
金曜日の早朝02:15に東京を発ち、中央高速、東海環状、東海北陸道を経由して、能登半島へ向かう。 東海北陸もトンネルだらけ。 08:00に、小矢部川SAで朝食、金沢森本で降りて、千里浜の砂上ドライブ、天気も小雨、ウィークディというので観光バス1台にすれ違っただけで、人影もまばら。 いくつか観光スポットを回って、14:30に和倉温泉へ。 例の加賀屋の本館では無く、今年オープンした、「虹と海」という、系列のホテルへ、どうやらここは経営難になった旅館を加賀屋が買い取ったようだ。 食事は先付けとお刺身とお吸い物だけがサーブされ、あとはビュッフェ形式にすることでコストを極力抑えている様子。 客はほとんど女性、女風呂は結構混雑していたようだが、男風呂は人影もまばら、夕食時に数えてみたら、男は20人もいなかった。 逆にべたべたしない快適なサービス、部屋は和室に低めのベッド、大型液晶TVと若い女性が喜びそうなセットアップ。
翌日はゆっくりと食事を終え、輪島の朝市へ、天気予報では降雨確率は午前70%、午後80%とまったく期待出来ないので、半ばあきらめ気味。 しかし、日頃の行いが良いせいか(もちろん、私ではなく、女房の)到着したころにはパラパラの小雨、薄日。 ざっと見物して、「これは!」と購入したのは「能登栗」の焼き栗。 絶品だった。 朝市を後に、千枚田へ、なんとお日様が出ている。 そのあとゆっくりと半島を回って、造り酒屋でしぼりたての酒や、大吟醸の酒粕などを購入して、今回の主目的の宿「さんなみ」へ。 ここはとにかくこだわりの民宿。 地産地消を地で行っている宿で、建物も自作部分が相当あるが、食事はイカからつくった「いしる」から鰹節、野菜からお茶までが自家製という凝りよう。 温泉も無く、露天風呂は冬と悪天候時はNGだが、予約が取れない宿。 3部屋しかないので一晩3組しか泊れない処。 何年か前にCar Graphic誌で見て、一度行って見たいと考えていたのが漸く実現した。 夕方には晴れて、富山湾越しにうっすらと立山連峰が見えた。
夕食は18:15から、ご主人の説明付きで始まる、熱燗(竹葉・純米)を頼んで、ゆっくりと、カンパチ、甘エビ、サザエの刺身、ごま豆腐からはじまり、岩モズク、ヒラメの刺身、巻貝の刺身、カンパチのづけ、越前ガニの刺身、焼きガニ、メバルの塩焼き、等々、続く、魚以外はほとんど自家製なのがすごい!
デザートはこれまた、二女の方が宿の前に出している洋菓子さん「Piece of cake」が作った能登栗のモンブラン、
あ~、しあわせ、
後で聞いたら、朝市で買った能登栗を作っている栗農家のものだったそうで、納得。 このお菓子屋さんも、さすがに娘がやっているだけあって、材料にこだわりあり、すべて一人で作っているので、そこにあるものしか売っていないが、どれもおいしそうで、後で宅急便で送ってと注文してきた。
朝食はこれまた、全部自家製。 コケのすり割り汁(茸の味噌汁)とかサツマイモの蔓を煮たものとか、圧巻は3年漬けたこんか鯖、半身が3cmくらいまで醗酵して縮んだもの、ほとんどチーズの味。 いや、いろんなものを食べさせていただきました。
超豪華な料理とは程遠いが、天然のものを、手間と時間をかけ、化学調味料は一切使わず作った食べ物尽くしでした。 ドーンと見かけ豪華なものや、宿のアメニティーを求める人には不向きですが、訪れる価値はあります。 少し遠いのが玉に傷ですが、この位遠いから、この主義が貫けるのでしょう。
能登島の水族館でジンベイザメをみて、ガラス美術館を見て、16時に氷見から能越道に入り、大雨、嵐のなかを北陸、上信越、長野、関越を経由して、東部湯の丸で渋滞をやり過ごす目的で、1時間の食事休憩。この日、約570km走って21:30に帰宅、帰りの高速代は所沢ICまで1,700円しなかった、1000円高速のメリットを実感、3日で1,407km。 帰路にようやく33,333kmのゾロ目達成
非常に充実したWeekendでした。
Posted at 2010/11/30 11:23:32 | |
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