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燃費メーターの動作を記録することに成功しました。
うまいこと、すいた道でタイミングよく信号が変わってくれました。

この燃費メーターは走行中に停止すると、発進してから停止するまでの区間燃費を表示してくれます。


燃費メーター実演。リアルタイム表示
by sichimikuroneko

どれぐらいの回転数までフューエルカット状態が持続されるか、実験してみました。
エンジンは１．８リッターの自然吸気７Ａ－ＦＥ、トランスミッションはマニュアル５段です。

画像は、赤信号で止まる時に、４速に入れたままクラッチをつないだ状態で、燃費メーターがどこまで９９．９を差し続けるかやってみたものです。減速中は普通にブレーキも踏んでいます。
７５０回転ぐらいまでフューエルカット状態が持続。それ以下はエンストの可能性があったので、そこでクラッチを切りました。クラッチを切った瞬間、燃費メーターの表示が変化します。


フューエルカットの限界
by sichimikuroneko

オートマの場合は加減が違うでしょうし、エンジンの種類や暖気の状態によって、この限界は変化すると思います。ちなみに暖気してない状態だと、２０００回転で燃料が吹きました。

知ってる人は知ってるんだろうけど、知らない人が意外と多いっぽいフューエルカット。
一般には、高い回転数でエンジンブレーキがかかるとフューエルカットが起こる、と解釈されているけど。具体的にどれぐらいの回転数からフューエルカットが起こるのかは謎です。

燃費メーターでリアルタイム燃費を表示しておくと、これが簡単にわかる。燃料噴射量がゼロになると燃費が９９．９ｋｍ／Ｌを示すんです。
今回は、５速で６０キロ巡航している状態で単純にアクセルを離しました。スピードは２キロか３キロ落ちて、回転数は２０００回転付近。このとき、フューエルカットが起こっています。
車の種類にもよるのでしょうけど、電子制御されたインジェクター方式のエンジンなら、普通はクラッチつないだままアクセルを離せばフューエルカットが起こっている、と解釈して良いみたいです。

重要なのは、フューエルカットが起こっている時、燃料を一滴も使っていないということ。車種やパワー問わず、必ず燃費が無限大になっています。長い下り坂や赤信号で止まる時など、ただ早めにアクセルを離すだけで劇的に平均燃費が変化することも考えられます。

燃費グッズの宣伝文句で、よく「＊＊の効果を利用してエンジンブレーキを活用する」とか「転がり抵抗が減るので、ブレーキを早めにしてください」などと書いてあるのを見かけますが、どノーマルのエンジンでも普段より早めにブレーキをかけたりエンジンブレーキを活用するだけで燃費は変化します。

というわけで、動画を添えてみました。
フューエルカットが起こる瞬間を、ごらんください。


フューエルカット実演
by sichimikuroneko

ｐｓ：

おなかすいたぁ。今日は朝から何も食べてません。ラーメンでも食いに行くか。
愛知遠征の動画編集は、ＢＧＭをあと一個作ってからにします。今夜中には音楽出来上がるかな。早ければ明日とか明後日とか、遅くて今週中には編集作業に取りかかれるかな、と。
師走はいろいろ忙しい。
ってか、おなかすいたみゅ（・＿・）