あおがえるのブログ一覧

みなさんがブログにうｐしているので私も...

ということで、１２月１５日本庄サーキットで行われるスイフトカップに参加します。

１１時ごろ関越道の寄居ＰＡで早めの昼食を取ってからサーキットへ向かいます。

本庄サーキットへ行くのは初めてなので、楽しみです。

参加されるみなさん、よろしくおねがいします。

この前の日曜日、用事があり実家へ戻りました。

車庫に車を止めて家に向かって歩き出したところ
シャッ　と灰色の影が横切って行きます。



以前から野良猫がうろついていたので、あまり気にせず家に入り、

私　「また野良猫がうろついてるね。子猫みたいだけど。」
親父「灰色の縞のやつか？」

そういうと親父は嬉しそうに庭に出て、椅子に腰掛け「ちぃ。ほら、来い！！」
すると知らない人（私）に警戒しながら、灰色で黒縞の『ちぃ』が親父の足元に。
そして親父の膝の上にピョンと上がって丸くなる。
（同じような顔してるでしょ親父と私。そんなに警戒しなくても…）

２ヶ月くらい前から懐いているらしい。
ただし、高齢の両親にはちゃんと飼える状況にはないので、半ノラという状況で面倒を見ているとのこと。

家の中に戻り、庭に面した居間で談笑していると、サッシの向こうに『ちぃ』の頭が右に左に。
「ニャア～ニャア～」

サッシを開けるとピョンと中に入ってくる。
「こいつ、頭いいんだよ。絨毯までは入ってこないように躾けてあるから。」
たしかに、板張りのところでゴロンと横になりくつろぎモード。
（私が近づくと逃げる…遊んでもらえない私＾＾；）


用事を済ませ、実家に戻るとまた居間のサッシの外に『ちぃ』の影。

母親「あら『とらちゃん』来てたの。えさもらったの？
　　　　はじめの頃は小さすぎて、サッシから頭が出ないくらい。
　　　　声はすれども姿は見えずだったのよ。」
ってか名前くらい統一しとけよ。（笑





昨晩、母親から電話がかかってきた。

母親「ちっちゃい息子。病院に預けてきた。」

どうやら高いところから落ちて怪我をして、その影響で腰が抜けているらしい。
両親が見つけたときには、コロコロ転がることしかできなかった。
暖かくした部屋でケージに入れて様子を見なさい。と医者から言われたらしいけど。
うちでは飼えない事情を説明して。

医者「２～３日様子を見て回復しそうなら新しい里親を探しましょう。
　　　この子なら引き取り手は見つかるでしょう。
　　　ただし、回復の見込みがないなら処分します。」

母親は【人間の都合】で面倒を見てやれないことに寂しそうでした。



私は、年明けにまた会えることを楽しみに帰宅したのですごく複雑な思いです。

そうだ『ちぃ』はうちの飼い猫じゃなかったんだ。
だけど『ちぃ』の話をしているときの両親は嬉しそうだったな。
きっと『ちぃ』本人も幸せだったんだろう。…って思いたい。


本当に短い間だったけど家族に笑顔をあたえてくれた『ちぃ』。
今、自分に出来ることは
「『ちぃ』、がんばって回復しろ。そして良い飼い主さんに出会えよ！！」
ただただ祈るだけです。