algorithmのブログ一覧

記録として書き残すので、不快な点があったらごめんなさい。

写真は生きてる時の寝てるブーちゃんです。

先週半ばから状態が悪くなっていた、猫のブーちゃん。

もはや介護している状況でした。

トイレもほとんど自力では出来ず、意思表示をしたら連れていくの繰り返し。

おしっこの失敗も数知れず。

部屋がペットシーツだらけになっちゃった。

昨日の夜は珍しく鳴くことが多く、いつもとはちょっと違うなって思ってました。

何かを訴えかけるように鳴くけれど、何を求めているのか、何を訴えかけてるのか理解してあげられなかった。

結局は呼吸がし辛くなっているんだという事がわかった時には手遅れでした。

直前まで、そんな感じには見えなかった。

ごめんね、ブーちゃん。

突然大きく鳴いて仰け反り、苦しみ出した時にはもうどうしようもなく。。

10秒ごとに無理やり呼吸しようとしてた。

何度も何度も。

最後まで息を吸おうとしてた。

でも、もう息を吸うための機能を果たせてないのが見てすぐわかる。


分かりたくなくても、分かってしまった。


あぁ、遂にこの時がきた…って。


今日までに体重も6kgから1.9kgに減った。

獣医の先生は『限界の目安は2.3kgです』って言ってたけど、凄く頑張ったね。

いつも点滴ばかりで辛かったね。

今日は俺と嫁さんの膝に、交互に寝てた。

苦しみ出すまで、俺の膝の上に寝てて。

そのまま膝の上で亡くなりました。

その間、他の３匹は静かにしててくれた。

みんなお利口さんだったね。


猫は飼い主にわからないように逝くと聞いていたから、その点は俺達にとって嬉しかった。

ブーちゃん、先にいって待っててね。

2016/10/16 23:33 永眠


…

…


正直嫁さんと結婚するまで、この子と出逢うまでペットとは暮らしたことが無かったんです。

猫と暮らすことで、貰えた色んなもの。

沢山の方々が『家族』と言っている意味が、あの子と暮らすことで初めてわかりました。

こんなに温かいものだとは、思いもしなかった。

自分自身結構ドライだと思ってたのが、こんなにも執着すると言うか…猫への愛情に目覚めるというか。

初めての猫が、ブーちゃん。

ブーちゃんは俺に猫との生活というものを、一から教えてくれました。

撫でられて、嫌なら噛む。(笑)

マイペース。

でも誰よりも甘えたがり。

とにかく甘える、膝に乗る。

あぐらをかいたら走ってくる。(笑)


初めて出会ったときも、直ぐに俺の上に乗りました。

最後も俺の上で逝ってくれたね。

沢山の思い出をありがとう。


昨日は嫁さんと泣きはらしました。

大人になって、こんなに泣くとは思わなかった。

それだけ大きな存在だったんだね。

昨日は一緒に寝て、今日嫁さんがペット葬儀社へ週末の火葬まで預かってもらうことになりました。

さっき普段より早めに帰ってきて、家に入るなり、ブーちゃんのにおいが残ってる。

でもあの子はいない。

残りの３匹は元気に走り回ってる。

元気付けてくれてるのかな？

…

何も考えてないだけかも。(笑)

これを打ち込んでるだけでも、泣けてくる。

情けない。。男のくせにって自分でも思う。

ブーちゃんに笑われちゃうよね。(汗)


年明けには、新しい家族が増える。

ブーちゃんがいつも嫁さんのお腹を温めるように寄り添ってくれてた、新しい命。

ブーちゃんの分も元気に生まれて、育って欲しいな。

天国にいっても、俺達家族の事を見守ってね！ブーちゃん！