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ジョ~のブログ一覧

2007年04月07日 イイね!

FD3S・・・ じゃなくてFD2

FD3S・・・ じゃなくてFD2   

友人と一緒に、ホンダディーラーへ行った。
お目当ての車は、シビック TYPE R(ABA-FD2)。

首都圏でも試乗車が少ないため、これ目当てでディーラーに来る人がかなり多いみたいです。
改めて実車をマジマジ観察すると「これがシビックなのか!?」って感じ。
むしろ印象は、4ドアのインテグラ。
個人的には、欧州仕様の2ドアを導入してほしい。
しかし、白いボディとホイール、そしてそこから覗く赤のブレンボキャリバーと赤バッジ。
紛れもないTYPE Rの存在感を醸し出している。


最初は友人が試乗。
その助手席で車の説明を受ける。
気後れしているのか、友人の運転はとても控えめだ。
とてもじゃないがこんな運転では、VTECの真価を体感できないな。
次はジョーが試乗して、少しお手本を見せてやることにした(爆


エンジンスペックは、225PS/8,000rpm、21.9kg・m/6,100rpm
重量は1270㎏。

   

走行距離は、わずか60㎞で殆ど新車。

内装は価格相応、だからといって特に安っぽいような印象はない。
RECAROではないがホールド性バツグンのシート、アルミペダルにプッシュスタートボタン、そして赤と黒のツートンの内装はいい味出ている。
・・・ただ、アルミ製のシフトノブは滑る。
そしてタコメーターに、位置的にはコンソール上のデジタルの速度計と、なぜか二段になっているメーターが、個人的にはかな~り違和感ある。
(タコメーターとにらめっこしてたら、何km出ているのかよくわかりずらい)


アクセルを踏み込んで発進、サスガによく回る。
回転を上げるにしたがい、高音を発していく。
高回転まで突き抜ける快音、いつまでもローギアで引っ張りたくなる。
これこそがNAの真骨頂と思わせる。
特に、カムが切り替わってからの音はシビレル!
6速ベタ踏み加速でもしない限りは、低速トルクにも不足はない。
このエンジンは、S2000のF20Cよりもスムーズでいい!


ボディ剛性もカナリしっかりしてる。
4ドアではあるが、インテグラ比で捻り剛性が50%も上がっているらしい。
もちろんハンドリングもいいし、ブレーキも公道では余裕だ。


友人は乗り心地が悪いと感想を漏らしたが、ジョー的に運転中は別に気にもならない程度。
ホイールは18インチだが、普通に履きこなしてサスとのバランスもいいと思う。
多分ジョーは、今まで足回りガチガチの車に乗り慣れたせいで、どんなに硬い車でも気にならなくなってしまったのかもしれない?
しかし、ちょっと速度が出ている状態で段差を拾うと、ショックを吸収しきれないのか車体が跳ねる。
個人的には、もう少ししっかり感が欲しい。


乗った印象としては、とても刺激的。
カナリよく出来てるなと思った。
しかし、やっぱりVTECは高回転まで回さないと、その快感が伝わってこない。
気合を入れて回さなければ、楽しめない車だ。
ツボに嵌れば「好きな人には最高の車です!!」と叫べる車であることは間違いない(爆


・・・もしこんなエンジンを積んだロードスターでも出たら、即購入したくなるな、間違いなく(笑
Posted at 2007/04/07 21:03:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ
2007年04月01日 イイね!

ジョーとレクサスのお姉さん その後

ジョーとレクサスのお姉さん その後前回からちょうど半年経った。
暖冬だったとはいえ、なかなか寒さが抜けない日が続いたが、やっと春らしい気温になってきた今日この頃。

ジョーはレクサスへ向かった。
目的は車じゃない・・・、美人のお姉さんだ。
ジョーはレクサスの門をくぐる。


お姉さん 「あ・・・、いらっしゃいませ! ジョーさん」


驚いたような、ほっとしたような表情を見せてから微笑みをくれた。
君はまた、最高の笑顔で僕を迎えてくれるんだね。
なんて・・・、なんてキレイなんだ。


お姉さん 「ジョーさん、やっと決めてくれたんですね!」

ジョー  「うん、まあ、なんというか・・・、あれからずっと気になってね、
      忘れられないんだ」

お姉さん 「そうですか、それでは改めてレクサスクオリティをご堪能いただきた
      いですね、さっそく試乗車をご用意いたします」

ジョー  「・・・ありがとう



違う、ジョーの本当の目的は車なんかじゃない・・・、君なんだ!
・・・そう叫びたい衝動を抑え、切ない気持ちに胸を焦がしながら、お姉さんとLSに乗り込んだ。


お姉さん 「ジョーさん、また来てくれて嬉しいです」

ジョー  「そう?」

お姉さん 「はい、ご要望がおありなら、何でもお世話いたします」



この大好きなお姉さんの笑顔も、客を釣る営業スマイルに過ぎないのだろうか・・・
だんだん切なくなってくる。
静粛性の高い室内の雰囲気が、言葉を詰まらせる。


お姉さん 「あ、ジョーさん、そこ・・・左折です」


お姉さんの指示に従って、ウィンカーを出す。
左折した途端に、辺りの交通量は増え始める。
やがて車は渋滞に巻き込まれる。


ジョー  「ははは、困ったね、これじゃあ380psの大パワーも、8速ATのスムーズさも、
       数々の電子デバイスも体感できないよ」

お姉さん 「そ、そうですね・・・、でもジョーさん、いい車でしょ?」

ジョー  「う~ん、どうかな?」

お姉さん 「え?」

ジョー  「先進装備が満載なのはいいが、もっとダイレクトに車を操っていると
      いう実感が欲しいんだ、これは運転してみても楽しさを感じないんだよ、
      僕は刺激が好きなんだ・・・、車も恋もね」

お姉さん 「そうですか・・・、それではIS-Fはいかがでしょう?
      きっとこちらならジョーさんにも気に入っていただけますよ!」

ジョー  「ごめん、僕はオープンカー以外ではあまり刺激を感じないんだ」

お姉さん 「・・・」



お姉さんはがっくりとうな垂れる。
目の端に涙を浮かべる
少し罪悪感を感じるジョー。


お姉さん 「・・・・じゃあ、ジョーさんはどんな車が好きなんですか」

ジョー  「そうだね、見るたびにいつもときめきを与えてくれて、
      乗るたびにワクワクさせてくれる車だよ」

お姉さん 「・・・」

ジョー  「例えば、君みたいにね・・・」

お姉さん 「・・・え?」

ジョー  「・・・ゴメン、ちょっと意地悪してみたくなっただけなんだ、
      君の困るところが見てみたかった」   

お姉さん 「ジョーさん・・・!!」

ジョー  「だけど、君の真剣な姿を見て心が締め付けられた、・・・本当にゴメン」

お姉さん 「・・・違うわジョーさん、意地悪したのは私の方、
      私はわざと試乗コースを渋滞の多い道に設定したの」

ジョー  「え?どうしてそんなことを?」

お姉さん 「だって・・・、運転するジョーさんの横顔がステキだったから、
      ずっと眺めていたかったの」

ジョー  「お、お姉さん?」

お姉さん 「本当は私、車のことなんてどうでもいいんです、
      ジョーさんに車の魅力が伝われば、ジョーさんは車を買ってくれるか
      もしれない・・・、でもジョーさんが気に入ってくれなくて車を買わな
      いと言ったら、私とジョーさんの繋がりもそこで途絶えてしまうと思
      ったから・・・、それが怖かったんです!」

ジョー  「・・・買うよ」

お姉さん 「・・・え?」

ジョー  「買うよ、この車」

お姉さん 「ジョーさん・・・、本当ですか?」

ジョー  「うん、・・・でも、一つだけ条件を付けたいんだ」

お姉さん 「条件・・・?何ですか、ジョーさんがお気に召すなら何でもします!」

ジョー  「車が納車されたら、その車の助手席に座っている君の姿を見続けていたい」

お姉さん 「・・・どういうことですか?」

ジョー  「君にはいつまでも、僕の人生のナビシートにいて欲しいってことだよ」

お姉さん 「それって・・・?」

ジョー  「結婚しよう」

お姉さん 「じょーさん・・・!?」 



ジョーは指輪を出す。
それはLSの額をはるかに上回る、何百億万円もする超高価な指輪だった!
お姉さんの左手の薬指に、指輪をはめる。
その時のお姉さんの笑顔は、微笑むプレミアムだった。


ジョー  「似合うよ」

お姉さん 「ジョーさん、嬉しいです」

ジョー  「好きだよ・・・、お姉さん」

お姉さん 「私も好き・・・、ジョーさん」



しばらく見つめ合う二人。
そしてジョーとお姉さんは唇を重ねた。
永遠に思える瞬間だった。


(このシーンで、大塚愛の「恋愛写真」か、宇多田ひかるの「Flavor Of Life 」が流れる)


その口付けは、激しさを増していく。
そしてジョーの手は自然とお姉さんの胸元へと伸びる。


お姉さん 「ああ、ジョーさん、ダメ・・・」

ジョー  「君は恥ずかしがる表情もかわいいね」

お姉さん 「ジョーさん、やっぱり意地悪です・・・」



ブラウスのボタンを一つ一つ外し、スカートを脱がす。


ジョー  「お姉さんの肌、とってもきれいだ、LSのホワイトパールクリスタ
       ルシャインみたいにきめが細かく、透き通るような肌だ」

お姉さん 「ううん、ジョーさんの瞳も黒木目パネルみたいで深くてキレイ、そん
      な瞳で見つめられると感じちゃう」



求め合う二人。
そして行為はだんだんと加速する。


ジョー 「うう・・・、お姉さんの乗り心地・・・、LSのエアサスよりも気持ちいいよ」

お姉さん 「ジョーさんもすごい、ブリクラッシュセーフティシステムより敏感に
      なっちゃうわ、もう私、イッちゃう!」



マークレビンソンのオーディオのように透き通った美声で、お姉さんは喘ぐ。
・・・そして二人のエクスタシーは、レブリミットを振り切った。


車とお姉さんの試乗を終え、ディーラーで契約のサインをする。

こうしてジョーは、車とお姉さんの両方をGETした。

ショールームを出る、レクサススタッフ達の声援がアツイ。
だが、その見送りの中、一人嫉妬の炎をたぎらす男の存在にジョーは気づいた。
その男は、レクサスのお姉さんに密かに想いを寄せていたレクサスのお兄さんだったのだ。
なるほど、そうか。


ジョー 「ふふふ・・・、残念だったな、もうレクサスのお姉さんは俺の女だ!!」


勝ち誇った表情を浮かべ、その場を後にする。




四月一日の甘酸っぱい出来事であった・・・
Posted at 2007/04/01 20:20:03 | コメント(12) | トラックバック(0) | | 日記
2007年03月18日 イイね!

今日の車はコレだ!

今日の車はコレだ!  

気になる車、もう一台乗ってきました。
アウディ TTです。

試乗車は3.2 quattro

2.0 TFSIの方にも興味があったが、ブレラの3,2と乗り比べてみたかったのでこちらを選ぶ。

個人的にデザインは旧型の方が遊び心を感じて好きだったが、そこはかとなく知的な雰囲気をかもしだす現行モデルもなかなかイイ。



内装は至る所に配されたメッキリングなどで雰囲気満点。
質感も文句の付け所がないほどいい。
まさしくコックピットといった感じの、メカニカルなメーター周りもカッコイイ。
・・・しかしステアリングが、S2000のtypeVのようにヘンテコな形になっている。
F1をイメージしたのか?普通の形でいいと思うんだが。


さっそく道路に出てアクセルを踏み込む、途端グワァ==っと加速する。
スゴク反応がいい、そして速い!!
このエンジンのピックアップは、今まで乗った車の中でもトップクラス。
この出足のよさとスムーズさは本当にスゴイ。
・・・こりゃFDでもブースト全開じゃないと負けるかもしれない。
それだけの速さでありながら唐突感はなく、アクセル開度に対しフラットに加速する。


SトロニックのATモードは変速スピードも速く、タコメーターを凝視しなければいつシフトアップしたのかわからないほどスムーズ。
それが体感加速をさらに高めている。

これは回したくなる!

重さも感じない、ハンドリングもニュートラル!
思わず調子に乗ってスピードを上げすぎ、同乗の営業マンから苦言を呈された(反省


サスもいい、よくバランスが取れて路面への食い付きを実感できる。
でも、ちょっとした段差でのダンピングでサスの強度がやや不足しているかのような印象を受けた。
その感覚が、以前に乗ったC6コルベットに酷似していた。
・・・なぜか?営業の説明を聞いて納得した。

TTのサスにも、「マグネティックライド」が採用されていた。
ダンパー内に磁性体を封入し減衰力を制御する機構、基本的な原理はコルベットの「マグネティック・セレクティブ・ライド」と全く同じものだろう。
どうりで乗り味が似ているわけだ!
この微妙にダンパーの抜けが軽くなるような独得の感覚は、マグネティックライドによるものだったのか・・・(多分、きっと、恐らくそうだ!)

妙に納得したジョーであった。


しかしブレーキペダルが位置的にはアクセルペダルのかなり手前で、意識的に足を動かさないとブレーキが踏みづらいような感じ。
右左折の際、ウィンカーが戻った後も数回点滅するのも、個人的には違和感あり。


でもこのTTのデキは、予想以上だった。
最初はそれほど期待していなかっただけに、カウンターをくらったような衝撃です。



ブレラとTTを乗り比べて思ったこと。
二車を比べてみると

TT 3.2 quattro                

全長×全幅×全高=4180×1840×1390mm
ホイールベース=2465mm
車重=1470kg
駆動方式=4WD
3.2リッターV6DOHC24バルブ(250ps/6300rpm、32.6kgm/2500-3000rpm)
タイヤサイズ=前後245/40R18
価格=574万円


ブレラ Sky Window 3.2 JTS Q4 Q-Tronic

全長×全幅×全高=4415×1830×1380mm
ホイールベース=2530mm
車重=1780kg
駆動方式=4WD
3.2リッターV6DOHC24バルブ(260ps/6300rpm、32.8kgm/4500rpm)
タイヤサイズ=前後235/45R18
価格=580万円


ボディサイズも近く、排気量、エンジンスペック、駆動方式、車両価格はガチンコ。

乗った印象としてTTは緻密で鋭く、ブレラは重厚。
しかし個人的な結論として、乗り比べてどちらがよかったかというと、TTの方が一枚以上うわてだと感じた。
アクセルレスポンス、加速性能、コーナーリング、これら全てTTが勝っていたと思う。
この違いは、やっぱり決定的に違う300㎏の重量差によるものだと思う。
TTはフレームの殆どにアルミを使用するなど、軽量化には余念がない。
サスの完成度やボディ剛性では甲乙付けがたいが、TTと比べるとブレラは重すぎる。

ブレラの方がずっと好みなだけに、TTの予想以上のデキのよさは「ブレラもこのくらいよければ・・・」なんて考えが芽生えるほどです。
車の色気では、圧倒的にブレラなんだが・・・


まだ見ぬTTロードスターが欲しくなりました。
Posted at 2007/03/18 19:02:32 | コメント(9) | トラックバック(0) | | クルマ
2007年03月17日 イイね!

お尻に萌えた!

お尻に萌えた!このケツに萌えました!(爆
お尻の持ち主は、アルファロメオ ブレラ。

・・・というわけで、乗ってきました。





Sky Window 3.2 JTS Q4 Q-Tronic
先日追加されたばかりの、右ハン、6速AT車。
もちろん、試乗車も殆ど新車。

スペックは260ps/6300rpm、32.8kgm/4500rpm
全長×全幅×全高=4415×1830×1380mm
タイヤサイズは前後235/45R18


やはりこの車の魅力はこのセクシーな尻だ!
特にルーフからテールエンドにかけてのラインは、ゾクゾクする。
ジウジアーロデザインの妙だ。



インパネは本アルミパネルに覆われている。
安っぽくはないが平坦でやや味気なく、内装も外装並みに凝ってほしい。
でもこの赤革はいいです!

プッシュスタートボタンを押して、エンジンを始動させる。

路上に出て、アクセルを踏み込む。
やや出足が鈍かったが、やがてトルクが車体を引っ張る。
サスガに排気量に余裕があるので、回転を上げると力強い加速力を見せてくれる。


排気音はメカニカルサウンドのようで、とても独得。
だが、回転を上げても音が一定なので、回すという点では面白味に欠けると思う。
アルファと言ったら官能的なイメージもあるので、少し期待外れ。


ボディ剛性は高く、4WDということもあり、直線でもコーナーでもとても安定感がある。
サスのデキもかなりいい、うねった路面でも挙動を乱されることも少ない。
ハンドリングもニュートラル。
ただ、フットワークが鈍い。
重量によるところが大きいのだろうが、ずっしりとした操舵感が気分をスポイルさせる。


ブレーキもペダルが重く、少し頼りなかった。
フロントは4ポッドのブレンボらしいのだが、踏み込みが足りなかったのだろうか?


しかしこのケツは街中でも注目度が高く、信号待ちでも後ろから視線を浴びる。
尻フェチには溜まらないだろう。


乗ってみた印象は、特に不満もないが突出して印象に残った点もなかったという感じだった。
もう少し強烈な味付けが欲しい。

だが、この車の持つどこかキザな雰囲気は、ジョーの雰囲気と見事にマッチして、とても気分がよかった!(爆
チョイワルオヤジを気取るにはまだガキだが、クールな独身貴族を気どるにはイイかもしれない!


しかし、本当に興味があったのはアルファスパイダー。



これもブレラベースで、なんともケツがそそるオープンカー。
価格もブレラの同グレード+20万なので安い。
これは欲しい!・・・と思ったが、自宅に帰ってきてからカタログを眺めてぶっタマゲタ(汗


アルファスパイダーの重量、1830㎏


・・・これはいくらなんでも重すぎる!!!

NAロドスタのおよそ二倍、Zロードスターより230㎏も重く、今乗ってるFUGA 350GTと比べても170㎏も重い・・・

改めて調べてみると、試乗したブレラの3,2も1780㎏もあった。
重さを感じたのも当然だ。
とてもじゃないが、これでは走りに与える影響も大だ。


少しガッカリだったじょー・・・(-_-;)
Posted at 2007/03/17 18:17:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ
2007年03月11日 イイね!

好きな人には最高の車でした!

好きな人には最高の車でした!本日はS2000の試乗車を発見した。
生産中止になるとの噂もあるので、久しぶりに乗ってみたくなり試乗をお願いしてみた。

ジョーにとってS2000はとても思い出深い車だ。
当時貧乏学生だったジョーは、人生初めての愛車であった中古のNAロドスタを半年で潰してしまったので、次の愛車としてその頃デビューしたばかりのS2000をかなり無理しまくってフルローンで購入。
もともとホンダのバイクに乗っていたジョーは、ホンダのスポーツカーには憧れを抱いていた。
ホンダの50周年記念車、クローズド並みの剛性、9000回転、F1以上のピストンスピード等等、すごい車だと思った。
(とある事情で、今は嫌いになってしまったが・・・)


ジョーの車暦の中では一番所有暦が長く、一番金を注ぎ込んだ車だったが、とある雨の日にダンプに突っ込まれて全損。

冗談抜きな話、今でも思い出すだけで、歯軋りとともに涙が浮かんでくる・・・


試乗車はベースグレード。
マイチェン後の2200ccモデルに乗るのは、今回が初めて。

内装はデビュー時とあまり変わらない。
久しぶりに生で見る内装の質感は、やはり改めてチープさを感じた。
価格を考えると、これはやっぱり不満。
・・・まあ、ジョーはオープンカーというだけで、大抵のネガは気にならなくなってしまうのだが(笑

目の前にはデジタルメーター、これも懐かしい。
しかしスポーツカーは、メーターの針がビュンビュン動く様を眺めることにも味があるので、やっぱりこのメーターは嫌いだ。

クラッチを繋げて発進。

瞬間「何か違う」と感じた。

アクセルを踏み込んでみる、やはりよく回る。
初期型のS2000は低速トルクの薄さが欠点としてよく挙げられるたが、このトルクは予想以上だった。
エンジンが2200ccになったことにより、レブリミットの回転数は下げられてるのだが、トルクが上がっているので初期型に比べて刺激に劣るという印象はあまりない。


そして、このボディ剛性はやっぱりスゴイ。
NCロドスタでも感じたボディの緩さは、やはり全く感じない。
改めて「ここはイイ」と感じた点だ。
その反面、ロードスターのような軽快さはないのだが・・・


今回一番印象に残ったのは・・・、驚くほど普通に運転できたこと。

記憶の中のS2000はとんでもなく神経質な車だったんだが、2200ccになった今回のS2000はサスも柔らかくて乗り心地もよく、発進時やコーナーでも全く気を使わず運転でき、殆どマツダロードスターと同じような、いい意味での気軽さまで感じた。
これも感覚的には初期型とは別物、とにかく運転しやすい車になった。


・・・しかしまあ、当時はモノスゴク感動したんだが、今所有したとするなら人生が変わるほどの車ではないかな~と素直に感じた。

やっぱりこの車が売れなかった最大の原因は、379万~というクラス的には不相応な値段にあったのだと感じざるをえない。

値段を考慮に入れなければ、いい車であることは間違いないんだが。


次期型はロードスタークラスになるとの噂もあるので、もう少しカッコよくなっていることに期待!・・・したいけどホンダはよく期待を裏切るからなあ(爆
Posted at 2007/03/12 00:07:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「2015 東京モーターじょー http://cvw.jp/b/207140/36709684/
何シテル?   10/31 17:46
ああ無ジョー、諸行無ジョー、次の参ジョーは未定のジョ~です。
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