
知らない間に息子がハムスターを貰ってきました。
息子の可愛がり様は
孫をあやすおじいちゃんそのもの!
「お~よちよち。可愛いなぁ」
手にふんを山盛りされても嬉しそうです。
ゴールデンレトリバーが死んでしまってから
毛の生えた生き物はタブーだった我が家。
ペットロスから何年たっても立ち直れない私は
「絶対世話しないから」と意地悪を言い、
触ろうとせずハムスターとは
距離を置いて可愛がらないようにしてしまいます。
今日の午後。
一人、静かな部屋でパソコンを触っていると
カタカタ。音がします。
見てみるとハムスターが小屋から出てきて
水飲み器を小さな前足ではさみ、もっと小さな舌で懸命に飲んでました。
「・・・くぅぅう~。。。。可愛い!!!」
思わずケージから出して手に乗せると
濡れた真っ黒な瞳でじっとこちらを見つめます。
餌のコーンをやると前足で挟んでかりかり。
冷えた指先に温かい体温を感じながら
暫く命の重みを感じました。
初めて我が子を抱いた時に感じた
あの小さな重み、温かさに
命の大きな重みと責任の重さを感じた事を思い出しました。
この小さな愛くるしい毛玉。
どうか長生きしますように。
Posted at 2006/10/31 20:15:28 | |
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