昨日は二回目のモーターショーに行って疲れが残ってはいたものの、私用でちょい外出。
通りがかりのディーラーで、気になる試乗車を発見しました。
どうせ使い切れないということはわかっていても、ハイパワー車には麻薬(!?)のような魅力がある・・・
ということで、新型のインプSTIに乗せてもらったので、私情ということでまた勝手に印象書いてみました。
試乗車はOPのBBSホイールとレカロ付き。
CMなどを見る限り、今回のメインカラーはガンメタのようですが、やはりインプのイメージはこのブルーですね。
外見はバーフェンに4本出しマフラーなど、ベースのインプよりもずっとマッチョで力強いフォルムになってました。
個人的にフロントはエボⅩの方が好きですが、リアはインプSTIの方が好みかも。
スペックは308ps/6400rpm、43.0kgm/4400rpm
2リッターターボでは最強スペックです!
内装はレカロに260㎞まで刻まれたメーター等、スポーティな雰囲気出てます。
質感についてはダッシュ周りがもろに樹脂なのでイマイチですが、高級感を求める車ではないので気にしてはいけない!
以前にとある機会で旧型に乗ったときに、ものすごく邪魔に感じたボンネット上のエアインテークも、今度の新型では全然気にならないです。
プッシュスタートボタンを押して、試乗に出発。
アクセルを踏み込んでみた。
タコメーターの針が一気に跳ね上がって、シフトアップを促すアラームが鳴った。
まるで戦闘機!
そしてシフトアップ、やはりこの感覚はいつ味わってもいいものです。
二速→三速と全開にしてみた、シフトもよく決まる、そしてやっぱり速いです。
特に3000回転過ぎた辺りからのトルク感はサスガです。
でも速いですけど、少々「あれ?」という感じです。
一応ベタ踏みを試させてもらいましたが・・・、ピークパワーの回転数も割と高めということもあり、S#モードにしてもシートに押し付けられるような加速感は多少影を潜めた印象。
多分体感的な加速感では、FDや旧型インプSTIの方が上だったような気がします。
しかし、こんな濡れた路面でも安心してアクセルを踏み込める上に余裕のスタビリティを見せ付けてくれるところは、ヨンクならではかもしれないですね。
試乗コースには高架橋へ上る結構キツイコーナーがあるので、横Gがかかる程の旋回をしてみても挙動は乱れない。
この雨で濡れた路面、FDだったらケツが流れていたと思う。
その後の長い直線で、アクセルを踏み込む。
速度はどんどん上がっていって、それでも本当に「どこまで踏み込めるんだ~!」というほど安定していた。
こんな天気でもこれほど走行性能を発揮できるとは、やっぱりヨンクのスタビリティには敵いませんネ。
これは最近のハイパワー車にはよく感じることなんですが、やっぱり速さを感じさせないというのはそれだけシャシー等が進歩しているということなんでしょうかね。
ブレーキもブレンボだけあってよく効きますが、制動力はこの前のV36クーペのTypeSPに付いていたアケボノ製の方が上かなぁ?
サスもそれほど硬くないので、総合的な乗り味は結構マイルドな部類だと思います。
「刺激は減ったかな~?」という印象でしたが、よく言えば重厚味が増して大人っぽくなったとも言えるかもしれないですね。
デザインも以前よりずっと洗練されましたしw
でも試乗を終えてから、「もっと運転したいな~」と思えた楽しい車でした!
しかし・・・、これから登場する気になる試乗したい車の最右翼である車はやはりGT-Rですが・・・、どうやらGT-Rの試乗は有料で5000円らしいという情報を聞きました。
これはサスガに遠慮するべきですね(笑
Posted at 2007/11/11 21:41:17 | |
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