっとも(笑)
分厚い塊を、一気に焼き上げます。
日頃培ったパーティスキルの見せ所ですね!
焼きやすいように、火が通ったところから、一口サイズに切りながらさらに焼いていきます。脂で吹き上がる炎もまた一興です。
んま~い!
さてさて、当初の懸念事項、お天気がちょっと怪しくなってきました。
視界はざっと見通し50mくらいまで悪化し、吹き付けるミストが体を覆い、体力をじわじわ奪います。
体は冷えても心は熱いとばかりのビンゴ大会。
出目に一喜一憂しながら、景品ゲット!
風呂敷とケトル。ついつい実用品に走る、mill家です(笑)
さらに、オレンジサミーさんから、スイカ二玉をいただきました。
職人気質な厨房のおっちゃんに、手際よく切ってもらいます。
よく切れる包丁っていいなー(遠い目)
スイカに首ったけです。スイカって体冷えるんですよ??いえいえ、大丈夫ですよ。ソウルは赤々と燃えてますよ!
良質な栄養を摂取して、駐車場でいったん記念撮影してから次の目的地天狗高原に向かいます。
この子たちは、いつのバーベキューに供されるやら。
嫁「四国って田舎よね」
私「というより、ここが最も田舎w」
眼下に広がる雲と霧と山が、神秘さを醸し出していますが、実際のところこういう会話があったり。
この辺は「行くな酷道与作道」と覚えさせられたものです(苦笑)
実際、四国山地の道はあちこちで「遭難」が多発しているので、お仕事では、たとえ現場への近道だとしても、「回避推奨」です。
国道197号線も、439号線も山間部の幹線なのですが、いかんせん整備がなかなか進まず、ふと迷い込むと遭難必至です。それだけ通る人がいないエリアなのでしょう…。
天狗高原で、もう一度並べてみました。
壮観ですね。
空撮を試みたり、車のお披露目をしてみたり。

奇しくも、両端ともBRZでした。
こうやって撮ってみると、車高のバリエーションが豊かですね。
天候も回復して、下山しました。
山の中で連絡手段が乏しい中での下山ミッションでしたが、安全に下りれたことが何よりでした。
早々に道を一本間違えてしまい、最後の最後でイベントをこかしたことで落ち込んでしまいましたが、
最後尾で状況を暖かく見守っていただけたオレンジサミーさん、想定外のルートに信じてついてきていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
事前準備が~とか、アンテナの長さが~っておっしゃる御大に、お門違いなたられば言われようとも、何はともあれミッション完了となったことが、とてもうれしかったです。
一旦道の駅ゆすはらで休憩がてらに体制を整え、行きに利用した道の駅かわうその里すさきで本隊と合流し、無事に最初の集合場所豊浜SAに集合。
夕食を摂って解散後、各隊の「お見送り」という名の追撃を実施。
やっぱり岡山組の某氏はS/C組んでるから全域で速いし、足も体もサーキット前提できちんと組んであるから、余裕率が違いますね(苦笑)
なかなか濃厚な一日でしたが、身も心もおなか一杯でした。
考えさせられることも多々あり、いろんなところに栄養が染み渡る感じがしました。
「いいものを食べすぎて」おなかを壊さないようにせねば。
さてさて、私事ですが、先ほど連絡が入って、今週から、現役復帰らしいです。
まだ海のものとも山のものともつかない状況ですが、少しだけ前を向いて歩けそうです。