
V36スカイライン、さっそく試乗してきたじょーです。
ディーラーに向かい、さっそく目に入ったのはホワイトの展示車。
デビューフェアの開催もあり、辺りには結構人が集まってます。
やはりV36の展示会のためか、ディーラーの駐車場にはスカイライン系の車が多く目立ってました。
V36の実車を見るのは、本日が初めて。
写真から受けた外観のイメージはミニFUGAだったんですけど、FUGAをシェイプアップしたようなボディは、結構独得の雰囲気を感じました。
L型のヘッドライトも、FUGAよりもずいぶん切れ長です。
リアもV35クーペのようにラインがなだらかになり、実際に見るとカッコイイです。
試乗の受付を済ませ、コーヒー飲みながらカタログを眺め、順番が回ってくるのを待つ。
やがて順番が回る、試乗車は350GT TypeSPの4WAS装着車。
さっそく乗り込んで、シート調整。
エクステリアにちりばめられたメッキパーツはインテリアにも目立ち、それはウィンカーレバーやワイパーレバーにまで及んでいる。
内装の広々としたゆったり感、高級感ではFUGAの方が上だが、着座視点やドラポジ、本アルミの内装パネルに細めのセンターコンソール、パドルシフト等、スポーティな雰囲気はFUGAよりも上だ。
だが、その雰囲気が、FUGAよりもしっくりくる。
何よりも、今までスポーツ系の車のみを乗り継いできたジョーには、スカイラインのこの適度なタイト感が落ち着いた。
運転席から見渡すボディもコンパクトに感じ、とても扱いやすそうだ。
プッシュスタートボタンを押すと、新型エンジン「VQ35HR」が目覚めた。
始動音は、FUGAよりもいくらか小さい。
VQ35DEを二台乗り継いでいるジョーは、このエンジンのフィーリングがずっと楽しみだった。
公道に出る、しばらくは渋滞路でのろのろと流す程度。
だんだん道は空いてくるが、とてもアクセルを踏み込めるような状況ではない。
しばらくはパドルシフトの操作を楽しむ。
ATは5速だというのが、惜しまれるところ。
信号が青になり、右折。
だんだんと道路は空き、やがて新型エンジンの性能を十分に発揮できそうな、見通しのいい長い直線に差し掛かった。
シフトノブをDレンジに戻す。
担当「アクセルを踏み込んでください」
担当の指示を受け、アクセルを踏み込む。
担当「もっとです、もっと踏み込んでください!!」
「これ以上踏んでいいのかよ」と思いながらも遠慮なく更に踏み込み、一気にアクセルべた踏み状態。
速い、踏んだら踏んだだけどんどん加速していく。
VQ35DEは6000rpm辺りになると苦しげだが、今度のVQHRは何の抵抗もなくレブリミットまで回る。
VQ35DEのように、トルクの波が唐突に押し寄せることもなく、その回転感覚はスムーズという言葉に尽きる。
ROMチューンしたZ33以上に吹けあがりは軽い、エンジン音と相まってNAロータリーのごとく、一気に7500rpmまで淀みなく吹けあがる。
アクティブシフトコントロールの働きもあり、爽快そのもの。
その体感上の加速は、明らかにZ33ロードスター以上です。
「高回転」(High Revolution)「際立ったアクセルレスポンス」(High Response)のHRの名は、伊達じゃないと思いました。
そして4WASの恩恵かどうかは知りませんけど、ハンドルの舵角に対する車体の動きも鋭く、コーナーを抜ける感覚はS2000のVGSにも似ていました。
FUGAから更に引き上げられたというボディ剛性の恩恵もあり、高速域でも余裕のスタビリティ。
これは本気で羨ましいと感じました。
マジであと四ヶ月早くデビューしていたら、こっちを買っていたな~って感じかも、です(汗
Posted at 2006/11/25 18:47:39 | |
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