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ジョ~のブログ一覧

2009年05月11日 イイね!

久々に車ネタ

久々に車ネタ最近は色々なモチベーションの低下で、以前のように車を見たり、乗ったりするのがご無沙汰になってますが、久々に車ネタです。
それ以前に、ブログを書くこと自体が久々なんですけどw


今日は私用で近くへ行ったので、再び銀座にある日産本社のショールームを見物してきましたよ。
今回も色々並んでましたが、やはり目に付いたのは全色展示されていた発売前のスカイラインクロスオーバーと、GT-RのスペックVですね。


スカイラインクロスオーバー。
以前輸出用の車がキャリアカーで運ばれている光景は何度か見ましたが、現物を間近でじっくり見るのは初めてですね。

P1030913

P1030917

P1030916


なかなかイイとは思いますが、やはりスカイラインという名称には、少し違和感を感じますね。
往年のスカイラインファンとかは、果たしてどう思っているのやら?


そして、追加されたGT-RスペックVも展示されてました。
ぱっと見ノーマルと同じですが、細部が異なっていて物言わぬオーラめいたものは感じますね。


P1030939

エンブレム。

P1030935

いつ見ても厳ついですね。

P1030942

マフラーも専用品で、リアスポもカーボンです。

P1030926

内装、シートのホールド性がとてもよかったです。

P1030922

一台分で500万円のブレーキ。

ますます筋肉に磨きがかかったその外観には思わずうっとり・・・、はしませんが、凄味は感じられますね。

それにしても、1600万くらいするGT-RスペックVがお触り自由な状態なのに、スカイライン クロスオーバーは柵に囲まれお触り厳禁とは・・・


でも日産ギャラリーのお姉さんは、レクサスディーラーと同じく美人揃いですね~。
興味がなくても、長々と車の説明をしてもらいたくなりますよ。
今回も車のスペック以上に気になったのは、お姉さんのスペックでしたw
Posted at 2009/05/11 17:49:31 | コメント(7) | トラックバック(0) | | 日記
2009年04月01日 イイね!

お久しぶりです

皆様、お久しぶりです。
四月一日の今日この頃いかがお過ごしでしょうか?




そうです!




私です!





そう・・・、天知る地知る、人が呼ぶ、風が呼ぶ・・・






その男の名は・・・!!












・・・あれ、僕誰だっけ?w











まあそんな感じで自分が誰だったかも忘れるくらいご無沙汰でしたが、今日四月一日に宣言します。



ジョーは華麗に復活します!!



そんなこんなで改めて、よろしくお願いします。
Posted at 2009/04/01 23:22:29 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2008年04月23日 イイね!

GT-R VS お姉さん

GT-R VS お姉さん注)前回の続き




















囚われのジョーを救ったのは、他ならぬジョーを嵌めた張本人であるレクサスのお姉さんだった。
お姉さんが乗り付けてきたレクサスの究極マシーン、IS-Fに乗ってN社から脱出したジョー。
しかしN社はその追跡として、最強のマシーンを送り出したのだった。



ジョー   「あ...、あれはGT-R!
       3.8リッターV6DOHC24バルブターボで480ps/6400rpm、60.0kgm/
       3200-5200rpmというハイスペックを誇り、
       トランスアクスルレイアウトに
       伝統の四輪制御機構アテーサETSを組み合わせた
       新次元マルチパフォーマンススーパーカーと銘打たれた
       日産のフラッグシップカーだ!!」

お姉さん  「あ・・・、あれがGT-R!?」
ジョー   「ま、まずいぞ...
   相手はスポーツカーの聖地ニュルブルクリンクを7分38秒で走り抜けた車だ!
         しかもそれすらも一部ウェットの状態だったらしい!!」

お姉さん  「く、詳しいのねジョーさん」
ジョー   「N社も本気のようだな、
        いかにIS-Fといえども、あれが相手では勝ち目は薄いぞ、
         くそっ、こんなときにデュアリスがあれば・・・」





________

どうやら試乗させてもらえないみたいなGT-Rですが、今回は自分でも驚いたことにGT-Rを試乗させてもらう機会に出会えましたw




乗り込んで、おそるそるアクセルを踏んで発進。
するといきなりノッキングしたかのように、ガックンと走り出しました。
同じような(?)DSGのアウディTTでは、もう少しスムーズな気もしましたが・・・
何かこれには、アクセルの踏み方にコツっぽいものがあるのかもしれないです。


最初はとりあえずATモードで走る、少しアクセルを踏むと駆動音と共にギアも一気に6速に跳ね上がった。
ギアチェンジするたびに後ろの方からするメカのような駆動音、そしてアイドリング状態から響く独特のメカっぽい排気音。
何か、本当に車というよりもメカって感じですね。
足も結構硬く、ハンドルも轍に取られますが、ボディの剛性感もカナリのものです。
パドルシフトの変速スピードも速いです。


そして感覚が掴めてきたところで、アクセルを踏み込んでみると・・・、スピードメーターの針がまるでタコメーターのように跳ね上がった!!
ターボもトルクが盛り上がるドッカン系ではなく、スムーズに㌧でもない加速をしました。
この前のIS-Fと比べても、加速感は三割増しくらいに感じましたよ。
今まで試乗では500psオーバーのものまで経験済みなのですが...、マジで速さだけは別格です。

確かにこれは、今まで乗ったどんな車よりも速いかもですね。


ブレーキは本気で踏み込んではいませんが、「軽く踏んだだけでもすごく効く」って感じです。
そしてコーナーもなんか普通じゃありませんでした。
その重量のイメージからすると、とても曲がるような車には思えなかったのですが、これまたライトウェイトのようなノーズダイブ。
自然な動きではないんですが、「よくわからないけどとにかくすごく曲がる」って感じなんです。


それとこの車、周囲の注目度もカナリのものでした。
道行く人の3人に一人くらいは、こっちに注目してたような感じです。
存在感の点では合格なんでしょうかね?


気になった点は、ATモードでゆっくりと流すときですらギアチェンジが押し寄せ、ギクシャクとしてしまうところですかね。
色々なところで言われてるようですが、確かに...
あと何度見ても、フロントが微(ry


今回の試乗で、このモンスターの性能を何パーセント程度発揮できたのかはわかりませんが、その片鱗はひしひしと感じ取ることは出来たと思います。
スペック上は既存のスーパーカーを凌駕する車であることは納得です。


・・・でも萌えません。


一体感、ダイレクト感といったものとは程遠い乗り味です。
車を操っているというよりも、動かしているという感じというか、走るための操作をさせられているというか・・・

速さでは確かにGT-Rは頂点近辺までいったかもしれません。

しかし、自然に笑みがこぼれるような車ではありませんでした。
(別の意味で笑ってしまった車もありましたがw)

楽しい車ではなく頼れる車、操る車ではなく操られてしまう車という感じですね。


それにこんな車を所有してしまったら、他の殆どの車が遅く感じてしまう恐れがあるので、それはそれで面白くないとも感じるのです。
速度感のなさも異常なほどでしたので、普通の車のメーターの読みを+40㎞表示に改造したら、意外とGT-Rのような気分が味わえるかもしれませんw


ジョーは速さ以上の楽しさと、すごさ以上の感動と、力強さ以上の美しさがある車が好き!






まあ結局は、買えない奴の言い訳ってことにしておいてくださいww
___________





ジョー   「力だけでは得られない物もある...、
       頼りがいのある強い男は良き友人にはなりえても、
       決して恋人にはなりえないのさ・・・、一部の人を除いてはね、
       ジョーは力強い肉体美よりも、繊細な美を好むのだじょー」

お姉さん  「ジョーさん、こんなときに何わけのわからないことを言ってるのよ!
       このままでは、N社のエージェントに追いつかれるわ!」

ジョー   「ごめん、少し冷静さを欠いていた・・・、
       でも君は肉体美の中にも心という名の繊細な美を持っている・・・、
       まさしく完璧だよ」

お姉さん  「ジョーさん・・・」
ジョー   「約束するよ、必ず生還する、・・・そして君と共に生きてゆく」
お姉さん  「不思議ね・・・、こんな状況なのに何も怖くないの、
       きっと隣にジョーさんがいるからね」



覚悟は決まった、何も恐れるものはない。


・・・だが、猛追するGT-Rとの距離は詰まることなく、いつまでも平行線で縮まることがない。


お姉さん   「おかしいわね、あの性能ならとっくに追いついていても
         おかしくないのに...」

ジョー    「そうか、奴らめ、Sモードを使うことができないようだな」
お姉さん   「Sモード?」
ジョー    「登録されている特定のサーキットでリミッターが解除できる制御機能さ、
        これを解除しない限りは、GT-Rも公道という檻の中で
        リミッターという鎖につながれた狼に等しい・・・」

お姉さん   「つまり公道での最高速はGT-RもIS-Fも互角ということね!
        こんな局面での走行は、N社にとっても想定外だったようね」

ジョー    「ああ、これからはどこまで速度を維持できるかの勝負だな、
        でもお姉さん・・・、ジョーの理性のリミッターの方は、
        GT-Rのようにしっかりしていないみたいだ・・・、そ、そろそろヤバイ!
        速度同様にパンツが頭打ちだ!」

お姉さん   「だ、大丈夫?ジョーさん・・・!」
ジョー    「ダ、ダメだ、我慢できない・・・
        こ、こんな状態ですまないけど、さっきの続きをしてくれ・・・、は、早く・・・」

お姉さん   「もう・・・、仕方ないわね」


再びお姉さんは、ジーンズのファスナーを下ろす。
・・・だが、再びお姉さんの動きが止まった。


お姉さん   「嘘・・・!し、信じられない...、抜かれてるわ!」
ジョー    「・・・え?おかしいな、まだヌイてないはずだけど」
お姉さん   「それも小さい・・・!小さいわ!!」
ジョー    「何!?僕が小さいだと!」


男の尊厳を侮辱するものは、誰であろうと許さない。
しかしお姉さんにとって気がかりなのは、後方の状況のようだった。


お姉さん   「ち、違うわ、GT-Rが抜かれたのよ!小さい車に!!」
ジョー    「何だって、そんなまさか・・・」


ジョーはドアミラーに映る後方に目をやる。


ジョー    「ば、馬鹿な・・・、あ、あれは・・・!!」



ジョーとお姉さんが見たもの、それは・・・









続・・・きは期待しないでほしいけど、もう最後までやるしかない?
Posted at 2008/04/23 19:04:38 | コメント(8) | トラックバック(0) | | 日記
2008年04月01日 イイね!

今日は4月1日ですが

久々のジョーです。


さて、今日は4月1日、世間一般ではエイプリルフールと呼ばれ、嘘をついてもいいなどとされる日ですね。


恐らくこの日に備えて、ネタを温存してきた方も多いことと思われます。


もちろんそんなジョーも一発かまそうと、いろいろなネタを考えはしたのですが・・・




申し訳ありませんexclamation
今回は何も書けませんexclamation×2


最近は更新してないということもありましたので、何を書こうか色々悩みはしたのです。

・・・しかし、いかに4月1日とはいえ、今までの人生で一度も嘘をついたことのない私が、ここで嘘を書き、皆さんを騙すなどというヒドイことはどうしてもできなかったのです。


何しろ交差点で100円玉を拾っただけでもすぐに交番に届けてしまうような、近所でも評判ってくらいスゴイ正直者なジョーなのです。


いかにウケをとったとしても、その信念に反してしまえば罪の意識にさいなまれ、恐らく一生自分自身を許せなくなるでしょう

エンターテイナーたるもの、常に皆さんを楽しませることが至上命題であるということは理解しているつもりです。


しかし私はそれを放棄し、なけなしの良心を優先してしまいました。

そんな私は、どうしようもない愚か者かもしれません、バカ正直と言う方も居られるかもしれません。




・・・でも、そんな自分を少しだけは誇らせて下さい。


男は信念を貫かなければいけないのです。


ですので、こんな私でもきっと誰かは理解してくれる、・・・そう信じています。


だからこそ、声を大にして言わせてください。




人間にとって、他人を信じるということは、何よりも大切なことなのですexclamation×2




・・・以上、4月1日のボヤキでした。

4月1日

ジョー
Posted at 2008/04/01 19:43:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | 生活 | 日記
2008年02月04日 イイね!

IS-Fとお姉さん

IS-Fとお姉さん注) 前回の続き



















L社の陰謀に貶められ、N社に投獄されたジョー。
その後に待ち受けていたのは、あまりに過酷で激しすぎる拷問の日々であった。

ジョー  「俺は何も知らない・・・、嵌められたんだ・・・」


それ以外、口から出る言葉はない。
ジョーは無実だ・・・、嵌められたままこんなところで犬死にするわけにはいかない。
ジョーは鋼鉄の意志で拷問に耐え、朦朧としそうな意識を保ち続けた。


あれからどれくらいの時間が流れたのであろう・・・

檻の外から鞭の撓る音が聞こえた。
今日も拷問が始まる・・・。


そう思った刹那、外から檻の中に何かが投げ込まれた。
そしてその物体から、なぞの煙幕が上がる。

N社員  「何?ゴホッ、ゴホッ・・・!」


N社員がいきなり咳き込む。
これは、催涙ガスだ。
そしてその煙幕の中で、何かの打撃音とN社員のうめき声が聞こえた。
何が起こっているのか、よくわからない。

やがて何者かによりジョーを拘束していたロープが切られ、顔にガスマスクを当てられる。


ジョー   「誰だ?俺を殺しに来たのか?
       ・・・まさか助けに来てくれたなんてことないよな?」


???   「話は後よ、付いてきて」

聞き覚えのある女の声がした。
そのままN社の地下牢から抜け出し、言われるまま謎の女性について行くジョー。

???  「―ここまで来れば大丈夫ね」

ジョーと謎の女性はガスマスクを外した。

ジョー  「君は・・・!」

そこにいたのは、ジョーを嵌めた張本人であるレクサスのお姉さんだった!
・・・そしてその傍には、一台の車が佇んでいた。


それはレクサスの新型スポーツセダン、IS-Fだった!





ジョー   「驚いたよ、こんな車まで用意されていたのか」
お姉さん  「さあ、早く乗って、ここを抜け出すのよ!」

乗り込んでプッシュスタートボタンを押す。
炸裂するように、ヤマハと共同開発という5リッターV8が目覚めた。






今回は一般道から高速まで、かなりの長時間運転させてもらいました。

ATモードは、メーター内の表示を確認する限りでは8速ATの変速が次々と押し寄せる。
公道での瞬発力では国産280psクラスのスポーツ車の方が上かもしれませんが、メーターで判断する限りでは速度の伸びが違う。
どの速度域からも踏み込んだだけトルクが押し寄せ、猛烈な加速が実感できます。
これも最近のハイパワー車でよく感じる、実際は速いんだろうけど速く感じないというあの感覚です。
そしてある回転域を境にカムが切り替わり、エンジン音が変化する。
S2000のV-TEC、あるいはFDのセカンダリータービンが開く際の感覚に似てますね。


足も一般的には固めの乗り心地だとは思いますが、ジョー的には乗り心地がよいと感じるレベルでとてもいい足です。
ブレーキも強靭なタッチで文句ないです。
ただしハンドルはかなりの重ステで、直後に乗ったRX-7のハンドルがものすごく軽いと感じたほど。
ハンドルが取られにくいというメリットはあるものの、これで峠を攻めるのは多分しんどいですね。
それでも街中をゆっくり流す分には、普通のファミリーカーと変わりません。
やはりアクセルを踏み込まなければ、その真価は味わえないですね。

速くてなかなか楽しめる、いい意味でトヨタ車らしからぬいい車だと思いました。
外観や納期が二年ということを抜きにしたら、はっきり言って文句なしです。


・・・でも、これも何かが足りないと感じました。
それは恐らく、以前V36クーペに試乗したときに感じたものと同じ物足りなさだと思います。


やっぱりジョーにとっての足りない一番の要素は「屋根が開かない」ということなんですが、それはもう今までも散々言ってきて聞き飽きたと思いますので、今回はあえてそれを抜きにして語ります。
では、何が足りなく感じたのか?
今回の試乗で、ようやくその正体がつかめた気がします。


・・・それは「危険な香り」に他ならないでしょう!
下手に触ると火傷しそうに漂う緊張感、そして車と格闘してねじ伏せるような感覚。
近年のハイパワー車は進化が著しいですが、それと引き換えにその緊張感が希薄になってるのかもしれないですね・・・
(まあ、そんな車に毎日乗るというのは、それはそれでしんどく感じるでしょうけどw)






ジョー  「・・・つまりは薔薇の美しさは、
       そのトゲまで含めてはじめて完成するものだということだじょー」

お姉さん 「え?」
ジョー  「いや、こっちの話さ、でも君もそんな女性だったんだね・・・、
      ますます夢中になれそうだよ」

お姉さん 「うふふ、私ってそんなに刺々しい女かしら?」
ジョー  「とぼけても無駄さ・・・、
     N社の人間は僕がL社の女エージェントと裏で繋がっていると誤解していた、
     その言葉から君の正体にも想像が及んだよ。
     ・・・そのおかげで僕もあんな目に合わされた、・・・これを見ろ!」


ジョーは上着を脱いだ。
お姉さんは息を呑んだ。
ジョーの丸太のように太い上腕二頭筋、そして分厚い胸板と六つに割れた腹筋には、N社の拷問によるロープの縛り跡、そして鞭と蝋燭による痛々しい痣が刻み付けられていた。


ジョー  「これを目の当たりにしても、まだとぼけるつもりか!」
お姉さん 「そう・・・、気付いてしまったのね、・・・なら仕方ないわね」

お姉さんは隠し持っていた銃を、ジョーのこめかみに突きつけた。


ジョー  「やはり僕を殺すのか?・・・
       今はやめておけ、今時速何キロ出ていると思っている? 
       こんな状況で運転手がいきなり死んだら、
       車の姿勢を立て直せるかどうか・・・」

お姉さん 「・・・」
ジョー  「それ以前に・・・、
       その震える指で惚れた男に向けた拳銃の引き金を引けるのか?」


しばしの沈黙、・・・やがてお姉さんは涙を流し、銃を下ろした。


お姉さん 「許して・・・、私、あなたの為なら何でもするわ」
ジョー  「わかった・・・、じゃあとりあえず・・・、
      お、思い切り僕をぶってくれ、激しく・・・、情熱的に・・・、ハァハァ・・・」

お姉さん 「・・・え!?」
ジョー  「あ・・・、い、いや、
       ・・・舐めてくれ、体中に刻まれた僕のあざを・・・、
       下の方も同じような痣でいっぱいなんだ」


お姉さんの濡れた瞳に、ジョーが写りこむ。


お姉さん 「わかったわ、ジョーさん」
ジョー  「違う!・・・わかったニャン♪ご主人様と言うんだ!」
お姉さん 「わ・・・、わかったニャン、ご主人様」

お姉さんの手が、ジョーのベルトをゆっくり外す。
そしてジーンズのファスナーが下ろされようとするそのときに、お姉さんの手が止まった。


ジョー  「・・・どうした?」

数ヶ月間拷問を受けていた間、一度も風呂に入っていなかったことを思い出し背筋が冷たくなった。
・・・が、どうやら理由は別のようだ。


お姉さん 「今はそれどころじゃないみたい・・・、
      どうやらこのまま黙って見逃してくれるほど甘くなかったようね、
      奴等が追ってくるわ!だんだん追いついてくる・・・!!」

ジョー  「ふっ、まさか・・・、
       この5リッターV8DOHC32バルブ(423ps/6600rpm、51.5kgm/5200rpm)
       のスペックを誇るIS-Fに、追いつける車があるわけないだろう」

お姉さん 「い、いえ、どんどん差が縮まってるわ・・・!」
ジョー  「・・・何?」


ミラーに写ったそれを見た瞬間、ジョーの顔は驚愕の表情に凍りついた。
・・・それはストレートでも、IS-Fに余裕で追いついてこられる車。
今はっきりと見えた・・・、ミラーに写った機影。

それは・・・


ジョー  「あ、あれは・・・!ま、まさか・・・」
お姉さん 「そ、そんな・・・、信じられないわ!!」


蘇る伝説が、二人の頭をよぎった。
それは『新次元マルチパフォーマンススーパーカー』と銘打たれた、N社が誇る最強の最新鋭機。
どこでも、誰でも、どんなときでも、時速300㎞以上でも助手席の人間と会話ができるというあの車だ!


ジョー  「す、既に完成していたのか・・・!!」
お姉さん 「こ、これはマズイわ・・・」
ジョー  「ふっ・・・、安心しろ、このまま逃げ切ってやるぜ!」


ジョーはアクセルを床まで踏み込んだ。
V8、5リッターが咆哮を上げた。
みるみる速度計の針が上昇する。
300㎞まで刻まれた速度計を見て、薄ら笑いを浮かべる。
これならいける・・・、そう思ったときだった。


ジョー  「何!?」


速度計、そして回転計の針が止まった。
それ以上アクセルを踏み込んでも、回転数が上がらない!





ジョー  「く・・・、くそっ、リミッターに達していたか! 
      体感上はもっと遅く感じたので、そこまで速度が出ていたとは気付かなかった!! 
      でも余裕だよ・・・、これでも恐怖を感じない」

お姉さん 「なに解説風の口調になってるのよ!追いつかれるわ!!」


このままでは追跡車に追いつかれてしまう!

一難去ったところにまた一難。



果たしてジョーの運命やいかに!?




続・・・・けたいけど、どうなるかわからない。
Posted at 2008/02/04 19:15:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「2015 東京モーターじょー http://cvw.jp/b/207140/36709684/
何シテル?   10/31 17:46
ああ無ジョー、諸行無ジョー、次の参ジョーは未定のジョ~です。
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