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GWを利用して、帰省をかねて長野県白馬村の塩の道まつりにおい家族と一緒に参加してきました




海のない信州に越後から塩を送るために作られたのが「千国街道」です。
まつりは、この千国街道を辿り、地元のもてなしを受けながら、約9kmの道のりを歩くというものです。



さて、ウォーキングのスタートです
最初は森の中の山路をそろそろと歩きます



地元の方が昔の塩を運んでいた人の姿で一緒に歩いてくれました



それにしても、すごい人、人、人！
結構人気のイベントみたいです



途中の諏訪社では子供たちが太鼓をたたき



遅い春の信州大北地域では桜が見頃を迎えていました。



沿道には、イベントではないんですが、こんなものも。




国鉄時代、貨物列車に繋がれていた車掌車です。昔は貨物列車にも車掌がいたんですね！

持ち主の方は鉄道ファンで、塗り直しを考えているそうです。
ちなみに、車掌車の脇にある白いポールは、「局界」という鉄道設備の管理の管轄境界で、
長野鉄局というのは現在のJR東日本、金沢鉄局は現在のJR西日本になります。
JR大糸線の北小谷〜中土の間にあったものです。

その先、地元の人達がオカリナでおもてなし



新緑の中、手植えの田植えの実演もしてくれました




安曇野には、道祖神がいっぱいあります。
北安曇のこの地にもありました。子供の頃は、全然気にしてなかったのに、
一旦東京に出てバリバリな生活を送っている中、今一度道祖神を見ると胸に熱い物を感じてしまいます。


水車小屋


桜並木


車で移動中だと感じ取れないような趣きがあり、ついついスマホカメラを動かしてしまいます。

造り酒屋さんでは庄屋（飲み屋ではないですよ！）の格好でおもてなしがあったり


松川から見る北アにはまだ雪が残ってます。
川べりで一旦休憩
昼食時間です。



みみずくの杜近くでは足湯につかり


ここから一気にゴールを目指します。

ゴールでは児童遊園が
自転車のコースです
懐かしいです。
東京だと「ケガしたらどう責任とるの？」とかいってくる人が出て、なかなかできませんよね
でも、子供たちは子供同士でゆずりあったり、転んでもまた元気に自転車に乗ったりして楽しく過ごしていましたよ。



おいは最後の児童遊園まで大はしゃぎ
道端で採ったタンポポや松ぼっくりを手土産に満足げ。

独身おっさんはクタクタ…
9kmも歩いたからね…

でも地域みんなが盛り上げてくれて、東京では絶対体験できないこんなイベント、大満足でした！