
現在、Idrive OSのアップデート予告がアナウンスされていますが、今回はブランド力について考えてみたいと思います。
私の330eは2021年7月末に新車として納車されましたが、各種のソフトが進化しまくりで、設定や、機能の把握が大変でした。
1件1件調べながら、機能を把握し、登録等を進めてきましたが、設定できない機能が2つありました。
1つは、BMW Chargingの登録で、これはまだ未解決なので、別の機会に説明しますが、もう1つの機能がAmazon Alexaの設定です。
IphoneのMy BMWには写真の通り、Amazon Alexaの設定がありますが、これがどうやってもサポートされていませんと表示され設定できません。
我が家は、amazonプライムに入っているので、Amazon Musicのサブスクも同時に使えるのですが、運転中、選曲など、実写のタッチパネルで選択するのははめんどくさいので Alexaの音声入力で音楽がコントロールできれば良いなと思い設定を試みましたが、サポートしていないとの一点張りで設定が進みません。
(ちなみにAmazon Musicは車載のタッチパネルでは使えますが、BMWの音声入力ではコントロールできません)。
結論から言うと、今の最新のOSはVer2021-03、ここにアレクサの設定が入っています。(諸先輩の情報に感謝)。
一方、私の車のOSはVer2020-11、つまり最新のOSになっていない訳です。
担当Salesに聞いたところ、最新OSは2021年3月以降に “生産” された車両が対象!との事。
そうなんです、“販売日” ではなく、誕生日で区切っている事が判りました。
当然ディーラーでのUpdateは出来るとの事ですが、13000円(1泊)程度かかるとの事。これは、材料費用というよりは、作業費用の様でまぁ納得できます。
ん?でも、冷静に考えると、今年7月に新車納車なのに、なんでその時点既に発表されていた最新のOSが入っていないのかとの矛盾が生まれます。
要は在庫だったのだろうという結論ですが、でも何か割り切れません。
購入前からHPなどでは既にアレクサが使えると大々的に宣伝しており、アプリも使える前提で作られているので、それを含めての(というか、Alexa対応している事は、後で気づいたんですが・・・(^^♪)新車購入したつもりなので、購入後に、お前の車は実は型落ちだ!っと言われたようで、心情的には、多少モヤモヤします。
どちらにせよ、今回のUpdateでVer2021-07に無償で上がるので、時期だけの問題なのですが、テスラが過去最高売上・利益を更新した事も示している様に、今まではあまり気にしなくて良かった価値観やサービスが自動車業界にも及んでいて、世間に認められつつあると改めて感じた事例でした。
SoftのUpdateやスマホ化は新しい潮流なので、まだ会社としてのスタンスや価値観、流通の考え方が追いついていないのかもしれませんが、スマホと異なり、500万円を超える決して安くない(貧乏臭いのは認識していますが、我が家としては一世一代の^_^)買い物なので、こういう事を感じさせない圧倒的な完璧性によって、世界をリードするプレミアムブランドであって欲しい欲しいと言うのが、長年BMWを贔屓にしてきたファンの気持ちです。
Posted at 2021/10/21 17:18:39 | |
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