Pは困惑していた。
これからを考える気力が持てない。
薬のおかげで表面上
日々は平穏に過ぎていく。
その時間の流れに巻き込まれ
生きる実感が持てない事が恐ろしかった。
裏の世界で評判のフェイスメーカーを尋ねた。
元はMI5秘密諜報局特殊車両部チーフだった男らしい。
「私、変わりたいんです」(涙
「私は二度とは手術しないけどいいのか?」
「今の自分はイヤ。顔を変えて生まれ変わりたいんです」
「分かった」
↑
デジタルTVにしてから録画を覚えてはまってる深夜TV(笑
コペンピンク化までの道のりは短かった(笑
myコペは部品がある限り乗り続けるつもりだったし
その時には塗装もヤレやれになってるだろうし全塗装を考えてました。
おばぁちゃんになった頃、ルビーストンのコペンの助手席に
わんこ乗せて(孫もいるだろうか?)お山のカフェへまったり。
いつまでもmyコペに乗っていたい。そんな老後?を妄想してました。
自分でコペンを弄ったりサーキット遊びしたり出来ない私はパーツとかわかんない。
ただただコペンで好きな道を好きなように走る事が大好きで。
病気になった事でコペンに乗れなくなって
このまま乗れなくなってしまうんじゃないか? 病気も治らないんじゃないか?
コペンに乗れなくなったら私は私じゃなくなるんじゃないか?
心の奥のほうにそんな漠然とした不安がもくもくと・・・
思い切って5万キロ私をhappyにしてくれたコペンに整形のお祝い♪
自分への勢いつけに前倒しで全塗装を、も。ちゃんに相談しました。
イメージ伝えたら直ぐにエアロも選んで貰って。
イメージ画像が既に出来上がっていたので 沖縄旅行中の主人に写メ。
それまでやんばるだとかがじゅまるだとか
いっぱいメールが来てたのがぴたっと止まった(笑
父にカミングアウトしに行ったら
「ぴ・・・ぴんく?」 って絶句。 でも帰り際「・・仕事、あんまり無理するなよ」
先日、母に電話でコペンピット入れたよって話したら叱られました。
「ほんまにやったんかっ?アホや言われるで!あ、もう言われてるか・・・」
だってpicoさん病気だしアホやしコペン乗れないし乗れへんかったら病気治らないし
(薬の切れ目は不安定になるので号泣~)
そんな母は私が高校生の頃、ミラのXXをフル装備にして公道ぶいぶい走ってた人です。
あの頃の母のように元気に走りたい♪
フェイスメーカーによって生まれ変わりつつあるmyコペ。
これからどんな走り方=生き方をするのかは私次第。
なんつって♪(*^_^*)
*土曜日に某お尻ちりちりな方とmyコペを引き取りに
日曜日に未だ自分のコペンを見ていない某方をお送りしに
も。ちゃんちへお出かけします♪
Posted at 2010/12/15 08:25:11 | |
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コペンと車ライフ♪10 | 日記