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2021年07月19日 イイね!

テールパイプエクステンション

 テールパイプエクステンション。フィアットパンダのアクセサリーカタログにはこう書いてあるが、いわゆるマフラーカッターである。

 歴代乗ってきたフランス車のうち、シトロエンAXとルノールーテシア2のマフラーはバンパーの中に隠れていて、排気ガスの排出口は下向きに出ていた。ホットハッチと言われるようなモデルではなく、ただのコンパクトカーなんだから派手なマフラーとは無縁でありそういうものだと思っていたし、下向きに排気することには好感さえ感じていた。




 ちょっと違っていたのはプジョー208。日本に輸入されたモデルでは一番安いアリュールだったんだけど、戦略モデルだったのか3気筒1200ccでNAのターボなし、トランスミッションはマニュアル5MTと最低限だけど、インテリアもエクステリアも上級モデルでスポーティなGTとほぼ同じというものだった。そのため、このアリュールもスポーティでパワフルなGTと全く同じとまではいかないけど、バンパーの中で下向きのものではなく、バンパーの下からちょっと派手なマフラーが出ていた。



 フィアットパンダはスポーティなモデルではないし、当然のようにバンパーの中で下を向いたマフラーがついてる。アクセサリーカタログにマフラーカッターが載っていることは知っていたけど、この車のキャラクターにはこれが合っているし、これでいいと思っていた。

 昨年の末に日本でも販売されたパンダクロス。かなり派手な外観をまとっており、マフラーはバンパーの中で下を向いているものではなく、太いパイプが外に出ているものだ。これがパンダ純正アクセサリーのテールパイプエクステンションと同じものなのか、それとも別のスペシャルパーツなのかはわからないけど、パンダにああいうちょっと派手なマフラーもアリなんだなと思った。

 そもそも基本的にはノーマルのままドレスアップやオプションの類は付けないでいるのが好みではあるんだけど、前車であるプジョー208と比べて、今のパンダの後ろ姿にはちょっと物足りなさを感じたりもしていたのかもしれない。また、フォグランプをイエローバルブにしたり、ちょっとだけモディファイすることに楽しみを感じたりしていたのもあるかもしれない。マフラーカッターなどという「ただの飾り」なんてするわけないと思っていたけれど、何かのスイッチが入ってしまった。何でもいいわけではない。あくまで「純正オプション」であることを言い訳にテールパイプエクステンションを取り付けることにした。マフラーカッターとしてはかなり高いとは思いつつ、そこは純正にこだわった。

 純正アクセサリーカタログに載っているパーツなんだから、当然ディーラーに発注するのだが、ディーラーは遠いので地元の協力工場にお願いする。普通は国内にパーツがあればすぐ来るので連絡しますとのことだったのだが、発注の翌日に電話が来た。あまりに早すぎるので何かと思ったら、テールパイプエクステンションはもう取り扱いがなくなっているので注文できませんとの返事。

 ないものはしょうがないねということで一時は諦めかけたのだが、一度ついた火はなかなか消えることはない。このままフェードアウトしても何かもやもやするので、ネットで「どんなパーツでも探します」とか「輸入代行します」とかのショップに問い合わせてみた。ところが残念ながら2箇所問い合わせて、両方とも発注不可の返事であった。正規ディーラーの2021年版カタログに載っているパーツなのに!(今確認してみたら、21年6月のカタログには載ってなかった。)

 フィアットパンダは欧州車。もうこうなったら意地でも探してやるというわけで、海外のサイトを探してみる。果たして日本に発送してくれるところがドイツにあった。英語じゃないサイトにちょっとばかり怯みながらも、パーツ番号がわかっているので何とかなると翻訳サイトを使いながら注文にこぎつけた。ほんと、便利な世の中になったもんだ。

 荷物が届いて取り付ける。写真では気づかなかったけど、排気は後ろに出るわけじゃなくて、そのまま下に出すわけね。まぁ、あくまで飾りなわけで、どこから排気しようが機能的には何も関係ないことに変わりはない。取り付けが下手くそでなんかちょっと斜めっちゃったがもう気にしないことにするしかない。パンダのおしりがちょっとだけ派手になった…かな。

Posted at 2021/07/19 16:30:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィアットパンダ4x4 | クルマ
2021年02月25日 イイね!

イエローバルブ

イエローバルブ パンダのフォグランプは普通のハロゲンバルブがついていて、白色をしている。前に乗ってたプジョー208もその前のルーテシア2もそのまた前のシトロエンAXもみんなフォグランプは白かった。今時の車のフォグランプが白いのには何か理由があるのだろうか。

 でも、その昔はフォグランプといえば黄色いのがあたり前だった。クロムメッキのバンパーやグリルの前に、レンズが黄色くてでっかいフォグランプをつけているのがカッコ良かった。実際、霧の中や雪の中では白より黄色の方が視認性はいいんじゃないかと思ったりもする。雪が降って一面銀世界になる前にパンダのフォグランプを黄色くしてみようと思い立った。昨年の11月ごろのことである。

 それから今までの間に何度か降雪や地吹雪にあったりして、フォグランプをつける機会があった。自分が見易いかどうかの判断ができるほどの悪条件にはなっていないんだけど、対向車からは黄色い方が光は遠くまで届くだろうし、白い地吹雪の中からだと黄色い色は見えやすいのではないかと思う。また、なにより自分が気に入ってるのでこれでいいのだ。

 ところで、運転免許をとったばかりだった頃のフランス車といえばフォグではなくヘッドライトが黄色かった。今に続くコンパクトハッチ好きはその頃からなんだけど、雑誌で見るルノー5やらプジョー205やらフランス車達の黄色く光る目はとてもカッコ良かった。国産車でもかっとびスターレットとかコンパクトカーにはイエローバルブの車はわりとあったように思う。

 自分がフランス車に乗るようになったのは1992年のシトロエンAXから。サンクや205とは同世代だと思うんだけど、こいつの目は白かった。イエローバルブに憧れてたはずなのに、バルブを変えようなどという考えは全くなかった。今となってはどうしてやらなかったのかわからないけど、ノーマルこそ至上と思ってたからかもしれない。

 ヘッドライトを黄色くするのは、2006年以降の車は法で禁止されているそうだ。そんなことなら、AXかルーテシアで黄色いヘッドライトをやってみればよかったかな。
Posted at 2021/02/26 00:07:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | フィアットパンダ4x4 | クルマ
2021年02月22日 イイね!

氷塊


 パンダを走らせようと車庫から出したら「ガッガッガッ」と異音がする。どうやらタイヤの回転に同期しているようで、停止中は音がしない。

 この週末はとても暖かくシャーベット状の雪がタイヤハウスにくっついていたので、それらが悪さをしているのかとつぶさに見てみるけどきれいなもの。ホイール内ブレーキキャリパーに氷でもついたかと思って見てみてもそれもない。



 車の下回りを覗き込んでみると原因がわかった。ドライブシャフトまわりに氷がくっついているのが見えたのだ。更によく見ると、ドライブシャフトのジョイントのところに保護カバーがついているのだが、その中に氷が入っている。ドライブシャフト自体は丸いので問題ないが、ジョイントは四角い。タイヤではなく、ジョイントが氷に当たってガッガッガッと鳴っているようだった。



 長い棒を持ってきてつっついてみるが、そんなものでは取れない。氷が露出しているならともかく、カバーの中にあるので直接棒が当たらない。今日は寒いけど、暖かい日を待って日なたに置いとくと溶けるかな、いやいや、車の下には日は当たらないぞ。第一、いつになるかわからないしそれまでパンダに乗れないっしょや。ホースで水をかけて水と水圧で溶かそうか、いや、今日はとても寒くそんなものではどれだけ時間がかかるかわからないし、すぐにその水が凍っちゃってどんなことになるかわからない。お湯やヒーターをあてようにも場所は車の下周りで、どうしようもない。JAFを呼んで工場に持っていってもらおうか、いやいやそれは最後の最後の手段、もっと考えろ。

 2tオイルジャッキがあるので、それでジャッキアップして車を持ち上げてみようか、いや、ウマがないので車の下に入るのは危険すぎる。絶対ダメ。…と思った時、いや、パンダ4x4は最低地上高が高いのが売りでしょってことに気がついた。もしかして、そのまま車の下に潜れるんじゃね?

 汚れていい古いヤッケに着替えて、ブルーシートを敷いて、トンカチ、ラジペン、ポンチなど使えそうなものを持ってきて準備OK。週末暖かかったおかげで自宅前は雪がすっかり溶けて、乾いたアスファルトが出ていたのは幸いだった。果たしておなかがつかえるギリギリのところで潜ることができた。潜ることはできたけれど、何しろギリギリのスペース。両手を自由に使うことなんてできやしない。それでもごちゃごちゃやってるうちに、何とか氷塊を取り出すことに成功した。氷とはいえ、たっぷり水を含んだシャーベットが凍った的なもので、ザクザク氷の塊だったのが幸いだった。カチカチの純粋な氷だったら多分無理だっただろう。



 パンダの四輪駆動システムはスタンバイ4WD的なもので、ほとんどFFで駆動するが、タイヤの空転を検知するとリアにも駆動力を伝えると聞いたことがある。けど、普段から100%完全にFFなわけではなく、少しはリアにも駆動を伝えてるというのも聞いたことがある。今回の件で低速低負荷アスファルト走行でもドライブシャフトが回っているということで、なるほどと納得したりした。あっ、ギアをニュートラルにしたらどうだっただろうか。そんないろいろ試してみる余裕はなかったな。
Posted at 2021/02/23 00:05:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィアットパンダ4x4 | クルマ
2020年12月22日 イイね!

給油100回


 みんカラとe燃費でずっと燃費記録をつけているんだけど、今回の給油で100回目となった。最初の1回は納車直後に満タンにしたものなので、実際の燃費記録としては99回なのかな。

 みんカラに走行距離と給油量を登録すると、標準燃費という表示でそれまでの総平均燃費を計算してくれる。最高燃費と最低燃費も表示されるけど、これはバラツキの中の特異データのようなものなので全く意味はないだろう。

 その標準燃費は100回目現在で16.43km/Lとなっている。給油ごとに計算されるその都度の燃費もバラツキはあれどだいたいそんな感じかなと思う。

 ところで、せっかくデータがあるんだからもうちょっと細かく、夏タイヤとスタッドレスタイヤの燃費の違いでも見てみようかと思い立って、データをExcelに入れてみた。

 果たしてなかなか興味深い結果が出た。夏タイヤは標準でついてきたコンチネンタル エココンタクト6 175/65R15。スタッドレスタイヤはダンロップ WINTER MAXX 02 175/70R14。ホイールサイズが違うので、タイヤの特性だけじゃなく正確には直径が違うはずだけどその補正などは考えない。

夏タイヤ
総走行距離:18,154km
総給油量:1,048.98L
燃費:17.31km/L

スタッドレスタイヤ
総走行距離:19,858km
総給油量:1,265.09L
燃費:15.70km/L

 エコタイヤの夏タイヤに比べてスタッドレスタイヤの燃費が悪いのは、まぁ当然ではあるんだけど、こうやってデータできっちり出てくるとなかなか興味深い。思った以上に差が大きいかな。

 1.61km/Lの差があるってことは、一回あたりの給油量を30Lとすると50km近く走行可能距離に差があるってこと。ただでさえタンクが小さいパンダなので50kmの差って大きい。
Posted at 2020/12/22 23:50:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィアットパンダ4x4 | クルマ
2020年12月21日 イイね!

ヘッドライトバルブ交換


 メモ帳に書いたっきりでアップロード忘れてた文章を発見したのであげておく。

 そういえばパンダを買ってわりとすぐに、ヘッドライトのバルブを交換していた。

 夜の運転でカミさんが助手席に乗った時に、開口一番「ライト暗いね」と言った。自分でも何となくそんな気がしてたけどやっぱりそうかということで、すぐにバルブを買ってきた。

 ルーテシアに乗ってた時に、ずっと標準装備のライトで使ってたんだけど(普通、そうだよね)、ある時バルブが切れたので買ってきて交換した。するとびっくり、今までにない明るさを感じたのだ。切れるくらいだから古くなって暗くなってきてたのかもしれないけど、それにしても驚きの明るさだった。

 その経験もあるので、暗いかなと感じたらさっさと市販品の明るいよとうたってるバルブに交換したのだ。近頃流行りなのは青白いLEDなんだろうけど、今回のもハロゲンバルブ。寒冷地なので少々発熱してくれると走行中に雪がつくのを抑えてくれる効果も期待できるし。

 変えたことを言わずに次の機会にカミさんを乗せたら、開口一番「ライト変えた?」と言われたので、確かに明るくなったんだろうと思う。

 そういえばルーテシアのバルブ交換の時は、エンジンルームが狭くて俺の手ではバルブを付けられなくて、手の小さいカミさんに付けてもらったんだっけ。パンダはそんなことなく、自分で簡単に取り付けることができた。
Posted at 2020/12/21 17:28:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィアットパンダ4x4 | クルマ

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