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このお盆の間は、Ｆ１界もお休みなのかな～と思いきや、何ともビックリニュースが！！！

なんとスーパーアグリに買収説が！！

これまた冗談でもなんでもなく、本格的に動きがあったが為に真実みがありました。

今回の主役、スペインの資産家アレハンドロ・アギャグ。
この方はまだ36才。

そのアギャグがチームの株式の40％を取得。
金額にして約65億円。
しかも

『スペイン初のF1チームが誕生する』

なんてリリースを出したモノだから、さぁ～大変。
大騒動になりました。

アギャグの株式取得によりなんと、レプソル、テレフォニカ、ムチュア・マドリレーニャがスポンサーとして加入するらしく。
※マドリレーニャは現在アロンソやデラロサの存在により、マクラーレンと契約中の保険会社。
ここまで大物スポンサーが名を連ねたリリースを見ると信じちゃいますよね。(笑


しかし！！！


この裏では、実際に合意までには至ってないという事実もあります。
亜久里氏、Ｄ・オーデッド共に、リリースに関して驚いている状況です。

実際にハンガリーGPでは交渉もしており、交渉自体の存在は認めています。

実は先日もオーデッドが語っていたとおり、スーパーアグリは”とあるメインスポンサー”からの入金が無い。
予想通りですが、何とも怪しい石油企業”SS UNITED GROUP”からの支払いが止まっているようで。
※この企業に関してはこちら。

現状で１回目の支払いで止まってるそうです。

まぁ～、支払いが止まる事自体に驚きはしませんけどね。
今まで何度もそんなスポンサーはＦ１に存在しましたし。(笑
その為に、新たな資金源を確保する必要があるわけなので、交渉は当然しているわけです。

だからこそ余計に信憑性のあるビックリ話でした。(^_^;
もちろん亜久里代表はチームを手放すつもりはなく、実際に来シーズン開幕までに買収できるかと言えば、かなり怪しいようです。
しかも他にもアブダビの資産家も名乗りをあげているようで、株式売却も含め交渉中とのこと。

今後、スパイカーやトロロッソなど、現実的に”買収”が可能なチームでも言えることですが、買収後の事をよく考えると厳しい現実が待ち受けています。

まず、現在のＳアグリのマシンは、ホンダからの全面的な技術支援あってのもの。
ということは、下位チームにとって”ビッグチーム”からの全面支援がない限り、”参加するだけ”のチームになるわけです。

例えばトロロッソ。
彼らは中堅チームでは一番資金力があり、天才Ａ・ニューエイの手によるマシンを持つレッドブルからの全面的技術支援があるにも関わらず、本家が信頼性不足だったが為に、対応の遅れで現在も入賞に至るだけの力は証明できていません。
今年中の入賞は、かなり厳しい。
現状でホンダ＆トヨタも大苦戦中。
そんな中で戦えるチームにこの”スペイン勢力”は対抗できるのでしょうか。

資産家ですら、あまりの金食い虫な事実に驚き逃げ去ることの多いＦ１。

今後どう展開していくのか…注目していきます。

長文なのに読んでいただいて、ありがとデス。(^_^;