
さて、待望の自動車博物館です。
昔から鉄道が好きで、秋葉原にあった交通博物館を皮切りに、大阪交通科学博物館(既に閉鎖)、埼玉鉄道博物館、名古屋のリニア鉄道館、京都梅小路蒸気機関車館(こちらも閉鎖中)、横浜の原鉄道模型博物館と制覇して来ましたが、自動車博物館はメーカ系以外でのDebut戦でした(笑)。
自家用車と云っても、自分の幼少時代家に車は4頭立ての馬車しか無かったので(ウソです)、車に乗ると云えばタクシーでした。
微かな記憶によれば昭和30年代、タクシーの多くは日産製のオースチンか日野のルノーだったかと.... クラウンやプリンス・グロリアはあったけど何れも「ハイヤー」でしたね。セドリックの登場はもう少し後です。
で、「日野のルノー」って表現、今考えるとなんか変ですよね。でも、当時は「ルノー」ってのは「ハードトップ」や「セダン」の様な車のタイプの一種だと思っていました。
実は当時嵌っていた鉄道(SL)でも「マレー」とか「パシフィック」「ミカド」といったタイプ呼称があるので、自動車も同じと理解していた訳です。
その「ルノー」が最初に鎮座していました。やっぱり「タクシー」だ!
今見ると結構大きいな...四人乗りで他のタクシーより¥10安くて初乗り¥60(笑...)だった記憶がありますが。リアにラジエータがあるため、トランクが無くて荷物を載せるには不向きでしたね。となりのダットサン、これは流石に古すぎてクラッシックカーとした見たことがありません。
次に目についたのが、日野の二トンじゃなくって「コンテッサ」!。これもRR車ですね。それに関して一寸した思い出があります。
母が盲腸だったかで入院するとき、荷物を運ぶのに、父が「ルノーじゃないタクシー」を頼んだら、結果「コンテッサ」のタクシーが来たのは笑い話です。その後どうなったのかは、全く記憶にないんですが。
次は初代コロナですね。ブルーバードと張り合った奴です。自分はブルーバード派(浜っ子ですからね!)でしたので、あまり良いデザインとは思いませんでした。
ダットサン211ですね。これがやがてブルーバードに進化したと認識しています
そしてブルーバード登場!
同じくブルーバード。4年でデザインも結構変わりましたね。ヘッドライトの二連が流行り始め

更に、オースチンに代わって小公子(セドリック)の登場です。

プリンス車は殆どなくって、スカイラインもいきなり日産車でした
さて3階に上がってフェアレディでも見ようかと思ったところで、少々血中酸素欠乏に...
Dr.の指示を軽視して酸素携帯せず1時間以上も階段を上り下りした報いが来ました...ここはウサクマさんの奥さんに声かけて戴いて一休みで何とか復活しました。
そこで早々に退散。順路に沿っていったん外へベンチで一休みです。
このあと、再び館内に戻ったのですが、何故か最終出口までに階段を上ったり下ったりの連続...再びSP O2値が70を切ってしまったので、大急ぎで車に戻りました
...やっぱりDr.の云うことは聞くもんだ...
酸素吸入して再復活しましたけどね..この繰り返しです(笑
...でも、面白かった&楽しかったで大満足です。
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2015/12/07 22:51:39