はい、今回もギターの話です。
基本ブログは車の話殆どしないkeratinです。
所有するギターも10本を超え、
あまり管理の行き届いていないギターの不調が
目立ってきたため、メンテナンスしました。
今回用意したのはこちら。
ベルデンのフックアップワイヤー5色セット各1m、
スイッチクラフト製ステレオジャック です。
どちらも比較的メジャーなメーカーになってます。
本来エレキギターのジャックはモノラルが使われますが、
EMG等アクティブPU(電池を要するマイク)
の積まれた物はステレオジャックを使用することで、
PUのON/OFFのSW替わりになります。
予備はんだをしたら
交換して終了。
元々付いていた物もスイッチクラフト製の
ジャックの様なので、また交換することになりそうです。
で、今回のメインはこちらのギター。
電気の知識もあまり無い頃に中古で買って
あれこれいじったギターなのですが……
配線が滅茶苦茶汚い。
3連のトグルは増設した物なのですが、
ど素人の時付けたのではんだゴツ盛りなやきそば配線で…
こちらの配線全取っ替えしました。
(アルミホイルはノイズ対策です。
配線取っ払って…
渡り線追加して……
また汚くなった……(´Д`)
い、いやカメラ写り悪いだけですよ……?
きったない指板&フレットは
オレンジオイル&ピカールで綺麗にします。
(左端の方だけやったとこですね)
弦貼ったら…
音が出るの確認してひとまず完成です。
細かいとこは弦高の調整やらオクターブ調整やらあります。
配線交換してみてですが……
高音域にやや腰が出てハイが際立った感じがします。
しかしワイヤーが細い(=インピーダンスが高い)ためか、
パワーが若干下がってしまいました。
元々安いギターなので鳴りがあまり良くなく、
弦が鳴ってるって感覚です。
結局安いギターに高いパーツ付けても
元が元じゃ大して良くならないってことだね…(´・ω・`)
あとポットとセレクタSWのガリが目立つので
交換する必要がありそうです。
一応PUとSW類の説明を。
SSHのPU構成のうちフロントとミドルのPUは純正、
リアはSeymour DuncanのP-railsに交換しました。
これによりシングルコイル、P-90、ハムバッカー(風)の
音が出せる様になってます。
トグルSWは左からそれぞれ、
TAP/SERIES切替、(前後の選択可)
Phase IN/OUT切替、
ダイレクトSW になってます。
また、VolumeはPush/Pull機能付きの物に変更し、
トグルSWでSERIES選択時に引くことで
パラレルも選択可能となります。
実際使ってみるとP-rails単体の音では味気なく、
ミックスポジションで味付けする感じです。
でもやっぱりあんまりいい音しないんだけどねぇ(´`:)
Posted at 2015/11/02 22:45:13 | |
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