エンジンオイルとオイルフィルタの交換【3/3】

オイルまみれになったオイルドレンボルトから古いシーリングワッシャを外し、パーツクリーナーで清掃します。

シーリングワッシャの新旧比較です。左が新品です。

キタコの銅ワッシャですが、まだ使用できそうな気がします。
今回はきちんと新品に取り換えました。

新品のシーリングワッシャを使用してドレンボルトを取り付け、締め付けます。

トルク：29N・m

オイル注入口から推奨エンジンオイルを規定量注入します。

エンジンオイル量：
　オイル交換時：3.0リットル
　オイルフィルタ交換時：3.2リットル
　全容量：3.8リットル

3.2リットルをきっちり量って注入しました。

車体を垂直に支えて点検窓から確認したところ、規定量に収まっています！

……と思ったら大きな間違いですよ。
エンジンを動かしていないので、フィルタにはまだオイルが回っていません。きちんとエンジンオイルの点検をしましょう。

オイルフィラキャップを取り付け、エンジンを始動し、オイル漏れがないか点検します。

暖機運転したのち2～3分間放置し、車体を垂直に支えてみた結果です。全然足りていません。

規定量からおよそ0.2リットルくらい足し、あらためて点検の手順をふんだところ、やっと点検窓の規定量に収まりました。それでも少なめです。あと0.1リットルは確実に入ります。

ということで、フィルタ交換時のオイルは3.5リットルくらい必要になりますね。

以上、オイル交換とオイルフィルタ交換の手順でした。

内容はサービスマニュアルに沿っていますが、この情報を参照される方は自己責任でお願いします。

【おわり】