
私の208は5年間の延長保証が終了して半年余りですが、オレンジ色の警告灯が点灯して修理が必要となりました。故障は次の2つでした。
① 冷却系の水漏れ再発〜今回はサーモハウジングやリザーブタンク、ウォーターホースを交換。ヒーターホースも予防保守の観点から交換。
② タイミング制御ソレノイドバルブ交換
費用はコンピュータ診断を含めて約9万円。予防交換の費用や②の修理で必要だったオイル交換(ついでにエレメントも交換)を含めると11万6千円の出費でした。
冷却系のトラブルは保証終了前に水漏れでウォーターポンプを交換したばかりですが、前のゴルフでも冷却系の水漏れは割と早い時期から発生していたので欧州車のトラブルの傾向なのかもしれません。今回ディーラーで確認したところ冷却水が1.5L以上減っていたそうです。冷却系の不具合を放置するとエンジン周辺の温度が上昇し電子部品が増加した最近のクルマでその他の故障に波及する恐れがあるため、皆さんもご注意ください。
欧州車を購入する際は、保証期間を可能な限り長くすることを強くお勧めします。
修理の間、一週間ほど207の代車に乗ったので感想を述べます。
◆良い点:
○1.シートは8万km走行でも体をしっかりとサポートしている。(写真上)
○2.シート座面を208よりも低くできる。
○3.乗り心地は208と同様しっかりしている。
○4.助手席前のグローブボックスが208よりも大きく車検証ファイルが収まる。
○5.ダッシュボードの大半がソフト素材(但しPSA特有のゴム様触感)で覆われる。
◆イマイチな点:
△1.ダッシュボードの前後長が208と比較して不必要に長い(と感じた)。
△2.後席の膝周りが狭くなる。(前席シートを下げた影響もあり)
△3.燃費が悪い〜50km/h以下で街中を走るとAL4が4速にUPせず5km/L代。
△4.ドアの内張の布の接着剤が弱まり浮いていて貧相。
※改めて208は207から変更された点が多いと確認できました。
〜iコックピットと高めの着座姿勢は前席スペースの無駄を減らし、その分後席スペースを増やしていること。ATの変更を重ねて燃費を改善してきたこと。内装素材とデザインの見直しでコストUPは抑えつつ高級感を高めたことなど。〜
シートも207のシートを良いと感じた後で、自分の208GTiに乗ってみるとロープロファイルタイヤを付けた自分のクルマ(但しYOKOHAMAのECOタイヤ)の方が乗り心地が良かったのは、207の張りのある座面に対し少し沈み込んで体を包み込む208のシートの効果だと実感しました。
さて、次期208はどんな風に変わるのか興味はあります。
□その他のトピックス
1)iPhone XS Max
春先のことですがXperia Z5 PremiumからiPhoneに機種変更しました。

iPad mini4を売ってしまい、しばらくの間XepriaをBlutoothで接続して音楽も聴いていましたが、PLAYLISTを208の画面上で選択できないと、下を向く頻度が増加するため安全上iOS機器復活が必須と考えていました。Apple Carplay対応、おサイフ携帯対応、画面が大きくある程度タブレットの代用になる、といったことを期待しての機種選択です。楽天EdyがFelicaで使えなくなったり、Readersが使い難くなったりして不便ですがクルマ運転中の安全を最優先です。
2) アニメ
今シーズンのお勧めは「ヴィンランド・サガ」(史実も交えたバイキングの少年戦士の話)、「彼方のアストラ」(宇宙で遭難した高校生達が自力で母星へ戻る冒険譚)と「コップクラフト」です。
「コップクラフト」は異世界とのゲートが十数年前に突然開いた架空の都市で、異世界からやってきた少女剣士と地球人の中年刑事がバディーを組んで異世界がらみの犯罪を解決するというストーリーですが、クーパーSやC3が登場し、制作者がクルマ好きなのが観ていて良く分かります。

おしまい
Posted at 2019/09/08 10:13:43 | |
トラックバック(0) |
Peugeot 208 | クルマ